【スポーツでメンタルが落ち込んだ経験に関する調査】スポーツで心が挫けた経験がある方は9割以上!メンタルの強化方法は?
PR TIMES / 2024年11月8日 17時40分
メンタル面で落ち込んだ時に最も影響が大きかったのは『パフォーマンスの低下』
株式会社新生技術開発研究所(本社所在地:福岡県福岡市、代表取締役:石丸 大輔)は、スポーツ経験がある全国20~60代の男女102名を対象に「スポーツでメンタルが落ち込んだ経験」に関する調査を実施しました。
スポーツでは、体力や技術だけでなくメンタルの強さも試される場面が多くあります。
試合のプレッシャーや結果への期待から、気持ちが沈む経験を持つ方も少なくありません。
心のコンディションは競技結果にも影響を与えるため、最近ではメンタル面でのサポートや強化が注目されています。
そこで今回、通信教育講座『SARAスクールジャパン』(https://www.saraschool.net/)を運営する株式会社新生技術開発研究所は、全国のスポーツ経験がある男女102名を対象に「スポーツでメンタルが落ち込んだ経験」に関する調査を実施しました。
96.1%の方がスポーツ時にメンタル面で落ち込んだ経験があると回答
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-8b26ab48f1ebbdaab1bfffc9b4675b39-650x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
はじめに「過去、スポーツをしていて、メンタル面で落ち込んだ経験はありますか?」と質問したところ、
はい:96.1%
いいえ:3.9%
と、96.1%の方が「はい」と回答し、ほとんどのスポーツ経験者がスポーツ中に精神的な辛さを経験したことがあることがわかりました。
「いいえ」と答えた方はわずか3.9%に留まり、多くのスポーツ経験者にとって、メンタル面での課題は身近なものであるといえます。
スポーツ時にメンタルが落ちた理由、第2位の「重要な場面でミスをしてしまったから」の回答数を上回る第1位は…
スポーツ時に、メンタルが落ち込んだ経験がある方が多いことがわかりました。では、なぜメンタルが落ち込んでしまったのでしょうか。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-d33d3405f9ae5efeb4abc3e58ac11aaf-650x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
次に「『はい』と回答した方に質問です。なぜ、スポーツにおいてメンタル面で落ち込んだのでしょうか?(複数回答可)」と質問したところ、最も多かったのは「大事な試合で実力を発揮できなかったから」で、52人がこの理由を挙げました。
回答数2位以降は「重要な場面でミスをしてしまったから」が39人、「自分の能力の伸びを感じなかったから」が37人と続いています。また、「周囲からの期待に応えられなかったから」と「成績が伸び悩んでいたから」をそれぞれ28人が回答しており、競技のミスや周囲からの期待、自身の成長を感じられない瞬間がメンタル面に影響を与えていることがわかりました。
「自分の限界を感じて自信を失ったから」(25人)や「チームメイトとの関係性に悩んだから」(16人)など、自身の能力の限界や、チームメイトとの人間関係もメンタル面に影響を与えているようです。
さらに「プレッシャーに押しつぶそうになったから」(15人)や「怪我や病気で思うように競技ができなかったから」(14人)などの回答もあり、これらの結果から競技における精神的な重圧や健康問題もまた、メンタル低下の原因となっていることがわかります。
また、少数ながら「コーチや指導者と意見の相違があったから」(7人)という回答も挙がっていて、指導者との意見の食い違いやコミュニケーションの難しさが精神的な負担として影響しているようです。
そして、こちらも少数ながら「競技へのモチベーションを失ったから」(6人)という回答があり、競技への情熱の低下がメンタル面に悪影響を及ぼしていることがわかります。「私生活でのストレスが競技に影響したから」(4人)という回答も見られ、スポーツ以外の日常生活でのストレスが競技に影響を与えている事情も確認できました。
スポーツでメンタルが落ち込んだことがない人とは…
