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フラボセル(R)EQ-5が女性のQOLを改善する研究結果

PR TIMES / 2020年9月28日 15時15分

株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役社長:小河義美)は、エクオールを含有する機能性食品素材(商品名:フラボセル○REQ-5)の摂取により、女性ホルモンの減少による心身の不調を持つ女性のQOL(生活の質)が改善する研究成果を得ました。当社は今回の研究成果について、2020年9月25日から開催された「第20回日本抗加齢医学会総会」で発表いたしました。




背景と目的

エクオールは、大豆イソフラボンの一種のダイゼインが腸内細菌によって代謝を受けて生成される物質で、ダイゼインと比較して高い女性ホルモン様作用を有し、更年期障害の緩和、骨密度の維持、乳がんや前立腺がんリスクの低減、肌の老化予防、認知症や生活習慣病のリスク低下の効果があることが知られています。エクオール産生能には個人差があり、食生活や生活習慣に影響されることも知られています。

当社はこのたび、エクオールを含有する機能性食品素材であるフラボセル(R)EQ-5の摂取が、女性ホルモンの低下による不調を持つ閉経後の女性のQOLに与える影響について研究を行いました。


研究の内容と結果

事前アンケートによって、心身の不調を自覚し、分析により女性ホルモンが低下し、エクオール産生能を有さないことを確認した閉経後の女性を抽出しました。本試験では、フラボセル(R)EQ-5(エクオールとして5mg)を含むカプセルを一日2粒、12週間にわたって摂取していただき、日本抗加齢医学会の「抗加齢QOL共通問診票」を用いて、QOLを評価しました。

その結果、「肩こり」の改善といった、更年期障害でみられる項目に加え、「食欲不振」や「胃がはる」「便秘」といった消化器官に見られる症状や、「意欲」や「幸福感」といった心の症状など、幅広い項目で改善が見られました。つまり、エクオールを含むフラボセル(R)EQ-5を摂取することにより、女性ホルモン低下に伴う自覚症状を改善させ、QOLを改善することが示されました。

当社では、今後もエクオールのような腸内代謝物をはじめとする様々な機能性食品素材の開発を進め、女性のQOL向上にとどまらず、幅広い研究を行ってまいります。
[画像: https://prtimes.jp/i/35577/24/resize/d35577-24-164604-2.jpg ]



参考:エクオールとは】

エクオールは、大豆イソフラボンの一種のダイゼインが腸内細菌によって代謝される物質で、女性のアンチエイジング、ウェルエイジングといった効果が期待される、注目の素材です。当社は、長年培ってきた微生物バイオ技術を用いた独自の発酵法によって、エクオールを製造しています。日本人の半数が腸内でエクオールを産生できないとのデータもあり、エクオールはそのような方にとって特に有用です。


参考:抗加齢QOL共通問診票とは

抗加齢QOL共通問診票は、日本抗加齢医学会で主に活用され、身体や心の症状について約50項目を、「1 全くなし」~「5 高度にあり」の5段階で評価を行います。食品・飲料・サプリメント・化粧品・運動器具・寝具の臨床試験や食育・知育・体育による介入試験の評価にも用いられています。

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