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船体設計を革新するAFT OPT(C):LR-Shipdesign AGが15,000TEUコンテナ船プロジェクトに参画し、造船業界の未来を切り拓く!

PR TIMES / 2024年12月24日 10時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97250/22/97250-22-693ffadf80cc12f366e478fcf192a23b-1452x833.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年3月のプレスリリースで革新的な船体設計テクノロジーを発表したLR-Shipdesign AG(LRSD)社(スイス)は、造船業界の発展に大きく貢献しています。
LRSDの最新テクノロジーAFT OPT(R)の革新的でユニークなポイントは、船体後部プロペラ前の船底設計です。さらに、プロペラと舵のデザインを船底設計にあわせて最適化し、統合的に改善を行います。
日本の造船業界では今、AFT OPT(R)への関心が高まっています。2024年夏、LRSDは日本の造船会社を訪問して本テクノロジーを紹介し、関係者の注目を集めました。
そしてこのたび、LRSDは15,000TEUコンテナ船建造プロジェクトに参加し、AFT OPT(R)を提供することが明らかになりました。
LRSDの船尾設計テクノロジーAFT OPT(R)をクラス最高設計の船に導入することで、流体ダイナミクスがさらに3.5%以上改善し、推進力が向上します。また、設計スピード22ノット以上の「V4」型において、メインエンジンのパワーリダクション(PD)が5%超に達することが確認されています。
LRSDの船体設計イノベーションAFT OPT(R)は、次のような注目すべき効果をもたらします。
- 船体の抵抗を低減し後流を改善する。
- これによりプロペラ方向へ向かう水流が、より効率的に推進力をうむ。
- クランクシャフトへの負荷を増やすことなく独自の船体形状が推力をうみ、メインエンジンの速度を下げることができる。
- ラダーの中立操舵角が±4度改善される。
- 独自の船体形状により、風や波による水平方向のドリフト発生時のドライビングダイナミクスが改善する。
- 振動および騒音が軽減する。

今後適用されるIMOではCO2排出量の低減が求められます。AFT OPT(R)を導入して燃料消費量を削減することで効果的にCO2排出量を抑え、IMO要件に対応することができます。
また設計時の導入で効果が得られるため、OPEXを大幅に削減し、長期的な環境保護につながります。
同様の設計を複数船舶に導入する場合、燃料消費の減少とCO2排出量削減価値により、2隻目以降の投資額は1年未満で回収できます。

San-Ten Consultingは、LR-Shipdesign AG社の日本代表窓口であり、LRSDの日本市場参入をサポート致します。日本でのLRSDに関する製品の機能や詳細情報をお求めの方は、以下のURLからご覧ください。
https://www.san-ten.com/ja/lrshipdesign/


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97250/22/97250-22-89f0388a1338da8c77e689580f897cdb-1116x590.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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