1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

2019年12月期上期(1月-6月)ビジネスハイライトおよび連結業績について

PR TIMES / 2019年8月13日 16時40分

当社グループは本日、2019年12月期上期(1月-6月)における事業の概況および連結業績を発表しましたので、お知らせします。第2四半期決算短信〔IFRS〕連結全文はこちらをご覧ください。


ビジネスハイライト

・複数の提携プログラムにおける良好な進捗 - AstraZeneca社(AZD4635)、Pfizer社(2つの臨床開発候補物質選定)、ノバルティス社(QVM149)の案件から進捗に伴うマイルストンを受領

・複数の提携プログラムにおける有望な臨床試験データ - AZD4635の前臨床試験および第Ia相臨床試験データに関するAstraZeneca社による米国がん学会での発表、QVM149の第II相臨床試験データに関するノバルティス社による米国胸部疾患学会での発表

・未提携のパイプラインにおける進捗 - SSTR5受容体作動薬の第I相臨床試験開始、他のプログラムも順調に進捗
・スピンアウトによる二社設立 – 当社グループによって設計・開発されたオレキシン受容体をOrexia Ltd/Inexia Ltdにスピンアウト、Medicxi社が資金提供(最大40百万ユーロ)

・製品の発売 – 口腔カンジダ症治療薬「オラビ(R)錠口腔用50mg」の国内発売、慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬「ウルティブロ(R)ブリーズヘラー(R)」および「シーブリ(R)ブリーズヘラー(R)」の中国での発売


2019年12月期上期以降の発生事象

・大手グローバル企業2社との複数のターゲットを対象とした新規提携 - ジェネンテック社および武田薬品工業株式会社との提携により、2社合計で50百万米ドルを超える契約一時金と初期マイルストンを受領することとなり、さらに、将来的に多額のマイルストンやロイヤルティを受領する可能性

・APP13007の進捗に伴いFormosa社よりマイルストンを受領 - 譲渡済みの術後眼炎治療候補薬

・Allergan社とのグローバルなR&Dの提携における最新の状況 - 新規治療薬候補になり得る複数の化合物を創製。アルツハイマー病治療候補薬HTL0018318に関する臨床開発活動については、自主的中断を継続し、日本のレビー小体型認知症(DLB)患者を対象に行うことを予定していた、現在の臨床試験計画に基づいた第II相臨床試験は、この間CROの維持費など不必要な臨床試験活動に伴う支出を最小限にとどめるため、中止を決定し、臨床試験計画の刷新を行う予定



2019年12月期上期(1月-6月)の業績ハイライト

・売上収益は、主にマイルストンに関する収益の大幅な増加に加えて、ロイヤリティの受領により、前年上期と比べ3,253百万円(29.5百万米ドル)増加し、5,056百万円(45.9百万米ドル)となった。

・現金支出費用は、主に研究開発費の減少により、前年上期と比べ1,911百万円(17.2百万米ドル)改善し、3,101百万円(28.2百万米ドル)となった。

・現金収入は、収益の大幅な増加とコストベースの管理徹底により、1,578百万円(14.3百万米ドル)(前年上期は3,096百万円(28.1百万米ドル)の損失)となった。

・四半期損益は、事業計画を強力に推進したことにより、395百万円(3.6百万米ドル)(前年上期は3,327百万円(30.2百万米ドル)の損失)となった。

・2019年6月30日におけるネットキャッシュ16,915百万円(157.0百万米ドル)と引き続き十分な資本を有する。


当社代表執行役会長兼社長CEOである田村眞一は次のように述べています。「2019年12月期上期は、当社グループ事業の強化の点で格段の進捗が見られ、多くの戦略機会を十分に活用していくための体制を整えることができました。当社グループは、生産性の高いGタンパク質共役受容体(GPCR)構造ベース創薬プラットフォームにより、期待が持てる複数の新規候補品を創出し、提携及び共同での開発案件に関する交渉を活発化すると同時に、将来提携するための自社開発候補品のパイプラインを強化すべく投資を行っています。最近のジェネンテック社および武田薬品工業株式会社との提携は、当社グループの中核をなす戦略の更なる取り組み事例であり、創薬ターゲットとして重要なGPCRを標的としたベスト・イン・クラスおよびファースト・イン・クラスの候補薬創出における当社のリーダー的ポジションを強化するものです。」

以上


Sosei Heptaresについて
当社グループは、Gタンパク質共役受容体(GPCR)をターゲットとした独自のStaR(R)技術並びに構造ベース創薬(SBDD)技術から生み出される新薬のデザイン・研究開発にフォーカスした、国際的なバイオ医薬品企業グループです。当社グループは中枢神経系疾患、がん、消化器系疾患、炎症性疾患、その他希少疾患など複数の疾患領域において、幅広いパイプラインの構築に取り組んでいます。現在進行中の開発プログラムには、Allergan社との提携によるアルツハイマー病の対症療法を目的とした候補薬や、AstraZeneca社との提携によるがん治療を目的としたがん免疫療法の開発も含まれています。その他に、これまで武田薬品工業株式会社、ジェネンテック社、ノバルティス社、Pfizer社、第一三共株式会社、ペプチドリーム社、Kymab社、MorphoSys社等と提携しています。東京に本社を置き、英国のケンブリッジに研究開発施設を有しています。


「Sosei Heptares」は、東京証券取引所に上場しているそーせいグループ株式会社(証券コード4565)のコーポレートブランドです。


詳しくは、ホームページhttps://www.soseiheptares.com/をご覧ください。

LinkedIn: @soseiheptaresco
Twitter: @soseiheptaresco
YouTube: @soseiheptaresco

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください