武将ボードゲームにウコギシャンプー、鯉のレシピコンテスト！？山形県米沢市役所の若手職員がユニークなシティプロモーションを提案！

新規採用職員とサポーター職員による「シティプロモーション研修」の発表会を開催しました。



山形県米沢市は、令和５年12月18日（月）に「シティプロモーション研修 成果発表会」を開催しました。

米沢市では令和3年度より新規採用職員を対象とした「市長プロジェクト研修」を実施しています。
市長から与えられた課題について調査・研究し、その成果を発表するもので、令和5年度は「米沢市の魅力を効果的、戦略的に市内外へ発信する方法について考える」というテーマのもと、サポーターの若手職員も加わり、約4ヶ月間活動してきました。

研修の一環としてビジネス・ブレークスルー（BBT）大学・谷中修吾教授からプロモーション技法を学んだ職員たちは、対外的な情報発信を意識して写真やキャッチコピーを効果的に用いながら発表を行っていました。
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●各班の提案概要
A班：既存の地域資源を活かした新施策「かぞくdeよねざわ」
「家族団欒の時間が過ごせる」をコンセプトに、ゆかりのある戦国武将をモチーフにしたボードゲーム作成、旅行者向けの酒場巡りプランなど、歴史・自然・日本酒を楽しめる企画を提案しました。

B班：戦国時代へタイムスリップ！　～城下町米沢の歴史を辿れ～
20～30代の若者をターゲットに、「謎解きゲーム×コスプレ」の企画を考案しました。街なかを歩きながら米沢市の魅力を体感してもらい、関係人口の増加を狙います。

C班：米沢の新定番！　スーパーフード「ウコギ」と「丸ナス」で町おこし！
米沢藩九代藩主の上杉鷹山が生産を推奨した「ウコギ」と「丸ナス」で新しい名物を作るという、ユニークなPR方法を提案しました。ウコギをシャンプーにする活用方法やナスの形を活かした食べ歩きフードなど、斬新なアイディアが飛び出しました。

D班：米沢の味と言えばABC……「D」！　
米沢市を代表する食べ物A（Apple：舘山りんご）、B（Beef：米沢牛）、C（Carp：鯉）。新たにD（Drink：日本酒）を加えて、米沢市のお酒の魅力を伝えるプロモーションを考えました。生産者の言葉をそのまま届ける発信方法として「動画」を選び、市内の酒蔵を取材してショートムービーを作成しました。

E班：米沢市独自の食文化「鯉」を次世代へ継承！　レシピコンテスト＆鯉特化型アカウントでPR！
江戸時代から米沢の伝統食として受け継がれている「鯉」。若者や市外の方にも手軽に楽しんでもらおうと、家庭料理や屋台飯のレシピを募集して祭り会場で振る舞う企画や、鯉料理の魅力を発信する「鯉特化型アカウント」の提案を行いました。
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中川市長は総評として、「米沢市に興味を持っている人はたくさんいる。話題性のある情報を効果的に発信して、関係人口を増やしていくことが今後重要になる」、「まずは市役所職員である皆さんが楽しんで企画することが大切だ」と述べました。



【お問い合わせ】
米沢市総務部総務課　人事研修担当
メール：[e-mail]
電話：[phone]（内線2108）
FAX：[phone]

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