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セキュアと博報堂プロダクツが『リテールDX コンソーシアム・ラボ(TM)』を発足

PR TIMES / 2021年4月15日 11時45分

第一弾プロジェクトとして、小学館・丸善ジュンク堂書店らと無人店舗を本日オープン



顔認証入退室管理、監視カメラ、AI画像解析等のセキュリティソリューションを提供する株式会社セキュア(本社:東京都新宿区、代表取締役:谷口辰成 以下「セキュア」)と、株式会社博報堂プロダクツ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岸直彦、以下「博報堂プロダクツ」)は、リテール分野におけるDXの普及や最新のテクノロジーを活用した実証実験、サービス開発を目的とした『リテールDX コンソーシアム・ラボ™』を2021年4月より発足、第一弾プロジェクトとして、小学館・丸善ジュンク堂書店と無人店舗DIME LOUNGE STORE(ダイムラウンジストア)を本日、新宿住友ビルにオープンします。

[画像1: https://prtimes.jp/i/52942/23/resize/d52942-23-308109-0.png ]


■背景
2030年におけるリテールテックの市場予測は8,737億円と、この10年で1.5倍の成長率が見込まれていますが(*1)、既存のリテール事業にAI・IoTなどの最新技術を導入していくにあたっては多くの課題が存在します。例えば、「少子高齢化による人手不足」「デジタルシフトによるタッチポイントの変化」「新しいテクノロジーの活用が出来てない」「新しいシステムの運用担当者不在」などがあります。更に、新型コロナウィルスによるニューノーマルな店舗の在り方が求められ、店舗は商品を売る場所から、体験を売る場所へとシフトしています。リテール業界は今までになく、変化が求められる時代になっています。
セキュアと博報堂プロダクツは、2021年4月に『リテールDX コンソーシアム・ラボ』を発足、日本マイクロソフト株式会社などの参加企業と共に、リテール分野におけるDXの推進を行います。
コンソーシアムの第一弾プロジェクトとして、小学館・丸善ジュンク堂書店と無人店舗「DIMELOUNGE STRE(ダイムラウンジストア)」を本日、新宿住友ビルにオープンします。店舗での新しいテクノロジーを用いた実証実験やサービス開発を行い、店舗運営時の課題等も考慮したサービス開発の推進を行います。(*1)株式会社富士経済調べ

■『リテールDX コンソーシアム・ラボ™』活動内容
1. 最新テクノロジーやトレンドの情報交換活動
2. 国内外の小売事例に関する情報交換活動
3. 活動内容に関する情報発信及び広報活動
4. ワーキンググループ活動
5. 実証実験やハッカソン等の活動
6. リテール企業とテック企業のマッチング活動

[画像2: https://prtimes.jp/i/52942/23/resize/d52942-23-467651-1.png ]


■コンソーシアム参加企業のコメント
株式会社セキュア 取締役 事業開発本部長 平本洋輔のコメント
「リテール分野においてDXを推進できている企業は多くありません。新しい技術をうまく活用できない、実際の運用課題にあったサービスが導入できていない、運用担当者がいない、という原因が多くの企業で見受けられます。新しいシステムを自社に導入するのはリスクを伴います。費用対効果が測れない、運用が定着しない、など課題は山積みです。しかし、この変化に対応できない企業は、今後消費者から選ばれなくなる、ということも事実でしょう。
『リテールDX コンソーシアム・ラボ™』ではセキュアが運営する「SECURE AI STORE LAB」を活用して、新しい取り組みをどこよりも積極的に、かつスピード感を持って行いリテール業界の課題を解決していきたいと考えています。
また、AI STORE LABはクラウド基盤としてMicrosoft Azureを採用し、サービス構築にあたり、Azure Database for MySQL等のPaasサービスを活用しており、今後はAzure Machine Learning、HoloLens、Microsoft Mesh等を活用して新しい取り組みを実施していきます。」

