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NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル、高松沖の浮遊マイクロプラスチックに関する論文が発表されました

PR TIMES / 2024年8月27日 11時15分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/24/110850-24-49da4da8336f181a940699052f64bc3f-948x645.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
高松沖で撮影された潮目の写真。潮目には、海藻や海草が集まっている様子が見られます。また、カワハギやソイなどの稚魚も随伴しており、海のゆりかごのような役割を果たしています。今回の研究では、こうした潮目に、マイクロプラスチックも多く集積していることが明らかとなりました。

海洋ごみ問題解決に向けて活動するNPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(香川県小豆郡小豆島町、代表理事:江川裕基)が関わった、高松沖の潮目における浮遊マイクロプラスチックに関する論文が Marine Pollution Bulletin に掲載されました。

●論文の概要
本論文では、高松沖を調査海域として、物質が収束する潮目におけるマイクロプラスチックの密度を調べ、その密度の比較・定量化を実施しました。その結果、一般海域と比べて潮目では、300倍ものマイクロプラスチック密度が観測されることが明らかとなりました。本論文の詳細な内容については、香川大学のプレスリリースをご参照ください。

高松沖の「潮目」に集まるマイクロプラスチック密度の比較・定量化に成功
https://www.kagawa-u.ac.jp/32008/
2024年08月01日公表

本論文の主著者である香川大学の中國正寿特命助教は、NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルにて研究員として活躍しています。また、本論文において、NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル代表の江川裕基氏は、AppendixのSupplementary dataに掲載されている潮目の写真の提供などで協力しています。クリーンオーシャンアンサンブルとしては、本論文の発表のように、学術的視点を含めた海洋ごみ問題に向けた多角的なアプローチがさらに活発化することが期待されます。

●組織概要
・名称:NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル(NGO Clean Ocean Ensemble)
・住所:香川県小豆郡小豆島町坂手甲985番地
・設立:2020年12月
・代表理事:江川 裕基
・主な活動国:日本、モザンビーク、ベトナム
・公式サイト:https://cleanoceanensemble.com/
・公式SNS:https://lit.link/cleanoceanensemble

団体の名前は、Clean(綺麗な)Ocean(海を)Ensemble(より多くの人と一緒に)というメッセージを込めています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/110850/24/110850-24-b82cd9b309bfe50ba4766f83a8b2369b-1300x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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