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【DICOMO2024】シンポジウムで「次世代秘密分散ストレージ開発実証」に関する論文を発表しました

PR TIMES / 2024年7月17日 13時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/63795/23/resize/d63795-23-856188-pixta_55512872-0.jpg ]


ITシステム開発会社の株式会社アクシス(東京都中野区、代表:宮腰行生)は、2024年6月26日~28日の3日間開催されました「DICOMO2024」におきまして、「秘密分散ライブラリのシステム応用における諸要件の検討」というタイトルで論文を発表いたしました。

この度、当社および中央大学研究開発機構の秘密分散チームが考案し、論文共著者である株式会社リーディングエッジが特許を持つ多重秘密分散アルゴリズムのAMSSS(Advanced Multiplex Secret Sharing Scheme)を利用した「次世代秘密分散ストレージ」を、社会実装を想定した利用しやすいファイルシステムで開発・実証を行い、ファイルシステム基本機能/分散保存を想定したパフォーマンス/秘密分散断片の符号化・復号化の再現性の基本実装を行うことができました。
本論文ではその実装性能を活かしたアプリケーションについてPoCシステムを構築し、アプリケーションとしての性能を測定しました。

当社は、ITインフラ構築・運用/クラウドサービス/ Webアプリケーションの開発/ユーザーサポートまで、ITシステムソリューションをワンストップで提供しております。
ファイルシステム・バックアップなどのアプリケーション基盤としての深い理解・サイバーセキュリティの課題認識を基に、秘密分散の新しい方式であるAMSSSをお客様のニーズにフィットする形で提供できるよう開発を進めております。
また近年、総務省の統計では国産のサイバーセキュリティ自給率は10%を切ると言われております。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000683591.pdf

当社では、純国産セキュリティソフトウェアの開発を通して、日本のサイバーセキュリティ対策に貢献していきたいと考えております。

DICOMOシンポジウムについて
DICOMOシンポジウムは、平成9年度の初開催以来、インターネットを中心とした通信技術から、マルチメディア通信、分散システム、グループウェア、モバイルコンピューティング、ITS、ユビキタス、セキュリティ、デジタルコンテンツクリエーションや行動変容に関する分野の研究について、学術的な研究論文のみならず、事例報告、問題提起などの論文も対象として、活発な議論を行ってきました。

                   (DICOMO2024シンポジウム ホームページより抜粋)

DICOMO2024概要
統一テーマ:「デジタルがつなぎ、デジタルが拓く、新たな世界」
日程:2024年6月26日(水)~ 6月28日(金)
会場:花巻温泉 ホテル千秋閣(〒025-0304 岩手県花巻市湯本1-125)
主催:一般社団法人情報処理学会
HP:https://dicomo.org/


お問い合わせフォーム:https://axisjp.co.jp/contact?id=18

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