アンバサダーの伍代夏子氏が大月市立大月東小学校にて大月市の避難所状況を視察・対談「みんなが相手を思いやれる社会になっていただけると嬉しい」
PR TIMES / 2024年10月28日 15時15分
「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」は2023年7月より歌手の伍代夏子氏が、 突如訪れる災害時に備えて、人とペットが安心して同じ室内に避難できる社会の実現を目指し、災害時の備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高めるお手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していくことを目的として活動しております。
この度、10月15日(火)に、アンバサダーの伍代夏子氏が山梨県大月市の避難所に設定されている大月市立大月東小学校を訪問し、市長対談及び避難所設置状況や備蓄品の視察を行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/22/126342-22-58ed9edf1f993515d8a21ef9717133e7-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■小林市長「訓練を行ってみて、課題を見つけたり、アドバイスをもらって準備していきたい」
榎本氏より「大月市の避難所では、座っている際、周りの目が気にならないかつ、スタッフが移動している際に中の様子が見える高さの段ボールで間仕切りを行い、その中に段ボールベットを入れて避難者は過ごし、授乳や着替えの際などは、全方位囲まれているテントを使用していただくように想定されております。また、食料や口腔ケアなどの物資も備蓄もあります。食料に関しては、基本的には、災害発生後に必要に応じて調達を想定していますが、基本的なお米などは3日分程度の備蓄は用意してあります。」と備蓄品について説明を受けました。
また「大月市は、風水害が多い地域であり、命を守るため、災害が起きる前に避難していただきたいので、防災グッズや、数日分の食料など最低限のものを持ち出して避難所に入っていただけるように市民の方に伝える取り組みを行っています。」と市の取り組みについても伝えられました。
これを受け伍代氏は自身が避難所に行った経験をもとに、「スタッフが見える高さのものを用意していても、実際に避難生活を続けると、布をかぶせたりなど、自分たちで工夫して、周りから見えないようにしていることが多いので、最初からもっと高さのある間仕切りの段ボールや、テントを用意いただけると、ありがたいです。」と話しました。
市長は、「これまで幸いなことに、避難所を開設しても避難せずに済んでいますが、一過性の台風など数日の避難方法と、長期間にわたってしまった際の避難方法の2種類について考える必要があると思っています。まずは一時避難の訓練を行ってみて課題を見つけたり、実際に避難したことのある方からアドバイスをいただいて準備をしていきたいです。」とし、続けてペットとの避難について「家庭やペットの種類によっても必要なものは違うので、用意するものは様々出てくると思います。基本的に、ペットのものは各家庭用意していただきたいですが、地域にどれくらいのペットがいるか、どういったものが必要なのか市として知っておく必要があると感じました。」と防災対策について取り組んでいくと述べました。
また榎本氏も「避難生活が長引くと、避難者から要望が出てくると思います。良好な避難生活ができるよう、市としてその都度要望には応えていきたいと思っています。」と避難所生活が余儀なくされた際、柔軟に対応していくと伝えました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/22/126342-22-2e42c3b4e94f52b7e6e18f4739434780-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/22/126342-22-c81fe5bf1f785469cccf58ddd74d7152-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■伍代氏「災害の備えについて周知していきたい。」
避難所でのペットの過ごし方について意見を求められた伍代氏は、「ペットと避難できた場合、ペット同士のトラブルが起きないようにするためにも、自由にするのはテントの中だけにした方がいいと思います。」としたうえで、「能登半島地震の際、避難者同士で話し合ってルールを決めて、ペットと避難できるようにしている避難所もありました。避難所には、いろいろな人が来ると思うので、みんなが相手を思いやれる社会になっていただけると嬉しいです。」と話しました。そして今後について、「愛知県犬山市のペット同室避難避難所開設訓練に参加した際、人数も限られていたし、訓練なので落ち着いていましたが、実際の災害だったら、もっとパニックになって大変だと感じました。避難訓練や、実際に避難所で被災者の話を聞いた経験も踏まえて、各家庭準備した方がいいもののリストや、災害対策についてなどをまとめたもの用意して、周知していきたいと思いました。」と今後の活動について決意を述べました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/22/126342-22-ada973554aff15e54a586c40d36f3f52-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/22/126342-22-23ec53079f44442d2e9bb29a1dcd26fd-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/126342/22/126342-22-616442581f79ea148ce1c39ec4b3d8c4-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■開催概要
■催事名 : 大月市訪問
■日時 : 2024年10月15日(火)
■開催場所: 大月市役所
■出席者 : 大月市長 小林 信保 氏
りく・なつ同室避難推進プロジェクト アンバサダー 伍代 夏子 氏
総務管理課 防災行革担当 リーダー 榎本 貢之 氏
「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」とは?
突如訪れる災害に備えて、人とペットが安心して、同じ室内へ避難できる社会へ。
日本では多くの家族でペットを飼っており、ペットを家族の一員として大切にしています。
しかし「同室避難」についての意識はまだまだ浸透していません。
このプロジェクトでは、災害時に備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高める
お手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していきます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【開催告知・取材のお願い】国内最大級の国際家具インテリア見本市「アジア・ファニシング・フェア2024」の開催
PR TIMES / 2024年11月18日 9時45分
-
駒澤大学×能美防災、アプリを活用した新たな防災学習を実施
PR TIMES / 2024年11月14日 10時15分
-
アンバサダーの伍代夏子氏がいしかわ動物愛護センターを訪問「最低限のしつけなど今のうちから準備を行っていかなければと思う」
PR TIMES / 2024年11月12日 18時15分
-
ありそうでなかった!防災グッズ EthicalJapanがBCPにも対応できる「災害時備蓄用多機能洗浄剤」11月13日発売
PR TIMES / 2024年11月11日 11時15分
-
厚生労働省 特別健康対策監 杉良太郎氏、「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター EXILE ATSUSHI氏などが、「矢立の杉」第13回年次大祭に出席し、健康や肝炎についてのメッセージを発信
PR TIMES / 2024年10月24日 18時15分
ランキング
-
1三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円抜き取り、管理職だった行員を懲戒解雇…60人分の資産から
読売新聞 / 2024年11月22日 21時35分
-
2「築浅のマイホームの床が突然抜け落ちた」間違った断熱で壁内と床下をボロボロに腐らせた驚きの正体
プレジデントオンライン / 2024年11月22日 17時15分
-
3【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産の申し立て”は報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」
MBSニュース / 2024年11月22日 18時20分
-
4物価高に対応、能登復興支援=39兆円規模、「103万円」見直しも―石破首相「高付加価値を創出」・経済対策決定
時事通信 / 2024年11月22日 19時47分
-
5相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください