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水戸部七絵個展『Trump's ears are like Van Gogh's (I also.)』のお知らせ

PR TIMES / 2024年9月13日 13時40分

10月4日より水戸部七絵の個展を開催。それにあわせてBLOCKHOUSE4Fでも水戸部七絵がペインティングしたアルファベットをキャンバス作品およびオリジナルフォントNFTとしてリリースします



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57302/24/57302-24-ad6b0988b4f92413c918b06bf9fbf8b9-1680x2100.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)️Nanae Mitobe "Trump's ears are like Van Gogh's" 1800x1500mm oil on canvas 2017-2024

このたび、HARUKAITO by ISLAND では、2024年10月4日(金)から10月27日(日)まで、水戸部七絵の個展『Trump's ears are like Van Gogh's (I also.)』を開催いたします。

「色彩は光の行為である。行為であり、受苦である。」 ゲーテ『色彩論』

人間の「顔」というモチーフを描くことで、人種・セクシュアリティのアイディンティティや社会と経済構造を視覚化させてきた水戸部は、2022年にオーストリア・ウィーン美術アカデミーへの留学をきっかけに、色彩の認識と視覚化の探求をさらに深めてきました。

本展では、2024年7月13日に発生した元米国大統領であるドナルド・トランプ氏襲撃事件というアクチュアルなイシューを中心に、色彩の記号性と対峙し、改めて絵画とその身体性によって「色の解放」を試みるペインティングを展示します。

水戸部がトランプ氏の肖像を描くのはこれが初めてではありません。襲撃事件後に、耳を負傷したトランプ氏をフィンセント・ファン・ゴッホとの関連を指摘する動きを目の当たりにした水戸部は、はからずとも自身の起点となったゴッホへの共鳴という個人的な足跡と、世界各国が直面している社会的課題の象徴としてのトランプ元大統領の交錯地点に着目しました。それらの実態と象徴は、メディアやコミュニケーションを通じて、どのような光の照射によって、いかなる現実を生み出し、同時に解離させているのかーー。

ニュートンが光のスペクトルから色を解明した一方、ゲーテは光と闇の両輪が色を生成する要素であると定義して「光と闇の境界線にこそ色は存在する」と説きました。アーティストとしての内的事情と社会状況と対峙と創造的な格闘から生まれた新しいシリーズをぜひご高覧ください。

テキスト:鈴木沓子

【開催概要】
タイトル:Trump's ears are like Van Gogh's (I also.)
作家名:水戸部七絵 Nanae Mitobe
日程:2024.10.4 fri. - 2024.10.27 sun.
Open:13:00-19:00 Thu-Sun Closed on Mon, Tue, and Wed
会場:HARUKAITO by ISLAND
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9 BLOCK HOUSE 2F
主催:アイランドジャパン株式会社

【同時開催】
タイトル:Alphabet(仮)
作家名:水戸部七絵 Nanae Mitobe
日程:2024.10.4 Fri. - 2024.10.27 sun.
Open:13:00-19:00 Thu-Sun Closed on Mon, Tue,and Wed
会場:BLOCK HOUSE 4F(東京都渋谷区神宮前6-12-9)
主催:ATAMI ART LINK DAO 合同会社
※詳細はこちらのリリースをご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000149231.html

【作家プロフィール】
水戸部七絵 Nanae Mitobe
神奈川県生まれ。日本を拠点に作家活動を行っている。
2011 年名古屋造形大学卒業、画家 長谷川繁に師事する。
2021 年から東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 在籍、画家 小林正人に師事する。
2022 年からオーストリアのウィーン美術アカデミーに交換留学、アラステア・マキンブン (Alastair Mackinven) に師事する。
以前から描く対象として象徴的な人物の存在を描いたが、2014 年のアメリカでの滞在制作をきっかけに、
極めて抽象性の高い匿名の顔を描いた「DEPTH」シリーズを制作し、2016 年愛知県美術館での個展にて発表した。
また、2020 年に愛知県美術館に「I am a yellow」が収蔵される。翌年、2021 年には「VOCA 展 2021」で 鎮西芳美氏 ( 東京都現代美術館 ) に推薦され、
VOCA 奨励賞を受賞した。 2022 年に初の作品集「Rock is Dead」を出版。
同年、オーストリアにあるウィーンに交換留学。
主な個展に、2024年「People Have The Power」DIESEL ART GALLERY、
2022 年「project N 85 水戸部七絵|I am not an Object」東京オペラシティ、
2016 年 「APMoA, ARCH vol.18 DEPTH ‒Dynamite Pigment -」愛知県美術館など。


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