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業界初のリフォーム専用棟換気「パッ換」特許取得!

PR TIMES / 2020年1月28日 15時45分

棟換気総合メーカーの株式会社トーコー(本社奈良県生駒市代表取締役社長 西田敏典)は、業界初のリフォーム専用棟換気「パッ換」の特許を取得しました。

この度、業界初のリフォーム専用棟換気「パッ換」は、リフォームにおける棟換気装置の設置方法及び設置建物構造における特許を取得しました。

【特許取得における課題背景】
一般的に、棟換気装置を建造物の屋根頂部に設置するためには、野地板に開口部を形成する必要があり、止水のため棟換気装置の下部に金属製の捨水切を取り付ける必要があります。そのため、リフォームの際に棟換気装置を追設しようとする場合は、棟包、笠木、及びスレートなどの屋根材を一度撤去し、野地板に開口を形成し、捨水切を取り付けたのち、屋根材、笠木、及び棟包を復旧して棟換気装置を取り付ける手間が発生していました。

【特許内容】
リフォームの際に棟換気装置「パッ換」を設置する際は、ホールソーにて棟包、笠木、屋根材、野地板を一度に貫通させ開口部を形成します。その開口部の内周面、開口部の上縁面、及び開口部の下縁面に伸縮性ブチルテープを貼ることで、捨て水切りの設置に代わる開口面の止水処理工程を行います。
そして、既存の棟包の上から止水処理を施した開口部の位置に、リフォーム専用棟換気装置「パッ換」を設置します。
この特許により、棟包が固定された後の屋根に、棟包、笠木、屋根材を残したまま棟換気装置が設置でき、屋根リフォームのメインプレーヤーである屋根塗装業者においても簡易で確実に棟換気を取り付けることが出来るようになりました。

【今後の展開】
台風などの自然災害で屋根材が飛散する原因の1つとして、小屋裏の湿気により野地板が劣化し、屋根材の緊結力が低下することが挙げられます。
そういった被害を無くすために、今後の屋根リフォームにおいては、リフォーム専用棟換気装置「パッ換」の施工標準化を目標としています。

特許番号 特許第6624682号
発明の名称 棟換気装置の設置方法、建造物

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