静岡トヨペットへのRPA導入支援で1,858時間の工数削減を実現

～最新テクノロジーを活用するRPA開発チームの立ち上げ～

株式会社エル・ティー・エス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：樺島 弘明／以下、LTS）は、この度静岡トヨペット株式会社（本社：静岡県静岡市、代表取締役社長：平光 敬和／以下、静岡トヨペット）に向け「RPA（※1）（WinActor(R)（※2））導入による業務改善支援」サービスを提供しました。静岡トヨペットは、社員によるRPA開発チームを立ち上げ、当チームが中心となって、RPAの適応業務の選定、業務フロー見直し、RPAの開発、運用・保守を進めています。立ち上げ当初は、共同で取り組みを推進し、徐々に自走体制に移行しました。LTSとRPA開発チームが開発したRPAにより、対象業務に関わる社員工数の1,858時間を削減するとともに、それにより創出された工数を更なる業務改善に投入できるようになり、加速度的な業務改善が期待されています。



[画像: https://prtimes.jp/i/32743/23/resize/d32743-23-480340-1.png ]


■RPA導入の背景と取り組みの概要
静岡トヨペットは『静岡県をもっと元気に楽しく！』を掲げ、自動車販売店という枠を超えた「楽しい暮らし」「絆」「人の財（たから）」づくりの活動に取り組み、お客様に車を通じた幸せ体験を提供しています。
同社は近年働き方改革に取り組み、クラウドサービスや、ペーパーレス化など先進IT技術を採用し管理機能業務の効率化を実現しています。この度、さらなる業務効率化を目指し、業務アセスメントによる業務最適化とRPA導入および、高度化する先進IT技術の利活用を目的とした社員の人材育成を実施し、同社内にRPAを自走で運用していくためのRPA開発チームを立ち上げました。

■LTSの支援内容【自走体制の構築支援】
LTSは、静岡トヨペットRPA開発チーム向けにRPA人材育成トレーニングを実施し、同社社員自身による運用体制構築の基礎作りを支援しました。静岡トヨペットでは、お客様提供価値の向上を通じた競争力強化を目指して、業務の効率化・自動化による現場接点強化に取り組んでいます。RPAの対象となる業務に携わる社員を中心にRPA開発チームを立ち上げ、IT専門社員ではなく実質業務を熟知した社員がRPAの保守・運用を行うことで、法規制やITインフラ環境等の変化に応じたRPAの改修事案や、RPAの停止等のトラブルが発生した際の迅速なトラブル対応体制を実現しました。現在、業務担当者のRPA開発・保守領域は限定的ですが、今後はRPAの対応部門を拡大していきます。

■LTSのサービスの特徴
LTSは、ビジネスプロセスマネジメントを活用した業務の可視化・改善をコアサービスとし、業務分析・設計、新しい現場への展開を専門としたコンサルティング会社です。お客様による改善活動の自走体制の構築支援や再現性・継続性の担保、現場を把握した実効性ある施策提言支援において、業種・業界を問わず豊富な実績を有しています。それらの知見から、お客様個々の課題や目的、企業のステージ・状況・特徴に応じた最適なサービスを提供することが可能です。今後も、さらなるテクノロジー活用、人材の育成など様々な施策支援に取り組んでまいります。

【静岡トヨペット株式会社について】
静岡県全域で新車販売、中古車販売・自動車整備・車両リースなどを展開しています。『お客様に、街に「社員の価値」で選ばれる会社』を目指し、お客様の幸せ、街の幸せを育む自動車販売店の枠を超えた様々な活動に取り組んでいます。
＜会社概要＞
代表者： 代表取締役社長　平光 敬和
所在地： 〒420-8581 静岡市葵区長沼611番地
URL：https://www.shizuokatoyopet.jp/

【株式会社エル・ティー・エスについて】
「お客様の現場に入り込み、人に働きかけることで戦略の実行にコミットする」をサービスポリシーとし、企業変革・働き方改革・デジタルシフトを支援する企業です。ビジネスプロセスマネジメントと先端テクノロジーへの知見を通じて、自律・継続性を踏まえた実効性のある変革支援サービスを提供しています。
東京証券取引所　マザーズ市場（証券コード：6560）
＜会社概要＞
代表者： 代表取締役社長　樺島 弘明
設立： 2002年3月
資本金： 502,460,600円（2019年3月31日時点）
所在地： 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-8-6 KDX新宿286ビル3階
URL：https://lt-s.jp/
事業内容： プロフェッショナルサービスの提供
（コンサルティング、ビジネスプロセスマネジメント、デジタル活用サービス）
ITプラットフォーム「アサインナビ」の運営
（ITビジネスコミュニティ、採用・人材育成、M&A支援、メディア運営）

■注釈
注1　RPA（アールピーエー）　Robotic Process Automation（ロボティックプロセスオートメーション）の略
画面上のアプリケーション、システム画面を識別し、人間と同じように操作を行うことができるようなソフトウェア（ソフトウェアロボット）のこと。

注2　WinActorはNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