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400kWガスエンジンコージェネレーションシステムにおいて 水素混焼率30%での実証運転試験に成功

PR TIMES / 2024年7月5日 16時45分

大阪ガス株式会社(社長:藤原正隆、本社:大阪市中央区、以下「大阪ガス」)、大阪ガスの100%子会社のDaigasエナジー株式会社(社長:福谷博善、本社:大阪市中央区、以下「Daigasエナジー」)は、ヤンマーエネルギーシステム株式会社(社長:山下宏治、本社:兵庫県尼崎市、以下「ヤンマーES」)と共同で、ヤンマーES製の都市ガス仕様コージェネレーションシステム「EP400G」において、都市ガスに水素燃料を30%混焼する実証運転試験に成功しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/139670/23/resize/d139670-23-d4924e4e6559b54acdc3-0.png ]

         <400kWガスエンジンコージェネレーションシステム 「EP400G」>

本試験は、DaigasエナジーのCarbon Neutral Research Hub ANNEX酉島サイト(大阪市此花区)のコージェネ実験場に設置しているヤンマーES製の「EP400G」と、Daigasエナジーが構築した水素供給設備で行いました。既設コージェネレーションシステムをほとんど変更することなしに水素燃料を30%混焼しても都市ガスのみでの運転と同等の定格発電出力、発電効率で運転できることを確認しました。今回の試験結果を踏まえ、水素燃料を利用したコージェネレーションシステムの更なる技術向上に取り組みます。

 カーボンニュートラル社会の実現に向け、Daigasグループは「Daigasグループ カーボンニュートラルビジョン」を、ヤンマーグループは「YANMAR GREEN CHALLENGE 2050」を推進しています。今後も両社の強みを生かした技術・サービス開発を進め、地球規模での環境保全に貢献していきます。

実証運転試験概要


 今回の実証運転試験は、既に都市ガス用として販売しているヤンマーES製のコージェネレーションシステム「EP400G」を対象に、Daigasエナジーが水素供給設備によって流量・圧力調整を行った水素を使用して行いました。水素供給設備部分を除くハードウェアや制御ソフトを変更せずに、都市ガスのみで運転した場合と同等の低NOxと安定燃焼を確認しました。

場所:Carbon Neutral Research Hub ANNEX酉島サイト(大阪府大阪市此花区)
期間:2024年1月~6月
対象機種:コージェネレーションシステム「EP400G」(ヤンマーES製)
[画像2: https://prtimes.jp/i/139670/23/resize/d139670-23-3f7c3f07eec26778bbbc-1.png ]

  <水素混焼実証試験の設備フローイメージ>

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