「お母さんにやさしい国ランキング2014」発表、1位はフィンランド、最下位はソマリア~日本のお母さんは32位~

PR TIMES / 2014年5月7日 9時22分

セーブ・ザ・チルドレン「母の日レポート2014」

子ども支援専門の国際組織であるセーブ・ザ・チルドレンは、母親を通して子どもについて考えるきっかけを作るため、毎年母の日にあわせて「母親指標~お母さんにやさしい国ランキング~ (Mother’s Index)」*1を含む「母の日レポート(State of the World’s Mothers)」を発表しています。15回目となる今年は、178カ国を対象に母親と子どもの状況を分析すると共に、紛争や自然災害などによる人道危機下で生存が脅かされる母子の保護に関する詳細な調査報告を行いました。
*1 1)妊産婦死亡の生涯リスク、2)5歳未満児の死亡率、3)公教育の在籍年数、4)国民1人あたりの所得、5)女性議員の割合、 の5つの指標を基に、保健・栄養、教育、経済、政治への女性参加を総合的に勘案して算出



一昨年に続き、今年も順位を1つ下げて32位となった日本は、先進7カ国(G7)の中でも最下位です。 保健・栄養、教育、経済の分野ではトップの国々と同じ水準であるにも関わらず、女性の政治への参加の指標となる女性議員の割合が昨年の11.3%よりも更に少ない10.8%となり、ランキングトップのフィンランドの42.5%から大きな開きがあるだけでなく、最下位ソマリアの13.8%よりも低い数字となっています。

■ランキングから見えてくる人道危機下での母子の生存
生活環境の厳しい地域では、母親への投資が効果をもたらす


178カ国を対象に実施した今年の調査では、フィンランドがお母さんに最もやさしい国、ソマリアが最もやさしくない国という結果になりました。ランキング上位を占めるのは、全ての指標において他国より高い水準に達している北欧をはじめとする欧州各国である一方、西および中央アフリカ諸国が下位10カ国中9カ国を占めています。下位10カ国中6カ国は現在進行形で深刻な人道危機の事態に直面しており、これらの国々で母子が置かれている状況は悲惨を極めています。

さらに各指標を詳しく見ていくと、それぞれの国で母子が置かれている現状が浮き彫りになってきます。例えば、中央アフリカのチャドでは15人に1人の女性が妊産婦死亡の生涯リスクを負っているのに対し、スウェーデンでは1万4千人に1人の割合です。また、シエラレオネでは5歳未満で亡くなる子どもが5人に1人であるのに対し、アイスランドでは435人に1人です。

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