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【レポート】Snowflake Data Cloud Summit 2024

PR TIMES / 2024年6月7日 13時45分

450以上のセッションで、生成AIやアプリケーション開発を進める新たなイノベーションを発表

2024年6月7日(日本時間):AIデータクラウド企業であるSnowflake(ニューヨーク証券取引所:SNOW)は、これまでで最大となる年次ユーザーカンファレンス「Snowflake Data Cloud Summit 2024」を、6月3日~6日にかけて米国サンフランシスコで開催しました。Snowflakeのお客様やパートナー、業界のスペシャリストなどおよそ15,000人を誘致し、4つの基調講演、450以上のセッションなどを実施しました。



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第6回となる今年は、多くの企業がデータ基盤にSnowflakeを採用し、生成AIやアプリケーション開発、オープンテーブルフォーマットなど非常に画期的なイノベーションを通してAIが新時代を迎えていることが示されました。今回Snowflakeは、顧客とパートナーがSnowflakeでカスタマイズされたAIデータ・アプリケーションを構築するために利用できるNVIDIAとの新たな協力関係、Apache Icebergのためのベンダーニュートラルで完全にオープンなカタログ実装であるPolaris Catalogなどを発表しました。


3日のオープニングキーノートでは、Snowflake CEOのSridhar Ramaswamy(スリダール・ラマスワミ)が、生成AI登場がどのような変革を企業にもたらしたか、またSnowflakeデータクラウドが企業のAIをどのように加速させているか、最新のトレンドを交えて語りました。Sridharは冒頭、「この1年間で200名のお客様と会った。そこで最も話題になったのが、“SnowflakeがAIを活用してどのような支援ができるか”だった」と振り返り、特にプライバシーやセキュリティ、コスト管理に関心が寄せられたことを明かしました。そこで、SnowflakeのAIデータクラウドを「理解、構築、改革がかつてないほど簡単になる」と示し、AI研究チームの立ち上げなど急速なペースで簡単かつ効率的に、信頼できるAI関連サービスの提供に取り組んでいることを説明しました。

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続いてCEO対談企画として、NVIDIA 創設者兼 CEO のJensen Huang (ジェンセン・フアン)氏とAI時代の未来をテーマに実施しました。Jensen氏は、「AIには非常に大規模なコンピューティングが必要であり、できるだけ早く、コスト効率よく行うべきだ」と解説しました。続いて同日発表されたNVIDIAとのコラボレーションについて言及した後、「今回の発表はゲームチェンジャーになるだろう」とSnowflakeとのパートナー関係を確かめました。

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最後に、SnowflakeのCMOであるDenise Persson(デニス・パーソン)が各業界のリーダーたちと共に、各組織のデータイニシアチブや、データとAIでインパクトを推進する上での成功と課題について話し合いました。Booking.com最高データ責任者のThomas Davey(トーマス・デイビー)氏、Ericsson最高グローバルデータ責任者のCaitlin Halferty(ケイトリン・ハーフティ)氏、JPMCデータおよびテクノロジー部門責任者のAnu Jain(アヌ・ジェイン)氏、NYC Health + Hospitals副最高データ責任者のShahran Haider(シャーラン・ハイダー)氏が登壇しました。

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【今回の製品発表について】
■Snowflake「Polaris Catalog」を発表 AWS、Google Cloud、Microsoft Azure、Salesforceなど相互運用性へのコミットメントを強化(https://www.snowflake.com/news/snowflake-unveils-polaris-catalog-and-emphasizes-commitment-to-interoperability-with-aws-google-cloud-microsoft-azure-salesforce-and-more/?lang=ja):データレイクハウス、データレイク、その他の最新アーキテクチャの実装に選択されるオープンスタンダードであるApache Iceberg向けの、ベンダーニュートラルでオープンなカタログ実装であるPolaris Catalog (ポラリス カタログ) を発表しました。Polaris Catalogは、今後90日以内にオープンソース化され、企業やIcebergコミュニティ全体に、Amazon Web Services(AWS)、Confluent、Dremio、Google Cloud、Microsoft Azure、Salesforceなどとの完全なエンタープライズ・セキュリティとApache Icebergの相互運用性を備えた、新たなレベルの選択肢、柔軟性、データ制御を提供する予定です。


■SnowflakeとNVIDIAが顧客とパートナー向けにカスタマイズされたAIアプリケーションを強化(https://www.snowflake.com/news/snowflake-and-nvidia-power-customized-ai-applications-for-customers-and-partners/?lang=ja):SnowflakeはNVIDIA AI Enterpriseソフトウェアを採用し、NeMo RetrieverマイクロサービスをSnowflakeのフルマネージド大規模言語モデル(LLM)およびベクトル検索サービスであるSnowflake Cortex AIに統合しました。これにより、組織はカスタムモデルを多様なビジネスデータにシームレスに接続し、精度の高い応答を提供できます。さらに、最もオープンなエンタープライズグレードのLLMであるSnowflake ArcticがNVIDIA TensorRT-LLMソフトウェアで完全にサポートされるようになり、高度に最適化されたパフォーマンスをユーザーに提供します。Arctic は NVIDIA NIM 推論マイクロサービスとしても利用可能になり、より多くの開発者が Arctic の効率的なインテリジェンスにアクセスできるようになりました。


