12日は育児の日!働くママに聞きました!「育児休暇中にやったこと」「不安に思ったこと」【育児休暇アンケート調査2021】
PR TIMES / 2021年10月12日 13時15分
働くママが増えている中、現代の育児休暇の過ごし方とは!?
木製玩具やベビーグッズを販売するエデュテ株式会社(神戸市)は、自社の公式インスタグラムにて育児休暇に関するアンケート調査を実施しました。
毎月12日は「育児の日」
育児の日とは?
日付は「い(1)くじ(2)」(育児)と読む語呂合わせから毎月12日とした。社会全体で子育てについて考え、地域が一体になって子育てしやすい環境づくりに取り組むきっかけとなる日。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
子育てについて考え、子育てをしやすい環境に取り組むきっかけを考える「育児の日」ですが、子育てを応援する企業としてエデュテは今回「働くママの育児休暇」についてアンケートを実施しました。
■『育児休暇』に関するアンケートについて
女性の社会進出は当たり前となった現代。
結婚・出産後もそのまま働き続ける女性も多くなり、昔より育児休暇を取得する割合も増加傾向にあります。
出産・育児との両立や、働く女性のキャリアアップなど、女性が働く環境をめぐりさまざまな課題も出てきています。
現代の育児休暇の状況について「育児休暇中にやったこと」「不安に思ったこと」などについてのアンケート調査です。
■調査概要
調査名:「育児休暇」に関する意識調査
調査期間:2021年9月22日(水)~ 10月5日(火)
調査手法:Web調査
調査対象:20代~30代で0歳~5歳までの子育てをしているママ(回答者数:36名)
■調査結果
育休の取得期間
育児休暇の取得期間について、0~5歳の子育てをしているママに尋ねたところ以下の結果となりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/81993/22/resize/d81993-22-757d3f348ebeda8c922d-0.png ]
上記の結果から、ほとんどのママが1年以上育休を取得していることが分かりました。
半年しか取らなかったママも11%、全く取らなかったママもいたことが分かりました。
育休中にやったことはありますか
育休中にやったことについて尋ねたところ、以下の結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/81993/22/resize/d81993-22-83b734b672992f77088d-1.png ]
▼分析▼
特に何もしなかったママが半数を占めていますが、「子育てサークル」に参加したママも33%いることから、他のママとの交流や、子育てについての情報交換をすることで、積極的に育児に関わろうとしているママが多くいることが分かりました。
また、その他資格取得やキャリアアップの勉強など、育休が終わっても自身の働き方をより有利にすべく、育休を有意義に使っているママもいることがわかりました。
まざに、“働く女性”が増えた時代である、平成・令和の時代背景とも言える結果となりました。
活動してよかったこと。印象に残ったことはありますか?
育休中にしたことについて、具体的に良かったこと、印象に残ったことを伺うと以下の意見が得られました。
【特に何もしなかった】
・転職もしようかと思ったが、コロナ禍で色々不安だったことや、資格取得のやる気も出なかったことが原因です。(30代後半 1歳のママ)
・子育てに関して活動したいがコロナで行いづらい(30代後半 1歳のママ)
・子育てに集中できた(30代後半 1歳のママ)
【育児サークルに参加】
・月齢が近いママさんと話すことで育児への心配が減った。(30代前半 0歳のママ)
・
コロナ禍で中々活動は出来ませんでしたが、オンラインでの育児用品開発を出来て良かったです。(30代前半 1歳のママ)
・コロナ禍だけど、たくさんのお友だちと遊ぶことができてよかった。(20代後半 1歳のママ)
【語学勉強/キャリアアップ勉強】
・転職も視野に入れているので、資格の勉強をしています。(30代前半 1歳のママ)
・コロナが流行しだした時に出産だったので、今後の働き方を考え本当に自分のしたい事に向き合えた。オンラインセミナーというもので、気軽に授業を受けれたのが凄く良かった。(30代前半 1歳のママ)
・資格取得し3年経った現在、退職し独立した(40代前半 4歳のママ)
育休中に不安に思ったことはありますか?
育休中に不安に思ったことについて尋ねたところ、以下の結果となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/81993/22/resize/d81993-22-cc082330bfbdb4308f86-2.png ]
▼分析▼
育児をしながら職場復帰するとなると、様々な不安を持つママが多いようで、「復帰前と同じ仕事ができるか」が一番多い結果となりました。
子育てをしながら働くということは、子どもを保育園に預けるママも多い。
時間の制約が出来ることで、復帰前と同じ仕事の成果を出せるかを一番不安に感じているママが多いようです。
また子どもが小さいうちは時短勤務を利用するママも多いことから、働く時間が少なくなることで「時短で給料が下がる」と、給与が下がることを気にしているママが多いことがわかりました。
育休中の不安でもっとも印象に残っていること
【復帰前と同じ仕事ができるか】
・退職してから、新しい場所での仕事になったので、同業だけど、シフトや方針などの違いで、やり切れるかが不安でした。保育士です。(30代後半 2歳のママ)
・育休中転勤に帯同したので、復帰する時は新たな場所でスタートするので人間関係も仕事も全て新しく始めるので疲れる。(30代後半 1歳のママ)
【時短で給料が減る】
・時短をすると給料が下がるので、保育料を払うとほとんど手元に残らない(30代後半 1歳のママ)
・1人目で減ったので、2人目はどうなるのかという点(30代前半 1歳のママ)
▼分析▼
育休後の復帰となると、その時の職場環境も変わっていることもあり、新たなスタートとなる場合も多く、人間関係や仕事内容も含め、不安を持つママが多いようです。
また、時短勤務により給料減となり、その後保育料を払うと手元に残らなく「赤字」となってしまうケースもあり、「何のために働くのか?」と疑問を持つママも。
保育料の高さと収入のバランスに悩むママは多いです。
復職前後、会社からのサポートでありがたかったことは?
・復帰後ポジションを聞いてもらえた事(30代前半 0歳のママ)
・市への提出書類等のフォロー体制が整っていた。(30代前半 2歳のママ)
・復職前研修を行ってくれる。(30代前半 0歳のママ)
▼分析▼
育休後は会社からのサポートがある会社が多い傾向でした。
育休の延長や復帰前研修など、会社によってサポートは様々。
働くママが多い現代の女性にとって、より働きやすい環境となることを願います。
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