かなり少数派ではありますが、102名中4名が「過去、スポーツをしていて、メンタル面で落ち込んだ経験はありますか?」という質問に対して「いいえ」と回答しています。なぜ、スポーツ面でメンタルが落ち込んだ経験がないのでしょうか。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-dfb66cf8ea04a3cf9aac6e648e453419-650x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
次に「『いいえ』と回答した方に質問です。スポーツ活動中にメンタル面で落ち込まなかった理由は何だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、「失敗を恐れない心構えができているから」(2人)、「競技を純粋に楽しむことができているから」(2人)、「目標設定と自己評価を適切に行っているから」(2人) といった多様な回答があり、失敗に対する心構えやスポーツに対する前向きな姿勢、適切な自己管理がメンタルの安定につながっていることがわかりました。
また、「日頃からメンタルトレーニングを行っているから」(1人)や「ポジティブシンキングを心がけているから」(1人)といったメンタル面での自己対策も挙げられており、「周囲のサポートが十分あるから」(1人)や「チームの雰囲気が良いから」(1人)といった回答もありました。個人の努力や周りのサポート、良好な人間関係もまた、メンタルの安定につながっていると考えられます。
スポーツでメンタルが落ち込んだ時の影響は「自信を失った」が最多回答数
実際にメンタル面が落ちてしまった時に、自分の身や周囲にはどのような影響が現れたのでしょうか。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-c2398b12b86bfd01b77ad59c629244b3-650x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
次に「メンタル面で落ち込んだ際、どのような影響がありましたか?(複数回答可)」と質問したところ、
最も多かった回答は「自信を失った」(77人)で、メンタルの不調が自信喪失につながっていることがわかります。次に多いのは「パフォーマンスが低下した」(58人)、「練習への意欲が減った」(47人)で、精神的な落ち込みが実際のパフォーマンスや競技へのモチベーションに直接影響している様子が注目されます。
また「集中力が低下した」(32人)や「競技が継続できるか不安になった」(25人)といった回答もあり、精神面での不調が集中力の低下や競技生活に対する不安を引き起こしていることが示唆されています。
さらに「チームメイトとのコミュニケーションが減った」(19人)や「感情のコントロールが難しくなった」(19人)という回答から、メンタルの低下が対人関係や感情の安定にも悪影響を及ぼしています。「睡眠や食事など生活リズムの乱れが生じた」(16人)という回答も見られ、精神面での疲弊が日常生活にまで影響を及ぼしている様子が示されています。
さらに「身体的な症状(頭痛、胃痛など)が現れた」(11人)や「周囲との関係性が悪化した」(10人)といった回答もあり、メンタルの不調が心身の健康に影響を及ぼしているようです。また、少数ながら「競技以外の日常生活にも支障が出た」(7人)という回答もあり、競技外の生活にも影響が及んでいることがわかります。
最も多く取り入れられているメンタル強化対策は「イメージトレーニング」
メンタルが落ちたら、自信を失ってしまう方が多いようです。それでは、皆さんがスポーツでメンタル面と向き合っていくために、どのような行動を取っているのでしょうか。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-876259944f1e1bc4bdd5bac933a7d033-650x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
次に「スポーツ活動において、メンタル面を強化するために何か実践していることはありますか?」と質問したところ「イメージトレーニング」(37人)や「ポジティブシンキング」(34人)といった回答が上位の2つとなりました。
次いで「成功体験を積み上げる」(28人)や「趣味やその他気分転換になる活動」(28人)、「睡眠や食事など規則正しい生活」(26人)、「目標設定と定期的な振り返り」(24人) といった実践も多く、日々の成功体験の積み上げや適切な生活習慣、自己管理によって、メンタル面をしっかりと強化する動きが多いことがわかりました。
