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GE、JFE千葉クリーンパワーステーションにて、定検期間内に高出力化に向けた発電機器更新工事を完了

PR TIMES / 2017年8月28日 13時36分



[画像: https://prtimes.jp/i/4980/24/resize/d4980-24-994935-0.jpg ]

GEパワー・サービス(以下GE)は、このたびJFEスチール株式会社 東日本製鉄所内、JFE千葉クリーンパワーステーション1号機・発電機器の定期点検に合わせ、ガスタービン等の改良工事を実施したことをお知らせします。 JFE千葉クリーンパワーステーション1号機は2002年6月に営業運転を開始したコンバインドサイクル発電施設(認可出力39万800キロワット)で、JFEスチールは独立発電事業者(IPP)として電力の安定供給に貢献してきました。

GEは、2015年11月のアルストムとの事業統合によって、今回、日本では初となる旧アルストム製ガスタービンGT26にMXL2アップグレードパッケージを提供し、環境負荷を増大させることなく、出力60MW向上を達成しました。また、この改良工事によって、「保守インターバル期間を伸ばす運転」と「出力向上をおこなう運転」2つの運転を切り替えることができ、お客様のニーズに合せてメンテナンスまでのインターバル期間を柔軟に変化させることが可能となりました。

旧アルストムとの事業統合の成果として、今回の改良工事をGEはいわゆる「フルターンキー・プロジェクト」として受注し、ガスタービンだけではなくボイラー等の周辺機器を含め、工事計画の立案からプラント全体の様々な機器の更新から再稼働までのプロジェクトマネジメントを一括受注し、必要最小限の計画停止期間内での機器更新を実現しました。

JFEスチール 東日本製鉄所 エネルギー部 荻野哲 室長は次のように述べています。「定期点検を無事に終え、望む出力を計画期間でトラブル無く終えることができたのは、事業開始から今までこの発電事業を共に支えてきた、GE保守要員を含む全員の力だと考えます。このJFE千葉クリーンパワーステーションが運転を開始してから約15年が経過し、機器の寿命を考えるとちょうど折り返しの時点となりました。今回の高出力化に向けたアップグレードによって、残る半分の期間も設備の安定稼働・電力の安定供給を通じて、地域と共生する役割を担ってまいります。」

GEパワーサービス アジアパシフィック・リージョン ゼネラルマネージャー二瓶義宗は次のように述べています。「多くの関係者の尽力の結果、安全に期間内に定検が完了したこと、そして予定通りのパフォーマンスが実現できていることを嬉しく思います。今後ともGEの優れた技術と日本におけるサービスチームの専門性を駆使して、ライフサイクルを通じた付加価値をお客様に全力で提供していきます。」

GE Powerについて
GEパワーは世界中のカスタマーが幅広い燃料源から電力を供給することを支援する深い専門性をもつ発電機器の世界的なリーディングカンパニーです。当社はデジタルパワープラント、世界最大で最も効率的なガスタービン、BOP、 更新・改良ソリューションおよびデータを活用したソフトウェアで電力業界を変革してまいります。当社の革新的技術とデジタル技術を駆使したサービスを通じて、より手頃で、信頼製が高く、利用しやすくまた持続可能な電力供給が実現できるようにサポートをおこなっています。詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。 www.gepower.com

GEパワーサービスについて
GE Power傘下でスイス バーデンに本社をもつGEパワーサービスは発電施設全体およびオペレーション期間全体を通じてワールドクラスのソリューションを提供します。この事業部門はグローバルでおよそ2800社を超えるお客様をサポートし、発電機器のインストールベースはOEMも含め、28,000機以上となります。またソフトウェアとビッグデータアナリティクスを通じて、機器のライフサイクル全体を通じて、ソリューションの効果をさらに向上させるインダストリアル・インターネットを提供しています。

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