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日本と台湾におけるDXとイノベーション:共通の課題と未来にむけた協力

PR TIMES / 2024年9月9日 18時45分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127346/24/127346-24-00163af070c1d91f6cbf8642caecbe00-2794x1370.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


近年、世界有数の大国としての日本が、デジタルトランスフォーメーション(DX)に力を注ぎ始めました。これまで、日本は、強い製造業と保守的なビジネス環境で知られてきましたが、急速に成長する世界経済を背景に、新しいテクノロジーへの適応とその活用という大きな課題と、そして、チャンスとに直面しています。

日本政府は、2021年以降、イノベーションと技術開発を促進するため、さまざまな政策を打ち出してきました。そのなかの「統合イノベーション戦略」と「AI戦略」には、次世代データセンターの構築、先端ロジック半導体技術の開発、量子技術などを推進するための新たな重要戦略が加わりました。また、「Beyond 5G」推進戦略は、より高度な通信技術の開発に焦点を当て、サイバーセキュリティ戦略は、国家全体のネットワークセキュリティを強化することを目標とするものです。これらの政策は、イノベーションを通じて、国家としての競争力強化を目指すものであり、DXを推進しようとする日本政府の決意を反映しています。

少子高齢化社会への対応
世界的にDXの波が押し寄せる中、日本は、経済や労働力確保の課題だけでなく、社会からのさまざまな圧力や環境問題にも対処する必要にせまられています。少子高齢化が深刻化する中で、日本では、より効率的かつ生産性の高い働き方が求められています。これらに対処するためには、イノベーションが、生産性を向上させ、人手不足を補うことが重要な鍵となるため、無人店舗や遠隔医療など、各産業において、スマートソリューションや、AI、IoT、5G、そして、画像解析技術など、少子高齢化がもたらす社会的課題に対処するための技術が模索されています。同じ社会課題に直面する台湾におけるDXへの取り組みが、少子高齢化がもたらす社会問題への対応に役立つこともあるでしょう。


台湾との協力、そして、経験の共有
台湾は、DXの分野において、比較的成熟しており、豊富な技術と人材、そして技術的な優位性を有しています。たとえば、NEXT BIG 2023 に選出されたInline社は、レストランでの注文サービスシステムを開発し、レストランのオペレーション側と顧客の間のコミュニケーションを大幅に向上させました。また、Humetrics社は、高齢者の転倒リスクを大幅に軽減する、スマート介護アシスタントiCueを開発し、介護市場で優れたパフォーマンスを発揮しています。これらの少子高齢化社会に対するソリューションは、台湾と日本がDXにおいて協力することの大きな可能性を示しています。


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/127346/24/127346-24-3a559942d918e0d8f03081bdad5f23aa-2794x1370.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「日本・台湾イノベーションサミット」の開催
日本と台湾は、DXの分野で密接な相互協力関係を築いてきました。台湾はDXの最前線にあり、台湾では、多くの新しい技術がすでに普及しています。たとえば、データセンター、半導体製造、AI、IoTなどの分野では、豊富な経験があり、新しい技術や協力の機会を探る日本企業にとって、台湾は重要なパートナーとなってきます。このニーズに応えるべく、日本と台湾は、3年にわたり毎年「日本・台湾イノベーションサミット」を東京で開催し、日台双方のスタートアップが集結、互いの成果を共有し、協力の道を探っています。今年の「日本・台湾イノベーションサミット」では、AI、半導体、ヘルスケア、DX、フィンテック、ESGの6つのテーマを設定。Startup Island TAIWANが率いる、台湾の有能なスタートアップチームが、最新の技術を東京に持ち込みます。台湾におけるDXの成果が、日本と台湾の共通の社会的課題や環境問題に立ち向かい、イノベーションと持続可能性の実現に貢献することを期待しています。


★2024日本・台湾イノベーションサミット★
・開催時間:2024年9月17日(火)~18日(水)
・開催場所:TiB (Tokyo Innovation Base)
・参加費:無料
※過去のサミットに参加いただいた方も、再度参加登録をお願いします。
・申し込みサイト:https://2024japan-taiwaninnovationsummit.peatix.com/
・公式サイト:https://togethergobig.jp/jp-summit

★公式サイト更新しました★
アジェンダや出展社一覧をサイトにアップデートしました。ぜひ公式サイトにてご確認ください。

★登壇者一覧★
(登壇の順)
9月17日
・高島 大浩 / ジェトロ理事
・Ryan Kuo / President of CDIB Capital Innovation Advisors
・Kay Lin / Managing Partner of Darwin Venture Management Corporation
・Hui-Chuan TU / Senior Executive Vice President of Taiwan Stock Exchange
・David Weng / CEO of Taiwania Capital
・田中 章雄 / Headline パートナー
・成田 宏紀 / DCIパートナーズ株式会社社長
・佐々木 彩香 / 三菱UFJ信託銀行株式会社担当者

9月18日
・吉村 惠一 / 東京都スタートアップ・国際金融都市戦略室
・Alex Lee / CEO of Quantum International Corp (QIC)
・Peter Chng / Assistant Manager of Taiwan Stock Exchange
・Camelia, C. J. Chen / Deputy Director General of National Science and Technology Council
・Jonathan Liao / Managing Director of International Talent Taiwan Office
・松尾 俊彦/ Manager of East Japan Railway Company, Marketing Headquarters, Community Development Coordination Department, Shinagawa Community Development Division
・阪本 拓也 / CEO of MOL PLUS
・古川 圭祐 / Partner of University of Tokyo Innovation Platform Co.
・堤 世良 / Senior Principal of DG Incubation
・鈴木 大祐 / Senior Investment Director of Sony Ventures
・樽谷 範哉/ Deputy Director-General of Innovation Department, JETRO

詳細については、公式サイトにご参照ください。

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