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[レポート] 2022年日本のモバイルゲーム市場インサイト

PR TIMES / 2023年3月16日 11時45分

レポート全文は無料でダウンロードできます

世界のモバイルゲーム市場に対する新型コロナウイルスの影響が弱まったことにより、2022年日本のモバイルゲーム収益は前年比約18%減の147億ドルとなり、2019年の水準に近づきました。このうち47%はRPGによる収益です。本レポートでは、2022年日本のモバイルゲームダウンロード数および収益の推移、日本市場で人気のモバイルゲームおよびトップパブリッシャーの実績、ならびに日本市場に進出した海外のモバイルゲームの実績について分析しているほか、ケーススタディを通じて2022年に日本で人気となった日本の新しいモバイルゲームや日本市場に進出した海外の人気モバイルゲームの成功例について、テーマ、プレイスタイル、広告等の面から紹介しています。



日本市場におけるモバイルゲーム収益はコロナ前の水準まで戻る
新型コロナウイルスの流行によって、日本のモバイルゲーム市場の収益は2020年から2021年にかけて伸び続けましたが、新型コロナウイルスの影響が弱まったことにより、2022年の日本のモバイルゲームの収益は147億ドルとなり、2019年の水準に近づきました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-1cae25b94f96f5f1eede-1.png ]

ダウンロード数については、2019年から2022年にかけて小幅な減少傾向を見せています。2022年、日本市場におけるモバイルゲームのダウンロード数は6.4億で、2021年から10%近く減少しています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-417842707f4dae507aeb-2.png ]


日本のモバイルゲーム市場におけるRPGの収益貢献度は47%に迫る
RPGは日本のモバイルゲーム市場において最も収益力があるカテゴリです。2022年のユーザー支出額は67億ドルを超え、日本のモバイルゲーム総収益の47%を占めています。2022年グローバル市場におけるモバイルRPG収益シェアはわずか26%であり、日本のユーザーが特にRPGを好んでいることがうかがえます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-07a3b67c325deea117d3-3.png ]

ハイパーカジュアルゲームは2022年日本のモバイルゲーム市場において1.1億ダウンロードされました。これは総ダウンロード数の25%に相当し、日本のモバイルゲーム市場でダウンロード数が最も多いカテゴリになっています。日本においてはパズルゲームも人気があります。2022年にはダウンロード数が15%に迫り、ハイパーカジュアルゲームに次ぐ貢献度となっています。

[画像4: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-fb22a26bee7470d25dfe-4.png ]


日本の収益上位のモバイルゲームにおいてシーズンパスの採用がさらに進む
日本市場における収益上位のモバイルゲームは、ほぼ100%がLive Ops(ライブオプス)、通貨バンドル、戦利ボックス等の多様な課金方法を取り入れて収益を生み出しています。また、スターターパックおよびガチャもマネタイズモデルとしてよく目にします。近年は、ヨーロッパ・アメリカのモバイルゲーム市場で人気のシーズンパスおよびサブスクリプションについても徐々に日本のプレイヤーに受け入れられるようになりました。2022年の日本市場では、収益上位モバイルゲームの3分の1以上がシーズンパスを採用し、2018年の19%から大幅に増加しています。
[画像5: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-d612079cc30591971eb0-5.png ]

日本のモバイルゲームはキャラクターコレクションおよびストーリー描写を重視しており、収益上位モバイルゲームの90%近くがキャラクターコレクションのメタ機能を備え、モバイルゲームの半分以上がストーリー要素を加えています。また、レベル、ソーシャルクラン、資源管理等のメタ特徴を加える日本のモバイルゲームはますます多くなっています。

[画像6: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-090c324aaa6019ec1965-6.png ]

日本発のモバイルゲームが日本市場の収益ランキングをリード、海外ゲームの日本市場における収益も成長著しい
2022年日本のモバイルゲーム収益ランキングトップ10においては、日本のゲームが依然として優勢を保っています。中でも二次元IPモバイルゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』は2022年に日本で7億ドルを超える収益を上げ、モバイルゲーム収益ランキング首位の座を維持しています。なお、日本以外のモバイルゲームでランクインしたのは、miHoYoの『原神』およびNetEaseの『荒野行動』のわずか2タイトルのみでした。
[画像7: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-09a9bfeb3b0726a82c7c-7.png ]

2022年は海外ゲームの日本市場における成長が目立ちました。中でも『Puzzles & Survival』、『リネージュW』、『勝利の女神:NIKKE』など中国または韓国のパブリッシャーがリリースした6タイトルのモバイルゲームが2022年日本のモバイルゲーム収益成長ランキングトップ10にランクインしました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-e0f791d3353ccb527c3f-8.png ]


詳細情報は弊社ウェブサイトに記載しています:
https://sensortower.com/ja/blog/state-of-mobile-games-in-japan-2022-report-JP

[レポート全文の無料ダウンロード]
https://go.sensortower.com/japan-mobile-games-2022-report-jp.html?utm_source=prtimes&utm_medium=report-release&utm_content=japan-mobile-games-2022-report-jp&utm_campaign=st-2023-03-game-ct-apac-jpmobilegames2022report-japan

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Sensor Towerの紹介

2013年にサンフランシスコで設立されたSensor Towerは、Twitter、Unity、Tencent、HBOなどのグローバルデジタル企業から信頼されている、データや分析環境を提供する企業です。モバイル市場のトレンド把握に役立つストアインテリジェンス、広告戦略の最適化に活用いただける広告インテリジェンスなど、デジタル分析プラットフォームとしてモバイルのあらゆる場面で質の高いインサイトと先進のカスタマーサポートを提供しています。

Sensor Towerは、Pocket Gamer Mobile Games Awards 2022において、Best Analytics / Data Tool賞を受賞しました。
[画像9: https://prtimes.jp/i/100064/23/resize/d100064-23-e2ea933dfcb41c66e982-9.jpg ]


日本オフィスは2021年春より本格的に始動したばかりですが、パートナー企業様が急増しております。弊社スタッフも増員しながらお客様のサポートを強化していく所存です。

Sensor Tower 日本オフィス代表
谷内 照吾
Shogo Yachi


Sensor Towerについての詳細情報は弊社ウェブサイトに掲載されております:
https://sensortower.com/ja

ブログ・レポートの更新情報はSensor Tower Japanツイッターで:
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