UL、PV Japanにてメガソーラー事業者向け支援サービス およびPVモジュールの規格認証を紹介

PR TIMES / 2012年11月21日 12時24分

米国の第三者安全科学機関であるUL Inc.(本社:イリノイ州ノースブルック、以下UL)の日本法人である株式会社UL Japan(本社:三重県伊勢市、以下UL Japan)は、来る12月5日(水)より開催される「PV Japan 2012」にて、メガソーラー事業者向け支援サービスおよびPVモジュールの規格認証などPV(太陽光発電)に関連する各種サービスを紹介します。

2012年7月1日より開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度(*1)(FIT)に加え、一般社団法人太陽光発電協会 太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)の住宅用太陽光発電導入支援補助金の後押しもあり、産業用および住宅用のPVシステム市場が急速な拡大を見せています。PVモジュール出荷ベースにおける国内太陽電池市場は、2011年の2,200億円から2012年に2,500億円、2030年には3,800億円まで拡大すると予想されています(*2)。市場の拡大に伴い、購入者のPVモジュールの性能・品質・長期保証における信頼性および製品の安全性への要求は、以前にも増して厳しくなり、PVシステムメーカーにとって第三者機関による客観的な試験に基づいた認証を取得する重要性も高まっています。


世界46カ国にわたるグローバル・ネットワークを最大限に活用したサービスを展開するULは、国内外の特定の規格に限らず、国際規格に基づいたPVモジュールの性能試験、メガソーラーに代表されるPV発電事業者向けの支援サービスを提供しています。PV Japan2012内に設けたUL Japanのブースでは、これらの試験・認証サービスを紹介します。同時に、本会期中に開催される「専門セミナー6: 材料・高信頼性技術」内のセッションでは、米国本社のエネルギー分野の主席エンジニア、Christopher Flueckigerが「Global Efforts Addressing PV Related Risk Mitigation(太陽光発電分野におけるグローバルなリスク低減への取組み)」と題し、長期信頼性の観点からPVのリスクとそれに対するULの取組みを紹介します。


≪ULが提供する具体的なサービス≫

【各国における認証サービス】

IEC/EN 61215/JIS C 8990(結晶)、IEC/EN 61646/JIS C 8991(薄膜)、IEC/EN 61730/JIS C 8992/UL1703(安全)などの国際および国内規格、その他UL規格(北米)、EN規格(欧州)など各国・地域の規格に基づいた試験・認証サービスをワンストップかつ短期間で提供します。これらの規格に基づき認証された製品には、UL-JPマークを発行します。JIS Q 8901の適合性認証サービスも提供しています。


【各種性能試験】

PID(*3)耐性試験 および長期信頼性試験など、さまざまな環境試験の迅速な実施を提供します。PVモジュールメーカーは、これらの試験結果を早期のうちに製品改良のフィードバックへと活用可能です。

● PID耐性試験: 高温高湿な環境下において、PVモジュールに一定時間にわたり高電圧を負荷し、試験前後の出力量を計るなど、PIDに対して高い耐性を実証するための試験

● 長期信頼性試験: IECおよびJIS、UL規格が要求する以上の厳しい条件下で実施する環境試験(温度サイクル試験、高温高湿試験、結露凍結試験など)


【メガソーラー事業者向け支援サービス】

メガソーラー(太陽光発電所)建設予定地の評価を始め、発電量予測、PVモジュールの劣化診断、発電所の定期的な確認検査など、メガソーラー建設の立案から実用化に至るまでの全プロセスを通じて、必要な評価・試験・検査・検証の総合サービスを提供します。


≪開催概要≫

【期間】12月5日(水)~12月7日(金)
【時間】10:00~17:00
【ブース】P09-202
【会場】幕張メッセ(9~11ホール、国際会議場)
【住所】千葉市美浜区中瀬2-1
【公式HP】www.pvjapan.org/ja/
(*詳細はこちらをご確認下さい)


≪専門セミナー6: 材料・高信頼性技術≫

【セミナー名】「太陽電池モジュール構成材料の高信頼性」
【日時】12月7日(金)14:00-17:00
【会場】幕張メッセ国際会議場 3F 「302会議室」
【受講方法】有料(事前申込が必要)
【公式HP】www.pvjapan.org/ja/sessions/TechnicalSeminar6
 (事前申込および詳細はこちらをご確認下さい)
≪ULの講演内容≫
【タイトル】「Global Efforts Addressing PV Related Risk Mitigation
(太陽光発電分野におけるグローバルなリスク低減への取組み)」
【時間】16:05~16:45
【登壇者】Christopher Flueckiger (*日英同時通訳付)
(UL LLC Energy Principal Engineer - Renewable Energy)


*1)再生可能エネルギーの固定価格買取制度: 経済産業省資源エネルギー庁が発表した、再生可能エネルギー(太陽光、風力など自然エネルギー)の普及・拡大を目指す施策。再生可能エネルギーで発電された電力を電気事業者が一定の価格で買い取るもの。

*2)出展:「太陽電池世界市場を調査」、株式会社 富士経済、2012年9月14日発表

*3)PID(Potential Induced Degradation):電圧誘起出力低下。PVモジュール内の太陽電池セルと設置されたフレーム間に高電圧がかけられると、PVモジュールの出力が低下する現象。高温多湿な環境下で起こりやすいと言われている。


【ULがグローバルに展開する5つのビジネスユニット】
■Product Safety (製品安全)
ULは、世界に認められた第三者安全科学機関として、ULマークをはじめとする各種認証マークを取得していただくための試験を実施し、お客様の世界市場への進出をサポートします。
■Life & Health (ライフ&ヘルス)
医療機器、食品加工機器、自動販売機、水道設備機器や飲料水に対し、各国法規制認証や製品の試験・評価を行うことを通じて、人々の健康を守ります。
■Verification Services (検査・検証サービス)
エネルギー効率などの製品の性能検証をはじめEMC/無線評価試験及び認可取得/証明業務、相互接続性、セキュリティ分野など、検査・検証を主体にサービスを提供しております。
■Environment (環境)
環境により配慮した製品の信頼性向上と普及に寄与すべく、環境表示検証サービスやサステイナブル製品認証サービスなどを提供します。
■Knowledge Services (セミナー・情報提供)
製品安全における豊富なエンジニアリング実績とグローバル・ネットワークを活かし、お客様に有用な情報やソリューションを提供します。ULではこの事業をUL Knowledge Servicesと称して力をいれており、公開セミナー、講師派遣セミナーなどお客様に適した形態を選択していただけます。


【株式会社UL Japanの概要】
株式会社UL Japanは、米国の世界的な第三者安全科学機関であるULの日本法人として、2003年に設立されました。現在、ULのグローバル・ネットワークを活用し、北米のULマークのみならず、日本の電気用品安全法に基づいた安全・EMC認証のSマークをはじめ、欧州、中国市場向けの製品に必要とされる認証マークの適合性評価サービスを提供しています。詳細はウェブサイト( http://www.UL.com/jp)をご覧ください。


【ULの概要】
ULは、100年以上の歴史を持つ世界トップクラスの第三者安全科学機関です。世界46カ国に約9,000名の専門家を有するULは、製品安全(Product Safety)、環境(Environment)、ライフ&ヘルス(Life and Health)、セミナー・情報提供(Knowledge Services)、検査・検証(Verification Services)のサービスを提供する5つの事業部門を設置し、拡大する顧客のニーズに対応すると共に、公共安全というミッションに向けた活動を展開しています。詳細はウェブサイト(UL.com)をご覧ください。

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