イーセクター、標的型攻撃対策「FFR yarai統合管理サーバパック」の販売を開始
PR TIMES / 2015年10月15日 11時43分
~「FFR yarai」専用管理サーバとクライアントライセンスをセットで提供開始~
株式会社イーセクター(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋村 清海、以下イーセクター)は、標的型攻撃対策を考えている顧客の多様なニーズを満たすべく、株式会社FFRI (本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:鵜飼裕司)が開発した、標的型攻撃で利用される未知の脆弱性やマルウェアの検知・防御に特化した次世代のエンドポイント型標的型攻撃対策「FFR yarai」のライセンスと「FFR Enterprise Management Console」がプリインストールされた管理サーバをセットにした「FFR yarai統合管理サーバ」の提供を10月15日より開始します。
「FFR yarai」は、イーセクターでは今年9月からその提供を始めておりましたが、このたびそのソフトウェアライセンスに加え、多くのクライアントの管理、運用工数を削減する「統合管理コンソール機能」をプリインストールした専用サーバをセットにした「FFR yarai統合管理サーバパック」を、新規販売いたします。
これにより、イーセクターは「FFR yarai」については、従来のライセンス販売に加え、統合管理サーバパックの2系統の商品を扱うことになり、顧客の多様なニーズに対応することができます。
統合管理コンソール「FFR Enterprise Management Console」は、「FFR yarai」が検出、防御をした履歴の確認やマルウェア検体の端末からの収集、個々のクライアントで稼働している製品のバージョン管理、遠隔インストール、ポリシー管理などを行うことが可能です。
統合管理コンソールの機能は「FFR yarai」の購入時に使用権が提供されますが、ユーザは専用サーバを構築して当該機能を導入しなければなりません。「FFR yarai 統合管理サーバパック」は「Windows Server 2012R2、SQL Server 2012 Express、FFR Enterprise Management Console」が既に導入された専用サーバと「FFR yarai」のライセンスがセットになっているため、管理サーバ構築の工数やコストを削減します。
「FFR yarai 統合管理サーバパック」のWebぺージはこちらから
http://www.esector.co.jp/product/ffr_yarai/ffr_yarai2.html
[画像: http://prtimes.jp/i/5197/23/resize/d5197-23-689606-1.jpg ]
標的型攻撃の対象は、政府官庁、自治体から、製造業、化学薬品、プラントなど価値の高い知的財産を保有している組織だけでなく、関連する取引先や一般企業まで、大小に拘わらず多くの企業が対象になっています。
標的型攻撃による情報セキュリティに関わるリスクは、いまや国民の安全と利益を護る国家的課題となってきております。標的型攻撃は、単なるウィルス攻撃ではなく特定の標的を狙ったハッキング行為であり、一般的なウィルス対策技術では防御が困難です。
「FFR yarai」では、標的型攻撃で最初に狙われる一般のクライアント端末上にある複数の対策ポイントに着目し、それぞれのポイントに最適な検出・防御技術を用いることで攻撃プロセスを遮断し、標的型攻撃の脅威から情報資産を守ります。
さらに「FFR yarai統合管理サーバパック」では、複数のクライアントへの「FFR yarai」の導入作業が、管理コンソールを用いてリモートインストールによってスムーズに行え、且つ一元管理が可能になります。
■サンプル価格
「FFR yarai統合管理サーバパック」
1Uラック型 FFR yarai 50クライアントライセンス付
型名:FDC B2W-0050 849,000円(税抜) 次年度以降 450,000円/年(税抜)
*最低5ライセンス以上のライセンス数に応じたセット価格が作成できます。
■特徴 「FFR yarai」
「FFR yaraiシリーズ」は、従来のセキュリティ対策で用いられているシグネチャやパターンファイルなどに依存せず、標的型攻撃で利用される攻撃の特徴を5つのヒューリスティックエンジンにより、様々な角度から分析し、未知の脅威に対して高い精度で攻撃を検知・防御します。
純国産の技術で開発した製品で、厳格なセキュリティ対策が求められる官公庁や重要インフラ企業、金融機関での採用実績が多数あります。
韓国の放送局や銀行などがシステムダウンした韓国サイバー攻撃(2013年3月)、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント社に対する一連のサイバー攻撃に関連するシステム破壊型マルウェア(2014年12月)、Adobe Flash Playerの脆弱性(2015年1月)、ハードディスクのファームウェアの書き換えを行うHDDファームウェア感染マルウェア(2015年2月)、ネットバンキングユーザーをったバンキングマルウェア(2015年3月)、日本年金機構を狙ったマルウェア「Emdivi」(2015年6 月)、Adobe Flash Playerの脆弱性(CVE-2015-5119)(CVE-2015-5122)(2015年7月)等、これまでに防御した攻撃・マルウェアを防御実績としてFFRIホームページにて公開しています。
「FFR yarai」の防御実績 (これまでに防御した攻撃・マルウェア一覧)
http://www.ffri.jp/products/yarai/defense_achievements.htm
■株式会社イーセクターについて
イーセクターは、シーイーシーが100%出資するグループ会社です。イーセクターはパッケージソフトウエア事業では日本で草分けとも言える30年以上の実績を持ち、セキュリティディストリビューターとして企業のセキュリティを強化、増強するため、世界中から優れたセキュリティ製品を集て、お客様のニーズ、ご予算にあった製品を提供しています。詳細はホームページをご参照ください。 http://www.esector.co.jp/
■問い合わせ先
株式会社イーセクター 担当:ビジネスイノベーション部 小村 (コムラ)
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-5-5 JR恵比寿ビル8F
TEL:(03)5789-2443 FAX: (03)5789-2575 E-Mail: ESECinfo@cec-ltd.co.jp
※掲載されている会社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
Android狙うフィッシングキットとAI、攻撃者がセット販売
マイナビニュース / 2024年7月29日 12時32分
-
今押さえておきたいサイバーセキュリティ用語 第10回 DDoS攻撃とは?巧妙化する脅威とその対策
マイナビニュース / 2024年7月26日 7時0分
-
中国のサイバー攻撃グループ、Macを狙うマルウェアアップデート
マイナビニュース / 2024年7月25日 12時46分
-
チェック・ポイント・リサーチ、2024年5月に最も活発だったマルウェアを発表 LockBit3の衰退によって、活発なランサムウェアグループ「RansomHub」が首位に
PR TIMES / 2024年7月19日 11時10分
-
アイマトリックス メールのDMARC運用、脅威分析、現状把握を支援する新サービスを販売開始
PR TIMES / 2024年7月16日 13時15分
ランキング
-
1「給料を下げさせてほしい」と頭を下げた日があった…スーパー「アキダイ」名物社長を動かした"従業員の一言"
プレジデントオンライン / 2024年8月13日 16時15分
-
2【速報】小林製薬 新たに11件分の死亡事例を発表 厚生労働省に報告漏れ「紅麹サプリ」巡る健康被害問題 会社側「取扱いが徹底できていなかった」
MBSニュース / 2024年8月13日 16時35分
-
3【速報】「プッチンプリン」販売再開を江崎グリコ発表 8月13日以降、順次店頭に「お帰りなさい」「夢に見るほど待っていました」SNSに再開を喜ぶ声も
MBSニュース / 2024年8月13日 12時15分
-
4斉藤寛さん死去=菓子のシャトレーゼ創業者
時事通信 / 2024年8月13日 16時56分
-
5【東海道新幹線・在来線】8月16日(金)~17日(土)“計画運休や運転見合わせの可能性”を発表 台風7号接近で
CBCテレビ / 2024年8月13日 18時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)