株式会社プレイシンク、新ブロックチェーン「Mintara」を立ち上げ
PR TIMES / 2023年8月30日 20時15分
Web3・ブロックチェーン技術の社会実装を進める株式会社プレイシンク(本社:東京都新宿区 代表取締役:尾下 順治 以下「プレイシンク」)は、 新たなブロックチェーン「Mintara」を立ち上げます。このプロジェクトでは、Ava Labs(本社:アメリカ ニューヨーク州、CEO Emin Gün Sirer)が提供するAvalanche Subnet技術ならびに同技術をベースとしたブロックチェーンをフルマネージドでサービス提供するAva Cloudを活用し、ユーザビリティの高いブロックチェーン環境を提供します。
[画像: https://prtimes.jp/i/111109/22/resize/d111109-22-044e3ca7a8ddf8a5d7c8-0.png ]
■Mintaraについて
Mintaraは顧客コミュニケーション用途でのNFT大量配布などの企業活動に求められる、Web3利活用を実現するプラットフォームです。
MintaraはAvalanche Subnet技術を採用することにより、大規模パブリックチェーンAvalancheとの相互運用を実現可能としたプライベートチェーンです。
プライベートチェーンであるため、利用にあたって、暗号資産による利用料支払いは必要ありません。
また、ブロックサイズなどの要素も含め、EVM(Ethereum Virtual Machine)との高い互換性を維持しているため、Ethereum向けに開発された大量のソフトウェア資産をそのまま利用することが可能です。
さらにプレイシンク独自の技術(特許申請中)を用いることで、エンドユーザーにとっても自己管理型のウォレットの準備や暗号資産での利用料支払いが不要です。
なお、Avalancheは英語で雪崩を意味し、そのテストネットは日本の最高峰である富士山から名付けられています。
一方でMintaraは北海道の最高峰を擁する大雪山連峰を意味するアイヌの言葉、カムイミンタラからインスパイアされ名付けられ、アイコンは主峰旭岳の姿を模したものとなっています。「カムイ」は「神々の」、「ミンタラ」は「遊び場」をそれぞれ意味し、Mintaraはその名の通り顧客企業がWeb3に挑戦する場を提供することを目指します。
■背景と目指すもの
従来のパブリックチェーンでは、NFTの大量配布などの場面でトランザクション処理が滞り、連動するかたちで利用料が高騰するため、企業の本格的な顧客コミュニケーション用途で用いるには難しい点がありました。
一方でプライベートチェーンを利用する場合、クラウドプラットフォームが提供するマネージドサービスではチェーンレベルでのサポートが十分ではない、パブリックチェーンとの相互運用性が完全に絶たたれてしまう、EVM互換でないためソフトウェア資産を活かせない、等々の問題が山積していました。
MintaraではAva Cloudというブロックチェーンプロジェクトが自らフルマネージするというユニークなプラットフォームを利用しています。プライベートチェーンならではの処理速度や安定性を実現する一方で、EVM互換性を保つことでEthereumのソフトウェア資産の利活用を実現するとともに、Avalanche Subnetの技術を利用することで、パブリックチェーンとの相互運用も視野に入れることが可能になっています。
また、プレイシンク独自の技術(特許申請中)を用いることにより、自己管理型のウォレットやチェーン利用のための暗号資産をエンドユーザーに準備させる必要がありません。
例えば、1億人規模の既存アカウントに対して、即時にオフチェーンでブロックチェーンアドレスを与え、順次NFTを配布するなどの施策も可能となります。
企業が今までの技術基盤で当たり前のように行ってきた顧客コミュニケーションのWeb3化、それがMintaraが目指すものとなります。
■今後の展開
プレイシンクではMintaraの運営を通じて、Avalanche Subnetの強みや立ち上げのノウハウを広く提供することも目指しています。
Mintaraを実証のプラットフォームとして提供しつつ、大規模かつ継続的な取り組みにおいては、プレイシンクの技術とノウハウを提供することで、企業や団体ごとの独自チェーンの立ち上げ支援を行っていく計画です。
プレイシンクではWeb3技術のマスアダプションを目指してプロダクトの提供やソリューションの開発を行なっています。既存の会員やユーザーアカウントに簡単にウォレットを附帯できる『NFTCloak』(https://service.nftcloak.io)の提供や、今回のMintara立ち上げのノウハウを活用した企業ごとの独自ブロックチェーン立ち上げ支援など、既存サービスをWeb3化したい企業のニーズに広く対応することで、全てのサービスがブロックチェーンやトークンに対応する未来「Token Ready」の実現を目指します。
■会社概要
会社名 : 株式会社プレイシンク(PLAYTHINK, Inc.)
代表者 : 尾下 順治
所在地 : 東京都新宿区新宿2-5-12 FORECAST新宿AVENUE 6F
設立 : 2021年9月
URL : https://playthink.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Plat’HomeとINTMAX、「モノ」を記述するRWAの汎用トークンプロトコルの商用化に向け事業提携を発表
PR TIMES / 2024年7月30日 18時15分
-
デジタルアセットマーケッツ、Ava Labsとリアルワールドアセット(RWA)トークンの発行・流通の促進と個人情報のオンチェーン活用技術におけるインフラ構築での連携に関する基本合意書締結(JP/EN)
PR TIMES / 2024年7月28日 21時40分
-
Neo、待望のNeoXのメインネットローンチを祝し、2,000万ドル規模のエコシステム資金調達プログラムを発表
PR TIMES / 2024年7月27日 17時40分
-
ポイントをトークンへ転換する、あたらしいWeb3ロイヤリティプログラム「NewLo」を発表。
PR TIMES / 2024年7月2日 14時15分
-
チューリンガム、Web3ロイヤリティプログラム「NewLo」への参画が決定
PR TIMES / 2024年7月2日 14時15分
ランキング
-
1部屋に泥棒がいる!〈高級老人ホーム〉で優雅に暮らす86歳母からのSOS…急ぎ駆けつけた51歳長男の目に飛び込んできた「まさかの光景」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月30日 11時15分
-
2「2028年までに本屋はすべて消滅する」…元書店経営者が真剣に訴える「瀕死の店舗を再生させる12の提言」
プレジデントオンライン / 2024年7月29日 15時15分
-
3コメ在庫が過去最少、高値の懸念 156万トン、前年比2割減
共同通信 / 2024年7月30日 19時13分
-
4反発から「柳ヶ瀬の象徴に」…岐阜県唯一のデパート・岐阜高島屋、7月いっぱいで閉店
読売新聞 / 2024年7月30日 13時53分
-
5MSに補償請求を検討と報道 米デルタ航空、システム障害で
共同通信 / 2024年7月30日 8時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)