インドの子どもたちの学びへの意識向上を「アートの力」で支援 学校の壁面がキャンバスになる国際芸術祭「ウォールアートフェスティバル」 2013年度の活動報告会を開催

PR TIMES / 2013年5月23日 9時25分

NPO法人ウォールアートプロジェクト(代表:おおくにあきこ、以下 WAP)と貝印株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 遠藤宏治、以下 貝印)は、2013年2月16日(土)~18日(月)にインド マハラーシュトラ州で開催された、インドの子ども達を支援することを目的とした国際的芸術祭「ウォールアートフェスティバル(以下 WAF)2013」の活動報告会を、貝印のカイハウスにて5月17日(土)に開催いたしました



WAFは、インド農村部にある学校の校舎の壁をキャンバスに、日本とインドのアーティストが10~20日間滞在し、現地の子どもたち、村人たちと交流を通じてアートを作り上げる芸術祭です。
子どもたちが、学校で教育を受ける機会が十分に得られない、あるいは、格差社会の中で大人たちが教育にあまり関心を持つことができないなど、教育の問題点を抱える地域に出向き、村人と力を合わせて芸術祭を開催。アートを通じて少しでも学校に興味を持ち、学び始めるきっかけを作りたいと、継続して開催しております。
初開催の2010年には、インド北東部のビハール州スジャータ村の「ニランジャナスクール」にて、3日間で4000人の来場者を集めました。以降2011年、2012年と継続する中で、子どもたちにアートの力を伝えると同時に、学校の入学希望者が増加。周辺の教育熱を高める結果に結びつきました。
第4回となる2013年は、会場をインド西部のマハラーシュトラ州ガンジャード村「ジーワンシクサンスクール」に移し、2月16日~18日(月)の3日間開催しました。アーティストたちとともに芸術祭を開催した生徒たちの中には、「先生や友達と全然口をきかなかった子が話すようになった」「授業に積極的に参加するようになった」など、学校に対する価値観が目に見えて変化したことが報告されています。
 この活動を、日本でも多くの方に知っていただくために、協賛企業である貝印との共同開催で5月17日(金)、貝印カイハウスにて報告会「小さな村の大きな芸術祭」を実施いたしました。


当日は、プレス関係者や支援者を含む約50名がカイハウスに来場いたしました。まずは、本場の味を再現したインドのカレー(昼の部)ミルクティー「チャイ」や手作りクッキー(夜の部)が振る舞われました。
また、2013年度のWAFに参加した画家の大小島真木(おおこじままき)は、インドで描いた壁画のモチーフの一部である「翼を持つ子ども」を、公開制作で再現。公開前から時間をかけて描いたアクリル絵の具による制作の仕上げ風景に、来場者は「プロの方がこんな大きな絵を仕上げるところなどなかなか見られない」と見入る方が多くいらっしゃいました。同じく今回参加した未来美術家の遠藤一郎さんはインドで制作した「GO FOR FUTURE」のメッセージが添えられた大きな旗を持ち込みました。来場者にメッセージを書いてもらい、インドに持っていき、さらに現地の人たちにもメッセージを書いてもらうことで日本とインド合作の作品を作るためです。報告会が始まる前から、多くの来場者が各アーティストの作品に触れ、今回の参加アーティストたちの思いを各々感じ取っていました。

PR TIMES

トピックスRSS

ランキング