北海道から東北以西への農作物の輸送・保管でワンランク上のコールドチェーンが利用可能に!青果輸送に特化した福岡ソノリクが北海道を起点とした高品質なコールドチェーンの提供に向け、HINAKAを子会社化
PR TIMES / 2024年10月22日 12時15分
株式会社福岡ソノリク(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役:園田壽俊、以下「福岡ソノリク」)は、2024年10月12日に株式会社HINAKA(本社:北海道石狩市、代表取締役社長:中村 英紀、以下「HINAKA」)と株式譲渡契約を締結し、子会社化したことをお知らせいたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71248/24/71248-24-ab78b6db674aa74666f27ebf12d022c4-886x524.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■子会社化のポイント
- 農産物の国内最大産地である北海道での荷物の集約、中継拠点への幹線輸送、中継拠点による保管、東北以西への配送強化による持続可能で安定したコールドチェーンの提供
- 福岡ソノリクの高度な保管技術※1による農産物の鮮度維持及び貯蔵管理向上を実現し、高品質なコールドチェーンの提供
- 西日本で生産された農産物の北海道エリアへの配送強化による道内での安定供給
■子会社化の背景と今後の取り組み
北海道は小麦、大豆、馬鈴薯、てん菜などの畑作物や、たまねぎ、かぼちゃ、スイートコーンなどの野菜、生乳や牛肉など数多くの農畜産物が全国第1位の生産量となっており、わが国最大の食料供給地域として重要な役割を果たしています。
HINAKAは、北海道石狩を拠点として、主には農産物の産地からの集荷、保管および小分け作業、北海道エリアの地場配送を行っています。
今回の子会社化により、HINAKAによる長距離輸送に向けた北海道内での農産物の集約機能を強化するとともに、福岡ソノリクが有する長期保管技術を備えた中継拠点※2と北海道との既存の連携に加え、トレーラーを活用したモーダルシフト・拠点間チルド輸送の強化を進めます。また、福岡ソノリクの西日本の農産物の集荷機能を活用し、西日本の農産物の北海道への配送も強化していきます。これらの取り組みをもって、昨今の物流2024年問題や急激な気候変動等の外部環境の変化に、迅速かつ柔軟に対応していくことで、農産物の持続可能な物流を実現していきます。
今後は東日本にも積極的に農産物の物流網を構築予定であり、農産物物流の安定化および持続可能な物流構築を目的とした資本提携をより一層推進していきます。
※1 福岡ソノリク特許:食品保管方法及び食品保管倉庫(特許 第6152216号)
※2 中計拠点は以下のとおりです。
福島:福島県富岡町(2026年初旬完成予定)
関東:埼玉県川口市
関西:兵庫県神戸市
岡山:岡山県倉敷市
九州:佐賀県鳥栖市、鹿児島県鹿児島市
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/71248/24/71248-24-40d35ed483d8fc54b03bbe2e21b43fb5-953x293.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■会社概要
株式会社HINAKA
HINAKAは北海道石狩市を拠点に産地農家との携わりをはじめ、輸送業務を中心に倉庫での保管業務・小分け作業まで手掛けております。
代表者 代表取締役社長 中村 英紀
所在地 〒061-3201 北海道石狩市新港西1丁目701-9
設 立 2015年3月
会社HP https://www.hinaka.biz/index.html
株式会社福岡ソノリク
福岡ソノリクは日本及びアジア圏において農産物輸送に特化した物流会社です。農作物の長期保管を可能にした特許冷蔵庫を活かし、ワンランク上の保管技術と輸送で、農業の持続可能性を高める取り組みを推進しています。また、「お届けします新鮮野菜」をミッションとして、創意工夫と最新技術を通じた農産物の物流改善を目指した事業を展開しております。
代表者 代表取締役社長 園田 壽俊
所在地 〒841-0023 佐賀県鳥栖市姫方町1660番地
設 立 平成4年4月
会社HP https://www.fukuokasonoriku.co.jp/
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