【漫画・雑誌でつくられたノート】捨てられる漫画と雑誌をアップサイクル「漫画だったノート」「雑誌だったノート」を発売
PR TIMES / 2023年4月14日 11時45分
~刊行を記念した展示・販売会『バリューブックス「本だった」のこと』を4月18-23日に森岡書店 銀座店にて開催~
古紙回収に回すはずだった文庫本からつくられた「本だったノート」に続き、「漫画だったノート」「雑誌だったノート」の刊行が決定。刊行を記念し、森岡書店銀座店にて先行展示・販売を開始します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-8cbbc95cc397989e9bd0-0.png ]
年間、約365万冊。古紙回収に回すはずだった本たちからノートを作るプロジェクト第2弾
オンラインを中心として、本の買取・販売を手がける株式会社バリューブックスには、1日に2万冊もの本が全国から届くものの、そのうちの約半分、1万冊は値段をつけることができず、買い取れずに古紙回収へとまわっています。
回収された本は、古紙となり、再生紙として生まれ変わります。それは古紙リサイクルという、ひとつの完成された循環の形ではあります。けれど、日々大量の本が本としての意味を失っていくのを見ているうちに、「なにか、自分たちにもできることはないだろうか」という思いが募っていきました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-b72b8aa9805b8ed6d0aa-1.jpg ]
そして昨年、「本だったノート」が生まれました。もちろん、単にまとめて古紙回収に回すほうが、合理的な側面もあります。けれど「本だった」再生紙をつくり、多くの人に使っていただくことができたら、本の価値やその循環について考えるきっかけを生み出すことができるのではないか、と私たちは考えました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-84da2763af411370a9b6-2.jpg ]
参考:【クラファン開始から4日で目標達成!】年間「約365万冊」。古紙回収に回すはずだった本たちから作られた再生紙ノート『本だったノート』を出版します。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000026949.html)
まず第一弾として、文庫本から再生された「本だったノート」をつくりクラウドファンディング・全国の書店での販売を実施したところ、想像を上回る大きな反響をいただきました。
それを受けて今回、新たなラインナップとして生まれたのが、漫画と雑誌からつくられた「漫画だったノート」「雑誌だったノート」です。
その先行展示販売を、森岡書店銀座店で行います。
それぞれのノートの原料となる「本だった紙」には、「漫画だった」「雑誌だった」記憶が残されたかのような欠片が混ざっていることがあります。
その欠片は、ノートとしての利便性だけを考えると不要な、むしろ邪魔なものかもしれません。しかし、「本だった」この紙がそれぞれどこからどのように生まれここにあるのか、その流れに思いを馳せながら使っていただきたいという思いから、あえて漂白をしない紙づくりを行なっています。
漫画だったノート、雑誌だったノートができるまで
[画像4: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-060fe85d6909d812272d-3.jpg ]
再生紙抄造のプロフェッショナル、山陽製紙にて漫画と雑誌を原料に、紙づくりを実施
漫画だった紙、雑誌だった紙づくりがスタート
[画像5: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-aadad99743fd52698681-4.jpg ]
シクナーと呼ばれる強大なミキサーにかけ、原料をとかしていく
[画像6: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-c34b04b641bee0b723e3-5.jpg ]
乾燥などのプロセスを経て、漫画だった紙、雑誌だった紙が完成
[画像7: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-16c885fc87c2a326592b-7.jpg ]
印刷は長野県松本市の藤原印刷にて実施
「濃度合わせをしない印刷」により、予測できないグラデーションが生まれるクリエイティブと、調整用の紙が必要なくなるエコとを両立させることができることに
[画像8: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-5310e92e760a2d084cff-6.jpg ]
漫画だったノートの表紙デザイン
[画像9: https://prtimes.jp/i/26949/24/resize/d26949-24-32c6f3908270d6db0f66-8.jpg ]
雑誌だったノートの表紙デザイン
参考:本だったノートができるまで(https://www.valuebooks.jp/endpaper/8167/)
刊行を記念し、展示販売を森岡書店 銀座店にて実施
今回の展示では、「漫画だったノート」、「雑誌だったノート」ができるまでのプロセスをまとめたパネルの掲出や実際に紙づくりの現場で使われた原料を展示します。実際にノートを手に取っていただきながら、それがどのような背景・プロセスでできたのか、体感いただける場となっています。
また、22日(土)、23(日)には展示会場にて、制作にまつわるトークイベントを実施する予定です。(詳細はバリューブックスのSNSアカウントにて発信)
ぜひ気軽に足をお運びください!
[表: https://prtimes.jp/data/corp/26949/table/24_1_3555b9e0f985d91f998d6719120c6c2e.jpg ]
7月より全国書店にて一般販売予定!
「漫画だったノート」「雑誌だったノート」は、既刊の「本だったノート」同様、それぞれバリューブックス・パブリッシングより発行され、全国の書店にて一般販売される予定です。2023年7月発売予定です。
書店様へ:「一冊!クラブ」を介して流通を予定しています。ミシマ社との直取引(請求書払いの掛取引)をすでに行っている書店様は、そのままご注文いただけます。
https://1satsu.jp/club/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
汚れたフィルムを剥がしやすい紙トレイを利用した資源循環システムを構築
PR TIMES / 2024年7月11日 11時45分
-
自社出版物の返本分を再製品化するクローズドリサイクルを実現し、同スキームで初の『学研の図鑑LIVE 動物 新版』を発売!
PR TIMES / 2024年7月9日 11時45分
-
坂本図書より第二弾となる書籍の発売が決定!高橋悠治と坂本龍一による対談本『長電話』を復刊。
PR TIMES / 2024年7月5日 11時15分
-
超多忙なワーキングマザーのタイパ術!時間に追われるワーキングマザー必読「今日から変わる わたしの24時間」発売(6/27)
PR TIMES / 2024年6月25日 12時15分
-
【特集】消えゆく書店 瀬戸内の島にオープンしたのは新スタイルの個性派書店
広島テレビ ニュース / 2024年6月24日 20時56分
ランキング
-
1投資信託「以外」のほったらかし投資の選択肢とは 年利10%ならおよそ「7年で資産が倍」になる
東洋経済オンライン / 2024年7月21日 9時0分
-
2コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」
産経ニュース / 2024年7月21日 17時41分
-
3サーティワン、大幅増益 「よくばりフェス」や出店増が奏功
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月19日 18時48分
-
4ウィンドウズ障害、便乗したフィッシング詐欺のリスク高まる…復旧名目に偽メール・偽ホームページ
読売新聞 / 2024年7月22日 0時0分
-
5物言う投資家エリオット、スタバ株を大量取得=関係筋
ロイター / 2024年7月20日 5時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)