■Snowflake Cortex AIとSnowflake MLを新たに進化 業界をリードするエンタープライズAIをより多くのユーザーに提供(https://www.snowflake.com/news/snowflake-brings-industry-leading-enterprise-ai-to-even-more-users-with-new-advancements-to-snowflake-cortex-ai-and-snowflake-ml/?lang=ja):AIを活用したアプリケーションを簡単で効率的に、かつ信頼性の高い方法で作成し、お客様のエンタープライズAIの推進するSnowflake Cortex AIの新たなイノベーションと機能強化を発表しました。これには、新たなチャットエクスペリエンスも含まれ、数分でチャットボットを開発できるようになり、組織のデータと直接会話して必要な回答を迅速に得ることができます。また、Snowflake MLを通じて、機械学習(ML)の統合されたエクスペリエンスを提供することで、モデルの運用化を加速し、開発者がMLのライフサイクル全体にわたってモデルと機能を構築、発見、管理できるようにします。


■Snowflake、企業にとって最高のデータ基盤としてのリーダーシップをさらに強化(https://www.snowflake.com/news/snowflake-furthers-leadership-as-the-best-data-foundation-for-enterprises/?lang=ja):企業データの所在を問わず、柔軟性と相互運用性を向上させ、何千もの組織に力を与える単一の統合プラットフォームの進化を発表しました。またSnowflakeは、お客様が必要な時に、必要なデータ、モデル、アプリケーションを見つけ、共同作業を容易にするとともに、AIデータクラウドにおけるパフォーマンスと効率を向上させるためのプラットフォームを強化しています。


■Snowflake、エンドツーエンド機能により開発者が倍増 エンタープライズグレードのパイプライン、モデル、AI搭載アプリを構築(https://www.snowflake.com/news/snowflake-doubles-down-on-developers-with-end-to-end-capabilities-for-building-enterprise-grade-pipelines-models-and-ai-powered-appas/?lang=ja):開発者がデータを使ってエンタープライズグレードのパイプライン、モデル、アプリケーションを構築する方法を加速させる新しいツールとイノベーションを発表しました。Snowflakeは、新しい開発者向けツールとネイティブ統合機能によってお客様にとっての複雑さを解消し、開発をスピードアップするとともに、AIデータクラウドでより高度な製品を効率的に出荷できるようにするという使命をさらに推進しています。


このプレスリリースには、明示または黙示を問わず、(i)Snowflakeの事業戦略、(ii)開発中または一般に提供されていないSnowflakeの製品、サービス、テクノロジー、(iii)市場の拡大、トレンド、競争状況に関する考察、(iv)Snowflake製品とサードパーティプラットフォームの統合およびサードパーティプラットフォーム上でのSnowflake製品の相互運用性と可用性についての言及など、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの将来の見通しに関する記述は、さまざまなリスク、不確実性、前提に左右されます。これには、Snowflakeが証券取引委員会に提出するForm 10-Q(四半期レポート)やForm 10-K(年次レポート)内の「リスク要因」などのセグメントに記載されているリスク、不確実性、前提が含まれます。これらのリスク、不確実性、前提を考慮すると、将来の見通しに関する記述において予想または暗示されている結果と比較して、実際には大きく異なる結果や反対の結果に至る可能性があります。 これらの記述は、初回記述日の時点に限った記述であり、かかる記述の時点で入手可能な情報に、および/または経営陣がかかる時点で抱いていた誠実な信念に、基づいています。法律で義務付けられている場合を除き、Snowflakeには、本プレスリリース内の記述を更新する義務または意図は、一切ありません。そのため、将来の見通しに関するいかなる記述も、未来の出来事についての予測として利用してはなりません。


(C) 2024 Snowflake Inc All rights reserved. Snowflake、Snowflakeのロゴ、および本書に記載されているその他すべてのSnowflakeの製品、機能、サービス名は、米国およびその他の国におけるSnowflake Inc.の登録商標または商標です。 本書で言及または使用されているその他すべてのブランド名またはロゴは、識別目的でのみ使用されており、各所有者の商標である可能性があります。 Snowflakeが、必ずしもかかる商標所有者と関係を持ち、または出資や支援を受けているわけではありません。


Snowflakeについて
Snowflakeは、シンプルかつ効率的で信頼性の高いエンタープライズAIを実現します。SnowflakeのAIデータクラウドは、世界最大規模の数百の企業を含む世界中の数多くのお客様に利用されており、データ共有、AIによるビジネスの強化に貢献しています。これからは、エンタープライズAIの時代です。詳しくは、snowflake.com/ja/(ニューヨーク証券取引所:SNOW)をご覧ください。

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