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日本コーンスターチ、馬鈴薯澱粉の代替品『馬澱の代わり』を発売!

PR TIMES / 2014年5月1日 9時50分

日本コーンスターチ社が馬鈴薯澱粉の代替品を新開発!
馬鈴薯澱粉の“救世主”『馬澱の代わり』発売!

総合澱粉メーカーの日本コーンスターチ株式会社(東京都港区 代表取締役社長 倉地聡一郎)は、世界的な品不足に陥っている馬鈴薯澱粉の代替品となる、新製品「馬澱の代わり」を開発、発売することといたしました。

この新製品「馬澱の代わり」は、糊化膨潤しやすい、粘度が高いといった馬鈴薯澱粉の特徴・効果に限りなく近い特徴性能を持っています。水産練製品に使用した場合、馬鈴薯澱粉を使用したときのような強い弾力(歯切れがよく、プリプリ感がある)のある食感に仕上げる効果が期待できます。食感としては、馬鈴薯澱粉が持っている強い弾力性(歯切れが良く、プリプリ感を高める)を補強する効果が期待できます。また、品質保持の点では、保水性に優れていることから冷蔵保存中の経時変化を少なくする効果も期待できます。まさに、新製品「馬澱の代わり」は、これら馬鈴薯澱粉とほぼ同様の特徴・効果を持っていますので、文字通り、“馬鈴薯澱粉の代わり”として、水産練製品やハム・ソーセージ類、麺類などの製品にご使用していただくことができます。

昨年7月中旬以降の我が国を襲った猛暑は9月中旬まで続き、その間の全国各地の平均気温は軒並み、史上最高を記録しました。特に夜間の高温多湿により、病害が多発した北海道の馬鈴薯は大打撃を受け、収穫量が大幅にダウンしたため、馬鈴薯澱粉の生産量も大幅に減少しました。また、これに加え、馬鈴薯の世界的な産地であるヨーロッパでも、ロシア・ウクライナでの旱魃による減産や、その前年の豊作による価格下落を嫌った農家の作付減少などから、馬鈴薯の収穫量が大幅にダウン、馬鈴薯澱粉の生産量も大幅に減少し、この6月にはヨーロッパから輸入する馬鈴薯澱粉がなくなると言われています。

このため、現在、馬鈴薯澱粉を使用してきたお客様からは不安の声が多数、挙がっています。澱粉総合メーカーとして日本コーンスターチ株式会社は、このような状況を鑑み、新製品「馬澱の代わり」を新たに開発し、緊急発売することといたしました。当社は馬澱の入手でお困りのお客様に逸早くお応えし、かつ、品質・性能の面で遜色のない製品を提供していくことで、水産練製品など、馬鈴薯澱粉をご使用の食品業界の皆様に、少しでも寄与することが出来ればと考えております。


■会社概要
社   名:日本コーンスターチ株式会社
代 表 者:代表取締役社長 倉地 聡一郎
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂一丁目11番44号 赤坂インターシティ3階
電   話:TEL(03) 5570-7000(代)
創   業:慶応3年
設   立:昭和37年9月20日
資 本 金:1億円
売 上 高:730億円(2008年8月期)
従業員数:298名(2009年4月現在)
事業内容:コーンスターチ,糖化製品,化工澱粉,コーンサラダオイル,副産物およびその他関連製品の製造・販売


以 上

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