遠くの大切な人へ ~花キューピットは宇宙まで~ 観測ロケットMOMOにお花を乗せて宇宙空間に運びます
PR TIMES / 2020年6月19日 18時40分
花キューピット株式会社(所在地:東京都品川区 代表取締役:吉川登) はこの度、インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町 代表取締役社長:稲川貴大)による観測ロケット「MOMO」のスポンサー契約を締結しました。当プロジェクトでは、バラの花を機体に搭載し宇宙空間へ届けます。日本中にまた海外にも届けられる花キューピットが、宇宙へのお届けを通して未来への可能性に挑戦します。
2020年6月19日(金)にオンライン記者会見が行われ、スポンサーおよび今回の打ち上げのミッションが発表されました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/17925/23/resize/d17925-23-994853-0.png ]
■遠くの大切な人へ ~花キューピットは宇宙まで~
花キューピットは、お届け先に近い加盟店が新鮮なお花をお届けする生花通信配達システムです。贈り主様の気持ちをお花に添えて、遠く離れた大切な人へお届けしています。当時まだ遠隔地に花を贈ることが難しい時代だった1953年に創立者が22名の同志とともに日本で初めてスタートしました。現在は全国約4,400店からなる花店の配達ネットワークです。
花キューピットグループは、生花販売事業の中で永くつちかわれてきた「花贈り・花飾り」についての知識や技能を文化として確立し、国民生活の中に広く普及・発展させることにより、花による豊かな生活環境、快適な人間社会関係をつちかい、国民情操の向上と花き産業の発展に寄与することを目的としています。
日本中にまた海外にも届けられる花キューピットは、今回宇宙にお花を届けます。遠くの大切な人に想いを届けるという当社のコンセプトを体現するプロジェクトとして未来への可能性に挑戦します。
■ロケットに搭載するペイロード(搭載荷物)は、「大切な人へ贈るバラ」
今回の「花キューピットは宇宙まで」プロジェクトではペイロード(ロケットの搭載荷物)として預ける「大切な人へ贈るバラ」が、インターステラテクノロジズの観測ロケット「MOMO」で宇宙へ運ばれます。
大切な人へ贈る花の象徴として、花言葉に「愛」をもつバラを選定しました。
また、医療に携わる人へ感謝をあらわす「#MAKEITBLUE」の活動に賛同し、ペイロードの箱へロゴシールをあわせて貼ります。
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■記者会見について
[画像3: https://prtimes.jp/i/17925/23/resize/d17925-23-310366-4.png ]
2020年6月19日(金)にオンラインで記者会見が行われました。
会見でインターステラテクノロジズ株式会社 代表取締役社長 稲川 貴大氏より、次のロケット「ねじのロケット」(サンコーインダストリー株式会社により命名)におけるスポンサー発表・機体デザインの公開、打ち上げ時期は2020年夏であると発表されました。また「みんなのロケットとして、みんなの夢や想いをのせて宇宙を目指したい」と打ち上げ成功に向けて意欲が語られました。
またインターステラテクノロジズ株式会社 ファウンダー 堀江 貴文氏は「今回の機体はインターステラテクノロジズ社のねじの形をデザインし格好いい仕上がりになっている。このロケットが宇宙空間に到達することを強く願っている」と話しました。
スポンサーとして登壇した花キューピット株式会社 代表取締役 吉川 登は「全国にお花をお届けすることが花キューピットの使命であるが、10年20年先には宇宙へお届けする可能性も出てくることかもしれない。“花キューピットは宇宙まで”を合言葉にチャレンジを続けていきたい。また打ち上がったロケットを見上げることで、皆が上を向いて進んでいけたらと願っている」と今回のプロジェクトに対する想いを伝えました。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=RLk61oQUcGM&t=759s ]
■観測ロケットMOMOについて
[画像4: https://prtimes.jp/i/17925/23/resize/d17925-23-531122-1.jpg ]
観測ロケット「MOMO」はインターステラテクノロジズが開発製造する、「世界一低価格で、便利なロケット」をコンセプトとした観測ロケットです。これまで過去 5 機の打上げを実施し、2019年5月に打上げを実施した「宇宙品質にシフト MOMO3 号機」は高度113.4km まで 到達、民間単独で開発したロケットとして国内で初めて宇宙に到達しました。また、先日2020年6月14日に打上げを実施した「えんとつ町のプペル MOMO5号機」は、飛翔中に異常を検知したことにより司令所よりエンジンを手動で緊急停止し、 警戒区域内の海面へ安全に着水しました。この原因はエンジンノズルの破損であると考えられ、材料特性検査・非破壊検査が必要として対策を進めており、今後のロケット開発に向けての大きな前進となりました。今回の「ねじのロケット」は製造期間は 3 か月とスピーディに製造が行われました。高頻度でスピーディなロケット打上げの実現を図るべく、再び宇宙を目指します。
■インターステラテクノロジズ株式会社
代表者:代表取締役社長 稲川 貴大
所在地:北海道広尾郡大樹町字芽武690 番地 4
主な事業内容:ロケットの開発・製造・打上げサービス
URL:http://www.istellartech.com/
■花キューピット株式会社
代表者:代表取締役 吉川登
所在地:東京都品川区北品川4丁目11番9号日本フラワー会館2階
主な事業内容:花キューピットブランドによる生花の通信配達受注業務/花材供給事業/小売支援事業
URL :https://www.hana-cupid.co.jp/
■今後の展望
花キューピット株式会社では、スローガン「その先に 笑顔の見える 贈り物」のもと、様々な広報活動を通じて、新しい花贈りの文化を啓蒙する活動を続けてまいります。
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