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Web Publisher支援のフォーエム、AnyManagerでWebメディアにLiveRamp「RampID」を実装することが可能に

PR TIMES / 2021年11月10日 19時15分

3rd party cookieの代替としてのIDソリューションをワンタグで簡単に

AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔)の子会社で、Web Publisher及びApp Developerのメディアパートナー事業を主事業として展開する株式会社フォーエム(代表取締役:小堤音彦/以下、当社)は、AnyManagerでWeb PublisherのサイトへLiveRampのAuthenticated Traffic Solution (ATS) の導入と実装をサポートし、アイデンティティインフラストラクチャーを活用できる機能を本日より提供いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-c9e41e182ff446370dae-0.jpg ]


■ATSの実装機能をリリースした背景

・個人データ保護の潮流における3rd party cookieの廃止
近年、個人データを保護の重要性が増している広告業界において、3rd party cookieの使用は徐々に制限されていく傾向にあります。3rd party cookieの終了に伴い、広告のターゲティング精度が低下するため、Web Publisherの広告枠から得られる収益が低下する見込みです。ただし、3rd party cookieを使用しないソリューションは数多く、パブリッシャーは個人データ保護を重視した解決策を導入する動きが見られるでしょう。

*https://blog.google/products/chrome/updated-timeline-privacy-sandbox-milestones/

・3rd party cookieの代替としてのIDソリューション
3rd party cookieの終了に伴い、代替ソリューションとしてプライバシーサンドボックスやWeb Publisherの保持する1st party data、コンテキストターゲティング、IDソリューションなどが挙げられます。

多くの選択肢がある中、IDソリューションは相互運用性、プライバシー、セキュリティ、ピープルベース、オムニチャネルの基準を満たしています。IDソリューションとは、3rd party cookieを使わずにユーザーデータを識別し保存する新たな手法のことを指します。消費者にコントロールを与えつつも、デバイスやチャネルを越えて広告の効果測定が可能になる新しい識別子であると期待されています。

・Web PublisherがIDソリューションを実装するメリット
IDソリューションを実装することにより、Web PublisherはブラウザやOSの変化や、Device IDや3rd party cookieを使用せずにターゲティング可能な在庫の割合を高め、CPMを向上させる効果が見込めます。

このような背景において、Web Publisherを支援する当社はATSをワンタグ経由でWebサイトに実装する機能の提供を開始いたしました。

■ATSとは

ATSとは、LiveRampが提供する、ログイン認証を使用した人ベースのIDソリューションです。ATSによりパブリッシャーの在庫をLiveRampの人ベースの識別子であるRampIDによって識別出来るようになり、広告主/ブランドの人ベース広告の実現がが可能になります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-58dff04bd58557bccc1d-1.jpg ]


■ATSを活用したCPMの向上

Cookieがすでに使用できないSafariなどのブラウザーでは、高いCPMの改善が見られる上、各ブラウザでのCPMの向上を実現しています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-7f130a26df0db151abfe-2.jpg ]



■フォーエム提供サービス

・AnyManager Monetizeでは、ワンタグで簡単にRampIDの実装が可能
(1)Publisherとフォーエムが契約を締結
(2)Publisher側のサイトのログイン画面にAuthenticated Traffic Solution (ATS)を実装
(3)AnyManagerのjsタグを実装
(4)AnyManagerでRampIDを自動的にprebidのリクエストに付与してBidderへ送ります

[画像4: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-565b29c36c1ab2e35ac3-3.png ]

・AnyManager MonetizeによるPrebid.jsの実装
・AnyManager Analyticsによる広告収益パフォーマンスのモニタリング

■LiveRampについて

[画像5: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-7ceee252b5751bb43253-4.png ]

LiveRampは、データを安全かつ効果的に活用するためのデータ接続プラットフォームです。 IDソリューションを軸に、比類のないネットワークを提供したLiveRampは、企業とそのパートナーがデータをより適切に接続、管理、有効化して、カスタマーエクスペリエンスを変革し、より価値のあるビジネス成果を生み出すことを可能にします。 LiveRampの完全に相互運用可能な中立的なインフラストラクチャは、世界のトップブランド、代理店、およびパブリッシャーにエンドツーエンドのアドレッサビリティを提供しています。 詳細については、www.liveramp.co.jpをご覧ください。

■フォーエムについて

[画像6: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-9c40b205414df0fd2021-5.png ]

会社名 :株式会社フォーエム
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役 小堤音彦
事業内容 :メディアプロダクト事業/メディアパートナー事業/テクノロジー支援事業
URL :https://corp.fourm.jp/

■AnyManagerについて

[画像7: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-c563337e619ff70816a0-6.png ]

AnyManager(エニーマネージャー)は、Webメディア・アプリ・ECサイトのための All-in-One プラットフォームです。広告収益やサイト分析、キーワード分析を行う「Analytics」、メディアやECの表示スピードを高速化し、アプリのようなサクサク感を提供する「Speed」、Push通知やアプリ内メッセージを実現、コミュニケーションを活性化させる「Engage」、ワンタグで広告収益を最大化させる「Monetize」、AMPやWeb Storiesなどを簡単に実装できる「Build」の5つのサービスを提供しています。現在、AnyManagerはアジア全域の1,000以上のWeb Publisherによる1500を超えるWebサイト及び250以上のアプリで利用されています。(2021年4月末時点)
URL:https://anymanager.io/ja/

【AnyMind Groupについて】

[画像8: https://prtimes.jp/i/57667/22/resize/d57667-22-f7fba8b1b9fa93152148-7.png ]

2016年にシンガポールで創業し、インフルエンサーなどの個人、メディア・ブランド運営企業向けに、生産・EC構築・マーケティング・物流をワンストップで支援するソフトウェアとサービスを世界13市場17拠点で提供するテクノロジーカンパニーです。現在、世界13市場に17拠点を展開し、20国籍800名以上の従業員が勤務しています。これまでに、LINE株式会社、未来創生ファンド、VGI、JAFCO Asia、日本郵政キャピタルなどから総額62.3百万米ドル(約68.6億円)の資金を調達しています。
URL:https://anymindgroup.com/ja/

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