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【D&I調査】自社のD&I施策「評価できる」2割以下、レポート全文無料公開

PR TIMES / 2024年6月26日 12時45分

D&I推進 肯定派は年代につれ増加、否定派は20代・30代で1割以上



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58096/23/58096-23-87a13eb796240e16e2438557b5f0ac85-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


組織・人材開発支援事業を手掛けるリ・カレント株式会社は2024年5月、全国の就業者400人を対象に職場の多様性に関する調査を行いました。
自社のダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)についての評価を問う設問のほか、世の中で進むD&I推進の動きに対する受け止め方などについて調査しています。
調査結果全文はこちら
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◆職場の多様性に関する調査サマリー
- D&I推進施策「自社で実施されている」回答者は全体の38.6%
- D&I推進実施企業のうち「施策を評価できる」回答者は半数を切り、全体の2割以下に
- D&I推進が自社で進むこと「望ましい」は年代につれ増加、20代・30代は「望ましくない」1割以上
- D&I推進が自社で進むことによる良い点トップは「職場活性化」「働きやすさ」、一方「制度が複雑になる」「意見がまとまりにくくなる」との声も
- 企業のD&I推進施策が就職・転職等の検討時に及ぼす影響はほぼ正規分布

1.D&I推進施策「自社で実施されている」回答者は全体の38.6%2.D&I推進実施企業のうち「施策を評価できる」回答者は半数を切り、全体の2割以下に
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58096/23/58096-23-2d7d404cead8618d724355f0c4758a03-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「お勤めの企業ではD&Iを推進するための施策を行っていますか」という質問に対して、計38.6%が「行われている」と回答しました。
また、「行われている」と回答した人に対し「自社の取り組み内容についてどう感じていますか」と聞いたところ、「評価できる」との回答はそのうちの14.9%となりました。
「やや評価できる」との回答と合わせると計48.2%となり、「実施なし」を含めた回答者全体から見て18.6%にあたります。



3.D&I推進が自社で進むこと「望ましい」は年代につれ増加、20代・30代は「望ましくない」1割以上
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58096/23/58096-23-498255d9495e1197858e4d8db3545ba7-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「D&Iの取り組みが自社で進むことについて、あなたはどのように感じますか」との質問に対して肯定的な回答は全体平均で43%となりました。
年代別に回答分布を見てみると、20代から60代にかけて年代が上がるにつれて肯定派が増加しています。
否定的な回答は20代・30代の比率が高く、全体平均9.3%に対して年代別の回答分布では20代は13.3%、30代は13.4%となりました。



4.D&I推進が自社で進むことによる良い点トップは「職場活性化」「働きやすさ」、一方「制度が複雑になる」「意見がまとまりにくくなる」との声も
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58096/23/58096-23-1cc9d930d5238a33bc895e146f991aca-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「D&Iの取り組みが自社で進むことによるよい点」について複数選択形式で聞いたところ、トップに「多様な価値観を持つ人が増え、職場が活性化しそうだから」、次いで「働きやすさが高まりそうだから」が挙がりました。




同様に「よくない点」の質問については「あてはまるものはない」が最多でしたが、「制度が複雑になりそうだから」「即場で意見がまとまりにくくなるから」「マネジメントが難しくなるから」等が上位に挙がりました。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58096/23/58096-23-0cc9c67feeef3514af72d17f44db8fe6-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


5.企業のD&I推進施策が就職・転職等の検討時に及ぼす影響はほぼ正規分布
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58096/23/58096-23-69322cc4ac01ad2e3f0bd52aed018b09-960x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「あなたが就職や転職、投資、製品・サービス購入を検討するときに、企業がダイバーシティ&インクルージョンに取り組んでいるかどうかによって、その企業に対する評価が変わりますか?」という質問に対する回答は正規分布に従う結果となりました。
D&Iへの関心の高さは人によってバラつきがあり、企業評価への影響はまだ大きくは見られないと言えます。


◆調査を受けての考察
今回の調査では、企業におけるダイバーシティ&インクルージョンの推進は、まだまだ発展途上にあることが明らかになりました。
人的資本の開示が進み、2023年6月に内閣府が発表した「女性版骨太の方針」に沿って2030年までの女性管理職登用目標を掲げる企業もある中で、ジェンダーギャップをはじめとした職場の多様性受容は、企業・個人ともに過渡期にあると言えるかもしれません。
弊社リ・カレントのD&I専門コンサルタントが今回のアンケート調査を性別や年代、役職などの属性別に分析した結果は後日公開予定です。
◆調査概要
- 調査対象:全国の就業者400名
- 調査期間: 2024年5月
- 調査方法:選択回答及び自由回答式インターネット調査

※構成比の数値は、四捨五入のため 100%にならないことがあります。
※実際の人口構成に合わせるために、回収サンプルに重みづけを行っています(ウェイトバック集計)
※非有効回答を含まないグラフもあります。※調査全文・各設問詳細は結果レポート資料よりご覧いただけます。
調査全文ダウンロードはこちら
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■リ・カレント株式会社について
リ・カレント株式会社は「『働楽社会』の実現への貢献」を掲げ人材育成・組織開発に取り組むHRカンパニーです。
リーダーシップ×フォロワーシップの相乗効果により、チームワークの最大化に照準を当てた研修プログラムの開発・提供や組織開発コンサルティングを強みとしています。制度・職場・人の3観点でジェンダーダイバーシティの課題を炙り出す「女性活躍組織診断」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000058096.html公式サイト:https://www.re-current.co.jp/
無料eBook一覧:https://www.re-current.co.jp/library_dl/
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メールマガジン:https://www.re-current.co.jp/form/mailmag.html所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿2-1-9 JESCO新宿御苑ビル6階
会社名 : リ・カレント株式会社
代 表 : 石橋 真
設立日 : 2007年12月
事 業 : 企業内研修/人材開発コンサルティング/組織開発コンサルティング/組織調査・人事設計
ウェブ : https://www.re-current.co.jp/

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