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AOSデータ社、「ドライブレコーダーフォレンジック」サービスの提供を開始

PR TIMES / 2020年7月10日 17時40分

~ドライブレコーダーの動画を独自の技術で復元~

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋)は、ドライブレコーダーの映像を証拠として調査する「ドライブレコーダーフォレンジック」のサービスの提供を開始いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/40956/23/resize/d40956-23-241695-0.jpg ]

ドライブレコーダーフォレンジック https://www.fss.jp/driverecorder

■背景
警察庁が実施したあおり運転に関するアンケート調査(注1)では、過去1年間に被害経験があるという回答が全体の35%となり、約3人に1人は被害経験があるとの結果でした。またあおり運転の抑止策の必要性については、被害経験がない人も含めた全体の9割以上が必要と回答し、抑止策の内容(複数回答)では「罰則強化」が74.6%と最も多く、次いで「ドライブレコーダーの普及促進」が60.9%となりました。2019年での自家用車へのドライブレコーダーの搭載率は32.1%(注2)ですが、交通事故の裁判においては、ドライブレコーダーの映像は、裁判の証拠として扱われるケースが増え、重要な役割を果たしています。
注1:警察庁「あおり運転に関するアンケート」
注2:出典 ソニー損保保険株式会社 2019年全国カーライフ実態調査 https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

■ドライブレコーダーフォレンジックについて
ドライブレコーダーフォレンジックサービスは、最先端の画像解析技術で、識別困難な状態から証拠となるドライブレコーダーの画像、動画データの抽出を行うサービスです。当て逃げの瞬間の映像が残されたドライブレコーダーから、相手の車のナンバーを鮮明化技術により、証拠として抽出することも可能です。ドライブレコーダーの普及、自動運転化など、自動車業界が大きな技術革命期を迎える中、損害賠償調査にもデジタルデータに対応したより高い技術力が求められています。AOSグループのドライブレコーダーフォレンジックの先進技術は、損保会社の調査技術の先進化にも貢献しています。走行中の社内の人物像、ぶれたナンバープレートも超解像度の鮮明化技術を駆使して、捜査の手がかりとなるデータ解析を行います。

■サービスメニュー
AOSグループのドライブレコーダーフォレンジックは、破損したドライブレコーダーの動画データを復元して、再生可能にする動画フレーム復元、ぶれた画像、ぼけた画像の鮮明化をする画像鮮明化の2つのサービスメニューがあります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/40956/23/resize/d40956-23-858515-1.jpg ]

■フォレンジック調査に必須の「証拠保全」
ドライブレコーダーのデータは、電源のON・OFFや、ファイル閲覧だけでも改変されてしまいます。
証拠となりうるデータの解析に必須となるのが、「証拠保全」という作業です。調査対象のドライブレコーダーのデータを物理コピーすることで、オリジナルのデータに手を加えることなく、同一データの調査をすることができます。訴訟に発展する可能性も想定し、「証拠保全」を行うことで、抽出した証拠データをもとに、万が一の時に、法廷で提出可能なレポートを作成することが可能となります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40956/23/resize/d40956-23-990791-2.jpg ]


■従来の動画復元技術との比較
通常の動画ファイルの復元は、ファイルシステムやファイル自体のどちらかのヘッダー情報をもとにデータの復元をしています。そのため、ヘッダー情報が破損した場合は、動画データ全体を喪失してしまいます。当社の動画フレーム復元は、断片化された動画フレームを検出して、証拠データとして取り出すことができる日本で初めての画像解析フォレンジックソリューションです。動画ファイルのヘッダーが上書きや破損されていても、OSがサポートしていない動画データでも復旧し、証拠データとして抽出します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/40956/23/resize/d40956-23-906382-3.jpg ]

■動画復元技術について

[画像5: https://prtimes.jp/i/40956/23/resize/d40956-23-506199-4.jpg ]

■サービス概要
サービス名:ドライブレコーダーフォレンジック
URL: https://www.fss.jp/driverecorder

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 資本金: 3億5,250万円
所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、80万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1000万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。AOSデータ社は、データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、11年連続販売本数1位を獲得しています。今後は、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決を支援してきたリーガルテック社が行ってきたリーガルデータ事業を統合し、一層、「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献して参ります。

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