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全国の地域紙70紙から選定 文化通信社の第4回「ふるさと新聞アワード」 最優秀賞に丹波新聞(兵庫県丹波市)

PR TIMES / 2024年11月11日 18時15分

11月29日(金)に東京都内で贈呈式開催(取材可)



 新聞や本など活字文化推進のための事業を行う株式会社文化通信社(東京都千代田区、代表取締役・山口健)は11月11日、全国の市町村単位を発行エリアとする地域紙(ローカル紙)の優れた記事および記者を表彰する第4回「ふるさと新聞アワード」の授賞者を決定しました。

 2021年から毎年開催している国内唯一の地域紙のためのアワードです。11月29日に贈呈式を開催します。メディア関係社におかれましては、ぜひ本リリースの記事化および贈呈式の取材をご検討ください。地域活性化には地域メディアの存在が欠かせません。同アワードを立ち上げた当社代表への取材(コメント、インタビュー)なども調整可能です。お気軽にご連絡ください。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70912/24/70912-24-40d8c558a126bdee9a1e8a3be4ee42a9-3900x2546.gif?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【ふるさと新聞アワード 審査のポイント】
 ◆全国で発行されている地域紙70紙について、メディアについて研究する大学教授ら6人で構成する「有識者専門委員会」が1人11~12紙の記事(2024年1月1日付~同6月30日付)を閲覧。「当該地域を越えてより多くの人々に読んでもらいたい」記事(連載・コラムも含む)を約300本抽出しました。
 ◆それに各地域紙から自薦された記事(約100本)も含めて再度検討し、そこから各自が10本を厳選しました。6人がそれぞれ選んだ10本の記事は、他の5人がまわし読んでポイントで評価。ポイントが高かった上位30本を一次審査通過作品としました。その30本を下記の審査員5人が最終審査をしたうえで、合計ポイントにより授賞者を決定しました。

〈第4回審査員〉(五十音順)
 ・翁 百合様(日本総合研究所理事長、政府税制調査会会長)
 ・加来 耕三様(歴史家・作家)
 ・小山 薫堂様(放送作家・脚本家)
 ・高橋 俊宏様(ディスカバー・ジャパン代表取締役)
 ・山崎 まゆみ様(温泉エッセイスト)

◆贈呈式&懇親会  ※当日の取材を受け付けております。下記までご連絡ください。
 ・日時:2024年11月29日(金) 11:30~13:30
 ・場所:東天紅 上野本店(東京・台東区)

  取材および本件へのお問い合わせ先
  (株)文化通信社 増田、田中
  電話:03-5217-7730
  メール:hensyuu@bunkanews.co.jp

第4回「ふるさと新聞アワード」概要

・主催:株式会社文化通信社
・協賛:株式会社伊藤園/株式会社セブン-イレブン・ジャパン/株式会社PR TIMES
・対象:全国の地域紙が集まる図書館「ふるさと新聞ライブラリー」(文化通信社内)
に寄贈されている約70紙の地域紙

・有識者専門委員会委員(五十音順)
 清水 一彦様(文教大学 情報学部メディア表現学科 教授)
 仙石 伸也様(元日本新聞協会、マスコミ倫理懇談会全国協議会・特別研究員)
 高橋 茂男様(元日本テレビ放送網、元文化学園大学教授)
 塚本 晴二朗様(日本大学 法学部・大学院新聞学研究科 教授)
 富川 淳子様(跡見学園女子大学 文学部 文化表現学科 教授)
 本多 悟様(江戸川大学 メディアコミュニケーション学部マス・コミュニケーション学科 教授)


第4回「ふるさと新聞アワード」最優秀賞の記事について

・授賞紙:丹波新聞(兵庫県丹波市)
・授賞記事:シリーズ「能登半島ルポ~激震の爪痕の中で」1.~4.

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70912/24/70912-24-3850b9d97b28fc6e9dd75edf7978252a-2019x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



・掲載日:2024年2月15日付~2月25日付

・記事の内容:今年1月1日に発生した「石川県能登半島地震」。遠く兵庫県丹波市の地域紙の記者が、能登在住の丹波地域出身者への取材や、事前に連絡を取り合いつながっていた人たちから求められた物資を届けるために、現地入りして書いた渾身のルポ。

・審査員の評価(抜粋)
 けたたましく音を立てながら民家の一部が崩れ落ちるリードから引き込まれ、全4回を一気に読むと、1月下旬の「奥能登」の様子がありありと浮かんできました。映像で見る以上の情報量が込められており、そこで暮らす人たちの表情や声の描写によって、苦しみが伝わってきました。ルポの凄みですね。(山崎まゆみ様)

 能登地域で発行している新聞でないにも関わらず、実際に現地を訪れ、被災のリアルな状況を丹念な取材による記事と写真で伝えている。過疎の問題などはどこの地域も抱えている問題で、避難所の様子やボランティアのあり方なども問題提起するなど、地元地域にも大いに参考になる記事として評価できる。(翁百合様)


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