さらに「過程を重視し結果にとらわれすぎない」(22人)や「緊張を和らげる呼吸法」(22人)という回答もあり、プロセス重視の姿勢や緊張を和らげる呼吸法がメンタルの安定に役立っているようです。「チームメイトや指導者との積極的なコミュニケーション」(17名)、「瞑想」(12名)、「試合前後のルーティンの確立」(11名)、「セルフトーク(自己対話)」(9人) というような回答もあり、良好な人間関係の構築やメンタルを安定させる取り組みによって、メンタルを強化していることがわかりました。
また、少数ですが「スポーツノートをつける」(3人)や「スポーツ心理学に関する学習」(3人)などの回答も見られ、記録や知識の習得が、メンタルの安定につながっていることがわかりました。
「特に何も実践していない」と回答した12人については、メンタルに対する特別な対策が不要、または何をすればいいのかわからないと感じているからかもしれません。ほとんどのスポーツ経験者がメンタルが落ち込んだ経験はあっても、すべての人が対策しているわけではないことがわかります。
スポーツ時のメンタルに関する相談先、トップ3は「チームメイト」「友人」「家族」
多くのスポーツ経験者がメンタルに対して対策をしていますが、今後メンタルが落ち込んだ場合、誰に相談するのでしょうか。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-bfeb430cc6a71138933e2dc0cd79b221-650x450.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
最後に、「もし今後、スポーツ活動中にメンタル面で落ち込んだ場合、誰に相談しますか?(複数回答可)」と質問したところ、「チームメイト」(38人)や「友人(チーム外)」(37人)、「家族」(36人)の回答数が多く、身近な人に相談する傾向が高いことがわかりました。
また「コーチや指導者」(22人)や「SNSやオンラインコミュニティ」(12人)、「スポーツメンタルケアの資格所有者」(8人)に相談する人も一定数おり、専門知識を持つ人物からのアドバイスを求める方や、ネット上で同じ悩みを持つ人とつながることで安心感や共感を得ようとするケースもみられます。
一方「先輩(チーム外)」(4人)や「後輩(チーム外)」(2人)に相談するケースは少数で、チームに関係のない先輩や後輩には相談しないようです。
なお「誰にも相談しない」と答えた人は20人に上り、悩みを自分1人で黙って考えてしまう、または誰に相談していいのかわからない、といった事情があるのかもしれません。
【まとめ】スポーツ時のメンタル強化のために資格取得にチャレンジしてみませんか?
以上、スポーツ時に多くの人がメンタル面での不調を経験していることがわかりました。
メンタル面で不調があった時「家族」や「友人」、「チームメイト」と身近な人に相談する傾向が強く、一部では「コーチや指導者」や「SNSやオンラインコミュニティ」などに相談するケースもあるようです。
また、メンタルの強化方法としては「イメージトレーニング」や「ポジティブシンキング」が多く、競技に対するイメージや、物事を前向きに捉える姿勢が実践されていることがわかりました。
一方、メンタルケアを特に意識しない人や「誰にも相談しない」と答える人も一定数存在しており、メンタルサポートに対する意識やアプローチには個人差があることがわかりました。
メンタル面で困っている方や、スポーツでメンタルを強化するために何をすればいいのかわからないという方へサポートできるように、ぜひスポーツのメンタルに関わる資格取得に挑戦してみてはいかがでしょうか。
スポーツメンタルケア士・運動メンタル士の通信教育・通信講座のSARAスクール
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72752/24/72752-24-dac5a668246874c98a1fd90de09ae641-1278x230.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
SARAの通信講座『SARAスクール』(https://www.saraschool.net/)のスポーツメンタル資格講座(https://www.saraschool.net/mentality/sportsmental/)は、資格協会にも認定された講座です。
『SARAスクール』では「スポーツメンタルケア士」と「運動メンタル士」の2つの資格を取得できます。
基本コースとプラチナコースの2コースを展開しており、初心者にもわかりやすいカリキュラムで、自宅にいながら無理なく資格取得を目指せます。
最短2ヶ月で習得できる当講座を活用して、コミュニケーションの悩みを解決に導く行動心理資格を取得してみませんか?
