ディープインスティンクト、SCSK Minoriソリューションズのエンドポイントセキュリティ対策に次世代セキュリティ製品「Deep Instinct」を提供
PR TIMES / 2024年6月19日 11時45分
~事後対応型の対策よりも優先順位の高いEPP強化を実現~
ディープインスティンクト株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー:並木 俊宗、以下ディープインスティンクト)は、SCSK Minoriソリューションズ株式会社のエンドポイントセキュリティ対策に次世代セキュリティ製品「Deep Instinct」を提供しました。
こちらからSCSK Minoriソリューションズ株式会社の事例をご覧いただけます。
https://info.deepinstinct.com/hubfs/Japan/SCSKMinoriSolutions_CaseStudy.pdf
背景
SCSK Minoriソリューションズ株式会社は、Minoriソリューションズ、CSIソリューションズ、Winテクノロジが2021年に合併して設立されました。当初は旧三社別々のウイルス対策ソフトを導入していましたが、運用負荷が高い上に、セキュリティ水準にもばらつきが出る恐れがあり、さらに、国内でもサイバー攻撃、特にランサムウェアの被害が激増していたため、多様な脅威に備えてリスクを低減しなければならないと考えていました。
『Deep Instinct』選定におけるポイント
当初はEDR製品を検討していましたが、調査を進める中で「事後対策」よりも「事前予防」のためのEPP強化を優先すべきと方向性を改め、ディープラーニング(深層学習)による予防型セキュリティ製品である「Deep Instinct」の導入を決定しました。旧三社がそれぞれ異なるエンドポイントセキュリティ製品を利用していた状況から「Deep Instinct」へ統合することで、従前まで利用していたウィルス対策管理基盤のメンテナンスが不要になり、運用負荷の軽減ができることも選定のポイントとなりました。
導入効果
Deep Instinctは、ディープラーニングを活用して将来発生しうるマルウェアやゼロデイ攻撃などの脅威を予測し、サーバやパソコンなどへの侵入をリアルタイムに検知して未然に防ぐサイバーセキュリティのソリューションです。従前のウイルス対策ソフトでは、マルウェアを検知した際にPCを抜線してフルスキャンをするフローとしていたため、ユーザーはその間、業務を止める必要がありました。これに対しDeep Instinctでは、アラートが出た時点ですでに疑わしいプロセスは隔離されている状態となるため、業務を止めることなく端末の調査ができ、ユーザーの負荷も減り、時間効率の面でも大きなメリットがでています。アラート検知の確認の習慣化により、脅威の見える化も実現し、運用メンバーのセキュリティ意識にもポジティブな効果が表れています。
ディープインスティンクト株式会社について
Deep Instinctは、世界初かつ唯一サイバーセキュリティの目的のために構築されたディープラーニング フレームワークを用いて、ランサムウェアやその他のマルウェアを阻止するために、予防を第一に考えたアプローチを取っています。既知の脅威、未知の脅威、ゼロデイ脅威を20ミリ秒未満で予測し、感染を防止します。その速さはランサムウェアの暗号化速度の750倍に相当します。Deep Instinctは、99%以上の精度で未知の脅威から防御しながら、0.1%未満という誤検知率を実現しています。Deep Instinct Prevention Platformは、既存のセキュリティソリューションを拡張・強化し、ハイブリッド環境における脅威に対する完全で多層的な保護を提供します。
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