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住友ゴム工業がDataikuを採用し、製造工程の効率化と全社的なデータドリブンカルチャーを推進

PR TIMES / 2024年7月16日 15時15分

全社的なデータリテラシー教育により、業務課題を自ら解決できる人材を育成し業務改革、生産性向上を加速



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/84325/22/84325-22-e36635631f23078ebbc6fa67dce28036-600x400.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ユニバーサルAIプラットフォームを提供するDataikuは16日、住友ゴム工業株式会社(以降、住友ゴム)が、Dataikuを採用したことを発表しました。住友ゴムは、事業環境の変化に迅速に適応し続けるために、2025年までにDX経営の基盤となる基幹システムの刷新やDX人材の育成など各種の取り組みを進めています。Dataikuの採用は、ビジネス専門家からデータ分析を行うための数学や統計学の知識を有しAI活用やプログラム開発で高度なデータ分析や解析できるAI人材やデータサイエンティストまで、幅広くDX人材を育成しようとする同社の取り組みを支えるものであり、その具体的な活用として、生産領域における異常検知や品質管理などの取り組みに着手しています。

住友ゴムは、DX人材の育成を2026年以降のDX経営を実現するための大きな施策のひとつと位置づけています。その核はデータドリブンカルチャーの醸成であり、全従業員がデータリテラシーを有し、データに基づく意思決定や行動が出来るようになることで、業務課題の解決、業務改革、生産性向上を進める姿を描いています。同社は2022年10月にスタッフ系全従業員を対象としたDX研修プログラムを開始しました。2025年までに3,500人への研修を実施する計画です。同時に、統計やプログラミングを活用するAI人材やデータサイエンティスト、多様かつ大量のデータを処理するデータエンジニア、データやAIおよびそれらから得られる知見を事業課題の解決に適用できるビジネス部門の推進人材の育成を進めています。

Dataikuの採用はこの取り組みの一環であり、同社が構築を進めるデータ活用のための全社分析プラットフォームの一角をなすものです。同社では、BI(ビジネスインテリジェンス)ツールを先行して導入しており、ビジネス現場、とくに生産現場では、データの見える化による情報共有の迅速化やアクションの早期化といった成果を体験していました。今回のDataikuの導入により、分析の高度化を進め、機械学習/AIを用いた予測によって、より適切な意思決定やネクストアクションの自動化が可能となります。

Dataikuは、データ専門家だけでなくビジネス専門家でも簡単に習得しデータ利活用や機械学習/AIモデルの開発と運用ができることから、BIからのステップアップに最適なプラットフォームとして採用されました。さらに、このひとつのプラットフォームがデータ利活用のプロセスをエンドツーエンドでカバーできることも、全社的なプラットフォームを構築するという同社の思想に適合するものでした。同社はDataikuを使った取り組みを製造領域から開始し、人材育成の進展にともない各種業務領域における課題解決や業務効率化へと拡大する考えです。

住友ゴムにおいてデータアナリティクスをリードする、デジタル企画部 データ&アナリティクス推進グループ 兼 経営企画部 デジタルイノベーション推進グループ 兼 製造IoT推進室 課長の金子 秀一氏は、以下のように話しています。
「データドリブン文化の醸成は、DX経営実現のために第一に実現しなければならないことです。そのためには、データサイエンティストのような専門家だけでなく、各ビジネス現場が課題解決や業務改善のために、自らデータを扱い、素早く意思を決定し行動できるような組織を築く必要があります。Dataikuは、データを簡単に安心して使える環境、データ利活用による成果創出、高度な分析へのステップアップという体験を与えてくれるものであり、さらに、APIやWebアプリによりデータから得られるインサイトの業務への適用をサポートしてくれることから、データドリブンカルチャーの実現に大きく寄与してくれると期待しています。」

Dataiku Japanの取締役社長カントリーマネージャーである佐藤 豊は次のように述べています。
「住友ゴム工業様のDX経営に向けた取り組みの一角にDataikuを活用いただけ大変光栄に存じます。データ活用の民主化のうちデータ可視化については、この10年間、BIツールの普及と共に日本でも世界と同じ速度で進みました。続くこれからの10年で、データ準備、データサイエンス、機械学習、AIの分野における民主化を組織全体で推進していくことが重要だと考えています。住友ゴム工業様では、社員育成を推進しデータとAIの利活用業務領域を拡大させ、業務改革、生産性向上を加速しています。これらの取り組みは、他の多くの企業にも参考となる素晴らしいものです。私たちは住友ゴム工業様と共に、データドリブンな意思決定の普及を推進し、新たな価値創出への道を切り拓いて参ります」


Dataikuについて
DataikuはユニバーサルAIのためのプラットフォームであり、高度な分析から生成AIまで、テクノロジー、チーム、ビジネスを統合し、日々の業務にインテリジェンスを取り入れていくことを可能にします。Dataikuは2013年に創業し、当時からのビジョンであるEveryday AIを継続して展開しDataiku自身を成長させ続けることで、その能力を実証してきました。200社のForbes Global 2000の企業を含む600社以上の顧客、1,000人以上の献身的な従業員を抱えるDataikuは、データ、アナリティクス、AI、生成AIの可能性を最大限に活用できるよう企業を支援する上で、急速な拡大と極めて重要な役割を担っていることに誇りを持っています。

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