◆◇◆SARAの通信教育が選ばれる5つの理由◆◇◆
・卒業後に活躍されている方が多数!
実際に卒業されて資格を取得された方が活躍しています。
当スクールのポータルサイトnowsaraにて今頑張っている卒業生が活躍中ですのでご覧ください。
https://nowsara.saraschool.net/
・受講生満足度87.7%達成!
講座修了後の満足度調査では、なんと「87.7%」の方が満足と回答!
学習されたことがない初学者の方でも簡単に学べ、教材満足度86.2%も頂いております。
・手厚いサポート体制
学習中の質問対応は、無料で何回でも質問できます。さらに課題の提出は何度でも再提出可能です!
・資格試験に対応した人気教材!
はじめて学ぶ方でも、ムリなく学べるオリジナル教材!プロが監修した教材と充実のカリキュラムで全講座の平均合格率は、80%以上です。(プラチナコース卒業生は資格取得100%)
・万全の卒業後サポート!
修了後にはお仕事のアドバイス・ノウハウを記したお仕事お役立ちブックをプレゼント!
卒業・修了証明バナー、資格証明バナーを無料で使用可能!
自分ブランディングができるNOWSARAに無料でインタビューを掲載
その他多数の卒業生サポートをご用意しています。
■SARAスクール:https://www.saraschool.net/
■お問い合わせ:https://www.saraschool.net/toisara/
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=dHgpiHLk2i0 ]
---------------------------------------------------------
調査概要:スポーツでメンタルが落ち込んだ経験に関する調査
【調査期間】2024年10月22日(火)~2024年10月27日(日)
【調査方法】インターネット調査
【調査対象】全国のスポーツ経験がある20~60代の男女
【調査人数】102人
---------------------------------------------------------
【スポーツメンタルケア資格についての掲載情報】
スポーツメンタル資格取得講座
https://www.saraschool.net/mentality/sportsmental/
スポーツメンタルケア士W資格取得講座
https://www.designlearn.co.jp/sportsmental/
---------------------------------------------------------
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
【ビジネスパーソンのリスキリングに関する調査】リスキリング認知度は約7割、時間や金銭的余裕があれば「挑戦したい」人は9割に上る
PR TIMES / 2024年10月30日 12時15分
-
【管理職に調査】社員からの悩み相談、6割以上が対応に負担を感じていることが判明。「適切なアドバイス」と「感情の受け止め」の難しさが浮き彫りに
PR TIMES / 2024年10月23日 12時15分
-
【スポーツのメンタルに関する調査】9割以上がスポーツにおけるメンタルケアは重要と回答!メンタルケアで身につけたいスキルは?
PR TIMES / 2024年10月16日 14時15分
-
西川貴教が語るセルフケア フィロのス奥津マリリに助言も
ORICON NEWS / 2024年10月11日 8時20分
-
働く人の7割以上が悩みや不安を抱えている。20~30代で高まるカウンセリング意識、依然高い心理的・費用・時間の壁【メンタルヘルスとカウンセリング実態調査】
PR TIMES / 2024年10月10日 15時45分
ランキング
-
1携帯大手による“実質値下げ”競争に苦言「行きすぎた値下げは疑問、日本の通信を壊す」ソフトバンク社長
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月8日 20時13分
-
2伊藤忠、カワサキ株20%取得…米国で販売金融の新会社を共同設立
読売新聞 / 2024年11月8日 23時37分
-
3闇バイト掲載疑惑に「タイミー」反応も... 「勤務日までに全件チェック」に心配の声
J-CASTニュース / 2024年11月8日 15時10分
-
4チロルチョコ「虫混入?」騒動対応が見事すぎた訳 迅速な対応と、消費者コミュニケーションの妙
東洋経済オンライン / 2024年11月8日 18時30分
-
5脳科学者が語る「誰もが"老害"になる」悲しき必然 自分もすでに「老害脳」化が始まっていたら…?
東洋経済オンライン / 2024年11月8日 16時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください