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累計870万部突破! 21世紀で一番売れてる時代小説「しゃばけ」シリーズが、ついに全点「電子書籍化」!

PR TIMES / 2020年4月2日 15時45分



[画像: https://prtimes.jp/i/47877/24/resize/d47877-24-690286-0.jpg ]

 病弱な「若だんな」が愉快な「妖(あやかし)」たちとともに、お江戸に起こった事件を解決する! 畠中恵の人気シリーズ「しゃばけ」(新潮社刊)全21タイトルが、4月3日、ついに「電子書籍化」される。シリーズ第1作の『しゃばけ』は100万部突破、累計で870万部を超える同シリーズは、2016年には、優れた文庫シリーズに与えられる吉川英治文庫賞の第1回受賞作ともなっている。新潮社営業部によれば、司馬遼太郎、藤沢周平、山本周五郎らのビッグネームを押さえて、新潮文庫では「21世紀で一番売れている時代小説」だという。
 
中高年女性が読者層の7割を超えるという「しゃばけ」シリーズだが、近年は男性読者も増えつつある。「50歳過ぎてから何となく手に取って、ハマりました。昨年大ブレークした『十二国記』やNHKドラマになった『精霊の守り人』もそうでしたが、女性や若い人向けのファンタジーだと決めつけて、読まずに損をしているオジさんは少なくないのでは。実にもったいない」(50代男性)。一方で、このシリーズは、なぜか医療や介護の現場でよく読まれているのだという。実際、担当編集者のもとには、こんな声が寄せられている。〈病気になって落ち込んでいるときに、しゃばけに出会い、励まされた〉〈介護に疲れた時にしゃばけシリーズに癒されています〉〈看護師をしていますが、患者さんに安心してすすめられる〉……「病弱な若だんなもがんばっているので、私も病気に負けないぞと勇気づけられる、そんなコメントもありました」と言うのは担当編集者だ。「優しい若だんな、その若だんなを全力で守る仁吉&佐助、そして愉快でかわいい妖たち。そのほっこりとした世界観に癒されるんでしょう。読者に闘病中の方や医療・介護関係者が多いのは、その癒し効果のせいかもしれません」(同)
 
 今回の電子書籍化では、谷原章介、柳家喬太郎らの解説や、高橋留美子、萩尾望都などレジェンド漫画家と著者の対談もそっくり収録。「しゃばけ」シリーズのアイコンともなっている「鳴家(やなり)」ほか、柴田ゆう画伯による愛らしいイラストも完全収録される。
 自宅で過ごす、この週末。「しゃばけ」の世界に浸って、ほっこりするのもいいだろう。

 なお、同じく新潮社刊行の畠中恵作品『ちょちょら』『けさくしゃ』も、同時に電子書籍化される。

【新潮社公式サイト 特設ページ】
https://www.shinchosha.co.jp/news/article/2318/

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