株式会社博報堂プロダクツ 執行役員 リテールプロモーション事業本部長 小澤浩のコメント
「新型コロナウィルスの影響で、わたしたちの生活や買い物行動が一変しました。今、DXが進んでいる企業は、コロナ以前からDXを推進してきた一部の企業であり、まだまだリテール業界のDXは推進できていない状況です。我々、博報堂プロダクツは、生活者の買い物体験を変革させるために、買い物客の行動を深く理解し、買い物客を引き付け、購買決定に導く、ショッパーDXを実現していきます。」

日本マイクロソフト株式会社 パートナー事業本部 パートナー営業統括本部 業務執行役員 統括本部長 野中 智史のコメント
「日本マイクロソフトはセキュア様による「SECURE AI STORE LAB」を活用した『リテールDX コンソーシアム・ラボ』の発足を心より歓迎致します。本コンソーシアムを通じた取り組みが、クラウド基盤を全面的に活用頂くことに伴うリテール分野における省人化の対応、効率化といった様々な課題解決に繋がることを期待しております。今後も日本マイクロソフトはセキュア様と共にリテールテック、無人店舗におけるデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。」

■本コンソーシアムの今後の取り組み
今後は『リテールDX コンソーシアム・ラボ™』で行った実証実験や取り組みを元にOMOソリューションとRaaSモデル(体験型ストア)のサービス展開を推進していきます。
これにより顧客にとっては「最適なタイミング」で「最適なシチュエーション」で「最適なコンテンツ提供」が受けられ新しい購入体験が実現され、ブランド側にとっては「顧客エンゲージメント向上」や「コミュニティーの形成」そして「運営コストの最適化」を実現していきます。
コンソーシアムを通してリテール業界へ関わる企業や人に貢献できる活動を積極的に行っていきます。


[画像3: https://prtimes.jp/i/52942/23/resize/d52942-23-709662-2.png ]


■第一弾プロジェクト 小学館×丸善ジュンク堂書店「DIME LOUNGE STORE」について

【概要】
2021年4月15日(木)から、株式会社小学館(本社:東京都千代田区、社長:相賀 昌宏、以下「小学館」)と株式会社丸善ジュンク堂書店(本社:東京都中央区、社長:中川清貴、以下「丸善ジュンク堂書店」)と共同で、無人店舗「DIME LOUNGE STORE」をオープンします。
店内にはDIME編集部とものづくりメーカーがコラボレーションして開発した商品が並び、これまで読者が実際に見ることができなかった商品を、手にとって確認することができます。
店舗では、顔認証での入退店や顔認証決済、顧客の店舗内行動分析、手に取った商品と連動したサイネージ表示、サイネージ広告、コミュニケーションAI等を活用した未来型購入体験ができ、顧客体験を高める仕掛けやOMOの取り組みを実施します。セキュアは、AIによる顔認証システム、店内行動分析、サイネージ連携を担当し、博報堂プロダクツはサイネージのコンテンツ管理、コンテンツ作成、サイネージ広告を担当し、日本マイクロソフトはSaaS、Paas、laasの提供を行います。

[画像4: https://prtimes.jp/i/52942/23/resize/d52942-23-286409-3.png ]


【店舗情報】
店舗名:SECURE AI STORE LAB(セキュアエーアイストアラボ)×DIME LOUNGE STORE
オープン日時:2021年4月15日(木)10時
所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル地下 1 階
営業時間:10:00~19:00
定休日:水曜、土日祝
公式サイト:https://secureinc.co.jp/lp/aistorelab/business


【会社概要】
株式会社セキュア 代表:代表取締役 谷口 辰成
本社所在地:東京都新宿区西新宿 2-6-1 新宿住友ビル 20F
URL:https://secureinc.co.jp/
設立年:2002 年 10 月
資本金:2 億 9,400 万円
事業内容:物理セキュリティシステム・AI(人工知能)・クラウドサービスの企画・開発・ 販売・運営

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