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図研、YKKの生産設備設計プロセス革新を支援

PR TIMES / 2024年12月17日 13時45分

業務フローにもとづいた的確なアセスメントサービスが設計品質向上の最適解を導く



株式会社図研(以下、図研)は、ファスニング製品の製造・販売を手掛けるグローバル企業であるYKK株式会社(以下、YKK)に電装設計CAD「E3.series」と製品データ管理システム「DS-E3 for E3.series(以下、DS-E3)」を導入しました。YKKは、これらのソリューションを活用して生産設備設計プロセス革新を図ります。

YKKは、材料から製造設備、製品まで自社で開発する一貫生産を強みとしており、生産設備の設計が製品品質の要になります。しかし、近年のグローバル市場での競争の激化と製品多様化に伴い、生産設備開発の案件が増大し、設計・製造における業務効率化が急務となっていました。従来の生産設備の電装設計プロセスでは、図面間の整合性を確保するために多くの手作業が発生し、部品の生産終了(EOL)対応や各国の安全規制、環境規制対応のために部品情報のトレーサビリティ確保も課題となっていました。これらの課題解決のため、YKKは図研の電装設計CAD「E3.series」と製品データ管理システム「DS-E3」を導入し、電装設計プロセス革新に取り組むことを決めました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75658/22/75658-22-aacd42543f3a5c1c917373094bfd3ed0-748x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


YKK株式会社 製造・技術本部 生産技術部 制御画像技術開発グループ 組立設備制御チーム 要素技術ライン長 松島 英征氏は、
「(導入の)決め手となったのは、図研のアセスメントサービスです。我々の業務フローとシステム概要を深く理解した上で、図研のSEが一緒になって全体最適の視点から課題と解決の方向性を考え、最適な導入方法を検討してくれました。アセスメントを重ねていく中で、E3.seriesの特長を最大限に生かすには、DS-E3が必要だと気づき、導入を決めました」と述べています。

また、YKK株式会社 製造・技術本部 生産技術部 制御画像技術開発グループ長 松村 悟志氏は、
「E3.series と DS-E3の導入により、設計から製造まで一貫した品質向上が実現でき、グローバル展開の効率化に大きく貢献しています。将来的には、スキルに依存せず容易に製造できる仕組みを確立し、設計から製造までのプロセスをシームレスにつなぎ、さらなる効率化と品質向上を実現したいと考えています。そして、グローバルに展開する拠点で、統一した設計・製造プロセスを実現し、YKKの競争力を高めていきたいと思います」と今後の展望について語っています。
【E3.seriesとDS-E3導入の主な効果】
- 設計品質の向上:E3.seriesによる図面間の整合性の確保や部品表、製造資料などの帳票類の自動生成により、手作業や設計ミスを削減
- 部品情報管理の効率化:DS-E3による図面や部品表の一元管理により、部品のトレーサビリティを確保し、EOL部品の特定や部品選定にかかる工数を大幅に削減
- グローバルで設計製造プロセスを改善:制御箱内部の3Dレイアウト設計による設計効率の向上、ビュワー機能による海外工場への円滑な情報伝達により製造プロセス効率化に貢献


■詳細は導入事例に掲載
YKK株式会社の導入事例では、「E3.series」および「DS-E3」導入の背景や目的、課題、効果などについて詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
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