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岩谷技研、宇宙遊覧の第一期ご搭乗者様ならびにパイロットの募集を開始。誰もが宇宙を体験できる「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」

PR TIMES / 2023年2月21日 14時15分

誰もが“宇宙の入り口”を体験できる!気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業

気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業、岩谷技研(本社:北海道札幌市、代表取締役CEO:岩谷圭介)は、2023年2月21日(火)恵比寿ザ・ガーデンホールで開いた記者発表会にて、誰もが宇宙を体験できる「宇宙の民主化」を実現する共創プロジェクト、岩谷技研「OPEN UNIVERSE PROJECT」を始動することを発表しました。



▊ 気球による宇宙開発
[画像1: https://prtimes.jp/i/88928/22/resize/d88928-22-c564ea61fb608883dc0e-14.jpg ]

岩谷技研は2016年の設立以来、「風船宇宙プロジェクト」「風船宇宙 生物プロジェクト」など気球を使った宇宙開発に挑戦してきました。

2020年の夏からは “気球による宇宙遊覧” を新たな目標に定め、資金調達を実施。以来、札幌を拠点に高高度気球と気密キャビンの設計・開発、並びに各種の実証実験を重ねてきました。早ければ2023年度中にも気球による宇宙遊覧の商業運行を開始する計画です。

<これまでの開発経緯>
2020年 7月 有人宇宙遊覧プロジェクト始動
2021年 6月 自社設計の無人気密キャビンを成層圏へ打ち上げ、回収に成功(無人)
2022年 2月 自社設計キャビンと自社製ガス気球による有人飛行実験に成功(有人|係留)
2022年10月 有人自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)
2022年11月 高度100m越えの自由飛行実験に成功(有人|自由飛行)

▊ 誰もが宇宙に関われる時代に:OPEN UNIVERSE PROJECT始動
この度、岩谷技研ではさまざまな業種の企業様との共同開発を通じて開発初期からのテーマである「宇宙の民主化」を実現すべく、日本発の共創プロジェクト「OPEN UNIVERSE PROJECT」をローンチいたします。

[画像2: https://prtimes.jp/i/88928/22/resize/d88928-22-680748718d515d483016-4.jpg ]


OPEN UNIVERSE PROJECTとは、気球によって“誰もがいける宇宙遊覧”を実現する岩谷技研のテクノロジーを軸に、様々な業種のパートナーとの共創によって日本から宇宙産業を開拓し、宇宙をすべての人にひらかれたものにしていく「宇宙の民主化」プロジェクトです。
▷ OPEN UNIVERSE PROJECT 公式サイト:https://open-universe-project.jp

▊ テーマは「宇宙の民主化」
人類が初めて宇宙を飛んでから60年あまり。これまで宇宙は常に限られた、選ばれた人が行く場所でした。ここ数年、宇宙へ行く新しい手段がいくつも登場してきましたが、依然として価格や身体的負荷など越えられない壁が立ち塞がっているのが現状です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/88928/22/resize/d88928-22-117f1724782a1e2b51d0-15.jpg ]


岩谷技研は、ロケットのように燃料を使うのではなく、空気よりも軽いガスの浮力で人や物を宇宙遊覧が可能な高度まで運ぶ、安全で低コストな手法を開発しました。この手法によって搭乗者の運搬に限らず、これまで以上に多業種の企業に宇宙が開かれます。

宇宙との関わり方は、限りなく広く。それが「宇宙の民主化」の第一歩だと考えます。

安心・安全・低価格な誰もがいける民間向けの宇宙遊覧を起点に、様々な企業・団体と新しい事業・サービス・活動を共創していき、これまで限られた人たちだけの活躍の場であった宇宙をすべての人が参加可能なものにすること。あらゆる層の人が、あらゆる業種の企業が、それぞれの方法で宇宙と関われるようになる世界を、岩谷技研が拓きます。

▶︎ 民主化の実現1:宇宙遊覧体験ご搭乗者募集開始
[画像4: https://prtimes.jp/i/88928/22/resize/d88928-22-c70827cee6eb99bdb663-7.jpg ]

岩谷技研では、2023年から2024年にかけて計画している気球による宇宙遊覧の商業運行開始に向け、本日より搭乗者の募集を開始いたします。応募条件、募集要項など詳しい情報は以下の「OPEN UNIVERSE PROJECT宇宙遊覧体験 ご搭乗者募集サイト」にて、ご確認ください。
▷ OPEN UNIVERSE PROJECT 宇宙遊覧体験 ご搭乗者募集サイト:https://open-universe-project.jp/oubo

▶︎ 民主化の実現2:パイロット募集
OPEN UNIVERSE PROJECTは宇宙を多くの人に開くためのプロジェクトです。その一つの形として、岩谷技研ではパイロット候補生を若干名募集します。候補生は正社員として雇い入れます。パイロットの訓練を受けながら、開発を主体としたその他業務にも携わっていただきます。
▷ 岩谷技研HP|社員パイロット募集ページ:https://iwaya.biz/pilot


▶︎ 民主化の実現3:企業共創
[画像5: https://prtimes.jp/i/88928/22/resize/d88928-22-aeff8a09051102dc0330-16.jpg ]

私たちの開発する宇宙遊覧は、誰でも宇宙に関わることができるプラットフォームです。岩谷技研が装置を開発しますが、宇宙遊覧に関連する技術・サービスを、国内の企業様と一緒に作り上げていきたいと考えております。

宇宙空間で快適に過ごす衣料を作ってくださる企業様、宇宙港や発射場・宇宙リゾートを一緒に開発してくださる企業様、宇宙産業のための人材育成を担っていただける企業様、宇宙遊覧体験をより快適にする食事や飲料、アメニティを開発してくださる企業様。

OPEN UNIVERSE PROJECTは、宇宙遊覧に関わる幅広い技術・サービスを、そうした企業様と一緒に、日本発として作り上げていくことを目的としています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/88928/22/resize/d88928-22-acb9dc8547b6eec891c2-5.png ]

なお、本日の発表に際しまして、株式会社JTB様が最初の共創パートナーとして、岩谷技研によるOPEN UNIVERSE PROJECTの趣旨にご賛同、ご共感くださいましたことを併せて発表させていただきます。

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▊ 岩谷技研:https://iwaya.biz/
株式会社岩谷技研は、高高度ガス気球、並びに気密キャビンを設計/開発/製造し、気球による宇宙遊覧を目指す宇宙開発企業です。岩谷技研が目指す宇宙遊覧とは、単に地球の大気圏外に広がる空間(Space)に行くこと(Travel)ではなく、調和と秩序のとれた宇宙(Cosmos)に身を置くことにより人々の意識や視野が広がる旅(Journey)を提供することを意図しています。

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