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【就職活動の意思決定に寄与する「コンテンツ」実態調査】「キャリアや働き方の事例」が入社意向度に影響すると24新卒の80%以上が回答

PR TIMES / 2023年9月21日 16時15分

~就活で不安に感じることTOPは「自分のやりたい仕事ができるかどうか」~

「働く人」から企業の魅力を伝える採用ブランディングサービス「talentbook」を提供する株式会社PR Table(本社:東京都千代田区、共同代表取締役:大堀航/大堀海)は、内定承諾済の学生517名と、転職経験のある社会人579名(計1,096名)を対象に、就職/転職活動の意思決定に寄与する「コンテンツ」実態調査を実施いたしました。本リリースでは、学生を対象にした調査結果サマリーをお知らせいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-7dc9f526a3261886b072-8.png ]

▼転職者(社会人)を含む調査結果レポート(PDF)完全版をダウンロードする
URL:https://product.talent-book.jp/ebook/contents_research_report/

調査の背景


昨今、労働人口の減少や職種の多様化、働き方の選択肢の増加により採用活動の難易度が年々高まっています。そうした中、採用体制を「攻め」に転じる上で「採用ブランディング」に投資し、採用目標の達成を狙う動きも増えてきました。一方で、人事責任者の8割は情報発信の「伝え方」と「届け方」に課題を持っているというデータも明らかになっています(2023年3月/当社調べ)

では、実際に就職/転職活動をしている求職者は、各社の採用ブランディングの取り組みにおいて発信されているコンテンツをどのように受け止め、意思決定に活用しているのでしょうか。

今回は内定承諾を終えている24卒入社の学生と、転職経験のある社会人に絞り、それぞれ企業が発信するコンテンツによる態度変容を明らかにするため、アンケート調査を実施いたしました。

調査結果サマリー


1.24新卒の80%以上が「キャリアや働き方の事例」が入社意向度に影響を与えると回答
2. 企業探しにおいて不足していると感じる情報TOP3は「働き方・人・職種」の事例
3. 70%以上の学生が企業名や職種を「検索サイト」でも調べている

就活で学生が感じているのは「自分の求める仕事や働き方ができるのか」という不安


就活を終えた24卒学生に「就職/転職の意思決定をする際に、どんなことに最も不安を感じましたか?」という設問を聞いたところ、回答が多かったTOP3は「自分が求める仕事ができるのか」「自分が求める働き方ができるのか」「どんな人たちと一緒に働けるのか」という結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-5e124d57f3a6d13cc251-1.png ]

24卒学生が企業探しにおいて不足していると感じる情報TOP3は「働き方・人・職種」の事例


そうした不安を感じている一方、「自分に合った職種、業界、企業を明確にするために、どんな情報が不足していると感じたことがあるか」という設問に対しては「どんな働き方があるのか」「どんな人が働いているのか」「どんな職種があるのか」という回答が上位に上がり、学生の不安を解消するコンテンツが不足しているという実態が見えてきました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-155a8ff74dde3e57ae2d-2.png ]

学生の入社意向に影響を与えるのは「キャリアや働き方の事例」の有無、「採用サイトの情報」の更新性


また、80%以上の学生が「キャリアや働き方の事例コンテンツの有無が入社意向に影響を与える」と回答し、半数以上の学生が、「採用サイトの情報が古いままで更新されていないと入社の意向度が下がる」と回答しました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-9a9fa08fdfbdb6d9c28a-3.png ]

[画像5: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-8b56da17826a576955ad-5.png ]

70%以上の学生が求人媒体や口コミサイト以外に情報を求め、企業名や職種を「検索サイト」で調べている


企業情報を求人媒体や口コミサイトに加えて「検索サイト」から調べる学生は70%以上にのぼり、特に企業名・職種 に関するワードで検索するという実態が見えてきました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-fc0b55394abc66c289ed-6.png ]

企業情報を深く知りたいと思ったとき「動画」より「テキスト」を選ぶ


デジタルコンテンツの形式について適切な手法を聞いたところ、「キャリア・働き方の事例」「働き方・制度について」などいずれのカテゴリにおいても企業情報を深く知りたいと思ったときには「動画」よりも「記事」コンテンツが望ましいという回答を得ました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-fe55010e5a1af9d0d73d-7.png ]

[画像8: https://prtimes.jp/i/59284/24/resize/d59284-24-d90c2aa16a1465c2ce1c-8.png ]

まとめ:求職者が知りたい「はたらく事例づくり」が採用マーケティング


求職者が「働き方、人、職種」に関する事例コンテンツを特に必要としているという結果から、最近の就活は能動的に情報を検索することで「企業探し」から「事例探し」へと行動が変化してきている傾向が見えてきました。その背景として、ジョブ型への移行や職種の多様化、働き方の選択肢の増加により、失敗したくない、自分で仕事や働き方を選びたいという意向も調査から明らかになりました。

また知りたい情報によってテキストと動画に求めるものが異なり、より深く企業について調べたいときにはテキストコンテンツを求めている、という結果となりました。

企業や消費者に届けるマーケティング活動と同様、適切な媒体や手段を選びながら「はたらく事例づくり」をしていくことが、パーソナライズ化が求められる採用マーケティングにおいて最も効果的な手法なのかもしれません。

▼本配信の調査結果レポート(PDF)完全版をダウンロードする
URL:https://product.talent-book.jp/ebook/contents_research_report/

調査概要


調査主体:株式会社PR Table
調査方法:インターネット調査
調査時期:2023年9月
有効回答:18-59歳の学生および社会人1,096名(内定承諾/転職経験ありの方)
※本調査の内容を転載、ご利用いただく場合は「株式会社PR Table調べ」とクレジットを記載してください。

「働く人」から企業の魅力を伝える採用ブランディングサービス「talentbook」について


『talentbook』は、「働く人」から企業の魅力を伝える採用ブランディングサービスです。企業の魅力と求職者のイメージギャップを埋めるための採用戦略をプランニングし、コンテンツの企画から、つくる、届けるを通してリーチ量や滞在時間、アクションデータを蓄積。PDCAを回しながら企業に最適化したデジタルPR施策をワンストップで提供します。
https://www.talent-book.jp/

<会社概要>
会社名 :株式会社PR Table
代表者 :大堀航/大堀海
所在地 :〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目8−1 ザモックアップ312
URL :https://prtable.com/

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