ハンファQ セルズ 米 ネクステラ・エナジー・リソーシズと約1.5GWの太陽電池モジュール供給契約に合意
PR TIMES / 2015年4月22日 14時41分
■米国太陽光発電事業に2015 年第4 四半期から1 年間で約1.5GWを供給
■セル・モジュールの製造はマレーシア及び韓国の全自動化された生産拠点
■独自のテクノロジーで高い発電量を実現する「Q.PLUS」を供給
ハンファQ セルズ株式会社は(以下、「ハンファQ セルズ」)(米ナスダック:HQCL)北米時間2015 年4 月
20 日、再生可能エネルギー関連企業で世界最大規模を誇る、米ネクステラ・エナジー社(ニューヨーク証券取引
所:NEE)の子会社のネクステラ・エナジー・リソーシズ(NextEra Energy Resources)と、太陽電池モジュール供給の契約を締結いたしましたのでお知らせいたします。
今後、2015 年第4 四半期から2016 年第4 四半期にかけて、ネクステラ・エナジー・リソーシズおよび関連企業の、米国における太陽光事業拡大のために、ハンファQ セルズより1.5GW 以上の太陽電池モジュールを供給します。
今回供給する太陽電池モジュールは、ハンファQセルズが独自に開発した「Q.ANTUM セル技術」を使用した、
「Q.PLUS」という製品で、業界の標準的な製品と比べて発電量の多いという特徴があります。このモジュールを、フルオートメーション化しているマレーシアおよび韓国の生産拠点にて製造し、供給していきます。
今回、大規模な契約に至った背景としては、ハンファQセルズが2015 年2 月に、ハンファグループ傘下のQセルズとハンファソーラーワンとの合併により、太陽電池の生産能力が世界最大規模のメーカーとなったことがあります。
ネクステラ・エナジー・リソーシズの最高経営責任者(CEO)アマンド・ピメンテル氏は次のように述べています。
「当社は、世界最大規模の再生可能エネルギー発電事業社として、大規模な太陽光発電プロジェクトに引き続き投
資していく考えです。当社とハンファQ セルズは、経済的なクリーンエネルギーの提供というビジョンにおいて同じ価値観を共有しています。我々は、今回のモジュール供給により、信頼性や効率性、耐久性を得ることを期待しています。」ハンファQ セルズのCEO であるナム・ソンウは次のように述べています。
「当社は、再生可能エネルギーの世界的リーダーであるネクステラ・エナジー・リソーシズ社と戦略的パートナーになれたことを誇りに思っております。今回の契約合意は、ハンファQ セルズの先進的な太陽電池や、モジュール技術の品質・価値、そして競争性が認められたことを証明しています。この供給契約により、ハンファQ セルズは世界の2 大市場である米国および日本において市場リーダーを目指しています。ハンファQ セルズとハンファソーラーワンの合併により誕生した新会社の財務安定性や、先進技術および製造業でのリーダーシップにより、このような歴史的な契約を結ぶことができました。」
【ネクステラ・エナジー・リソーシズ社について】
米・ネクステラ・エナジー(NextEra Energy, Inc. NYSE:NEE)は、グループ会社を合わせ、カナダと北米で年間約42GWの電力を生産する、アメリカで2 番目規模の電力会社。そのグループ傘下であるネクステラ・エナジー・リソーシズは、主に風力、太陽光、天然ガスによる発電事業を手掛ける。現在北米で最大の風力発電所を運営していることに加え、今後太陽光発電分野も拡大していく方針。
URL: http://www.nexteraenergyresources.com
【ハンファQセルズについて】
ハンファグループ内の太陽光関連企業2 社が合併され、2015 年2 月にハンファQ セルズ(NASDAQ:HQCL)と
なる。”Engineered in Germany“のブランドコンセプトのもと、ドイツR&D本社から、先進的な技術や革新的な
研究開発をグローバルに展開するとともに、ハンファグループのネットワークを活かし、欧州、北米、アジア、南米、アフリカ、中東諸国でビジネスを展開している。生産施設はマレーシア、中国、韓国、一部ドイツに保有し、セル生産能力は3.28GW で世界一となる(2015 年2 月現在)。太陽光モジュール、システム開発・生産・販売、発電所建設およびEPC(設計・調達・建設)事業など太陽光ビジネスの全ての分野でソリューションを提供している。
URL: https://www.q-cells.com
【ハンファQセルズジャパン株式会社について】
1984 年に韓国最大手企業であるハンファグループの日本法人として設立。2014 年3 月に設立30 周年を迎えた。太陽光発電関連事業(太陽光モジュール輸入販売、IPP 事業)をはじめ化学品、鉄工、機械・設備、自動車部品、IT関連機器等、多分野にわたる基幹産業のアジア諸国間での輸出入業務と日本市場での販売事業を展開している。2011 年より日本の太陽光事業に参入し、日本向け出荷量の累計は1.3GW (2015 年2 月現在)、2013 年には外資系太陽光モジュールメーカーとして国内出荷量で1位となる。
URL: http://www.q-cells.jp/
[画像: http://prtimes.jp/i/9490/24/resize/d9490-24-482483-0.jpg ]
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