アンバサダーの伍代夏子氏がいしかわ動物愛護センターを訪問「最低限のしつけなど今のうちから準備を行っていかなければと思う」
PR TIMES / 2024年11月12日 18時15分
「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」は2023年7月より歌手の伍代夏子氏が、 突如訪れる災害時に備えて、人とペットが安心して同じ室内に避難できる社会の実現を目指し、災害時の備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高めるお手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していくことを目的として活動しております。
この度、11月3日(日)に、アンバサダーの伍代夏子氏がいしかわ動物愛護センター しっぽのかぞくを訪問し、館内見学及び対談を行いました。
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■能登半島地震の際のペット避難についての対談を実施
能登半島地震の際のペットの避難状況について、石川県獣医師会の小澤氏より「基本的に同行避難をうたわれてはいますが、実際は避難所を管理する方の判断となっています。ペットの避難については、アレルギーの問題や動物嫌いの方もいて、一緒に避難されることを拒否されるケースも多く、車中泊を行っている方もいます。なので獣医師会で預かりを行いました。」と伝えました。
同じく石川県獣医師会の山辺氏は、「避難先でペットと過ごせない方のために、石川県獣医師会加盟の約70病院に協力していただき、300頭ほどを一時預かりを行いました。また獣医師会でシェルターを作り、シェルターでのお預かりも行っています。」と話し、続けて「石川県の獣医師会の加盟率は99%なので、獣医師同士連絡を取り合い、それぞれの病院で預かれる頭数の管理を行い、飼い主の避難先に近い病院へ振り分けたり、かかりつけの病院からペットの情報を共有してもらうなど連携を取りながら預かっていました。」と預かり体制についても伝えました。
また小澤氏は、「仮設住宅ではペットを飼うことができるため、仮設住宅に移った方は、ペットと一緒に暮らすことができています。ただ、室内飼いは可能ですが、外で飼うことはできません。」と仮設住宅のルールについても述べました。
これを受け伍代氏は、「獣医師の方にしっかり見ていただけるのは、助かるし飼い主としてはとても安心です。」と伝えたうえで、「もともと外で飼っていたわんちゃんたちは、トイレのしつけなどはしていなかったりする可能性もあると思うので、仮設住宅で室内飼いになった時、大変だと思います。災害だけでなく、何か起きた時のためにも最低限のしつけは今のうちから行っていかないといけないですね。」と話しました。
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■いしかわ動物愛護センターを見学、りくなつコラボwash-Uを寄贈
2024年7月20日にグランドオープンしたいしかわ動物愛護センターの見学も行い、保護されている犬や猫と触れ合いました。
保護された動物は、検査を受け治療や、人慣れ訓練などが行われ、譲渡対象となった子たちの飼い主探しが行われます。
伍代氏は「威嚇したり噛みつこうとする子を人に慣れさせるのは本当に大変で長い道のりだと思います。」としたうえで、「人に慣れて、新しい家族と幸せに暮らせる子が増えてほしい」と保護動物への想いを話しました。
いしかわ動物愛護センター 館長の大矢氏は「新しくオープンし、今までより来やすくなったと思います。ドックランがあるので、土日はたくさんの方が来てくださいます。保護されている子たちを外から見ることもできますし、たくさんの方に見ていただき、保護動物たちの譲渡につながれば嬉しいです。」と述べました。
最後に伍代氏より、「愛護センターや動物病院では、除菌や消臭は必要不可欠だと思うので、ぜひ活用していただきたいです。」と、動物病院や愛護センターで使用していただけるように、りく・なつ同室避難推進プロジェクトコラボした、人・動物に安心して使える、洗浄・除菌・消臭効果のあるwash-Uを寄贈させていただきました。
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■開催概要
■催事名 :いしかわ動物愛護センター訪問
■日時 :2024年11月3日(日)
■開催場所:いしかわ動物愛護センター
■出席者 :りく・なつ同室避難推進プロジェクト アンバサダー 伍代 夏子 氏
いしかわ動物愛護センター 館長 大矢 英紀 氏
石川県獣医師会 小澤 正 氏
石川県獣医師会 山辺 泰雅 氏
wash-U((株)アーク・スリー・インターナショナル) 坂本 豪士 氏
「りく・なつ同室避難推進プロジェクト」とは?
突如訪れる災害に備えて、人とペットが安心して、同じ室内へ避難できる社会へ。
日本では多くの家族でペットを飼っており、ペットを家族の一員として大切にしています。
しかし「同室避難」についての意識はまだまだ浸透していません。
このプロジェクトでは、災害時に備えだけでなく、同室避難に対する飼い主の意識を高める
お手伝いと、ペットと一緒に避難することの重要性を発信していきます。
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