ブレインズテクノロジーとアラクサラネットワークスが機械学習を活用したセキュリティ異常/ITシステム障害検知ソリューションを共同検証
PR TIMES / 2017年6月5日 11時44分
ブレインズテクノロジー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長 濱中佐和子 以下ブレインズテクノロジー)と、アラクサラネットワークス株式会社(本社: 神奈川県川崎市 代表取締役社長 南川育穂 以下アラクサラ)は、機械学習を活用してネットワークトラヒック情報からセキュリティ異常やITシステム異常を検知する監視システムを共同で開発し、セキュリティ異常/ITシステム障害検知ソリューションとして共同検証しました。
ITシステムやネットワークシステムは、企業活動や社会活動を支えるインフラとしてますます重要となっており、その動作の異常や障害は、経済や社会に重大な影響を与えるようになりました。さらに最近ではサイバー攻撃等を初めとする新たな異常の原因も増加しております。このため、システムの異常を検知し、あるいは障害の予兆を捉えて、早期に対応を行うことが求められています。
ブレインズテクノロジーとアラクサラは、それぞれの持つ機械学習の技術とネットワーク技術を連携させることで、次のような異常や障害の検知を行うソリューションの共同検証を行いました。
●セキュリティ異常検知
ITシステムにおける通常のネットワークトラヒック情報を機械学習で解析し、サイバー攻撃あるいはその結果としての通常と異なるネットワークトラヒックの傾向をリアルタイムに検知することで、システムのセキュリティ上の異常を検知します。
●ITシステム障害
ITシステムにおける通常のネットワークトラヒック情報を機械学習で解析し、通常と異なるネットワークトラヒックの傾向をリアルタイムに検知することで、システムのサイレント障害(*1)や障害の予兆を検知します。
具体的には、2社の持つ製品を以下のように連携することで、セキュリティ異常/ITシステム障害を検知するソリューションを実現します。
●ネットワークセンサ(*2)とコレクタ(*3)により、ネットワークトラヒックの各種統計情報を抽出する(アラクサラのAXシリーズスイッチ・ルータ/センサとコレクタで実現)
●抽出されたネットワークトラヒック情報から機械学習による高度な分析機能により、異常を検知・通知する(ブレインズテクノロジーの予測分析プラットフォームImpulse(インパルス)で実現)
なお、2017年6月7日から9日に幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2017のアラクサラブースにおいて、本連携ソリューションのデモを行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/2901/25/resize/d2901-25-663430-0.jpg ]
*1 サイレント障害
外部から認識できる症状を伴わないで発生する障害。例えばネットワークの一部の通信が停止している状態で、通信が行われていないのか、障害が発生しているのか判別ができない場合など。
*2 ネットワークセンサ
ネットワーク機器内蔵のトラヒック統計情報収集機能、ネットワーク機器のトラヒック・ミラーから必要に応じた各種トラヒック統計情報を収集する外付けのアプライアンス。
*3 コレクタ
ネットワークセンサのトラヒック統計情報を収集・データベース化して、機械学習エンジンへの時系列統計値として出力するソフトウェア。
■ Impulseについて
Impulseは、様々なデータを収集・構造化して集計・異常検知まで繋げるリアルタイムの予測分析プラットフォームで、膨大な量のログデータ、センサデータ等に対して機械学習で自動的に状態を識別し、実効性の高いデータの予測分析・異常検知を実現しています。従来の閾値ベースの管理の仕組みでは発見できない障害の検知や、不良品の検出など、これまで対応困難であった諸問題に対し、新たなアプローチで現実解を導いています。
■ ブレインズテクノロジー株式会社について
ブレインズテクノロジー株式会社はAI(Artificial Intelligence:人工知能)分野の技術を軸に、先端オープンテクノロジーを活用したITサービス(機械学習技術を活用したリアルタイム予測分析プラットフォーム「Impulse」、エンタープライズサーチ「Neuron」)を企業向けに提供しています。企業知の創造を支援する想いを込めて、2012年3月に「Enterprise Intelligence(エンタープライズ・インテリジェンス)」を商標登録(第5472937号)しています。ブレインズテクノロジーに関する詳細はhttps://www.brains-tech.co.jp/をご覧ください。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/2901/table/25_1.jpg ]
■ アラクサラネットワークス株式会社について
アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/2901/table/25_2.jpg ]
■ 商標名称等に関する表示
本文に記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標または登録商標です。
■ 製品に関するお問い合わせ先
ブレインズテクノロジー株式会社 【担当: 藤原、中澤】
〒108-0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービルディング4F
電話: 03-6455-7023 E-Mail: info@brains-tech.co.jp
URL: https://www.brains-tech.co.jp
アラクサラネットワークス株式会社 ネットワークシステム部
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
URL: http://www.alaxala.com/jp/contact/
■ 報道機関お問合わせ先
ブレインズテクノロジー株式会社 【担当: 藤原、中澤】
〒108-0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービルディング4F
電話: 03-6455-7023 E-Mail: info@brains-tech.co.jp
URL: https://www. brains-tech.co.jp
アラクサラネットワークス株式会社 広報担当 【担当: 新井】
〒212-0058 神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 新川崎三井ビル西棟
電話: 044-549-1706(ダイヤルイン)
URL: http://www.alaxala.com/jp/contact/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
EY新日本、信頼と信用を基盤にAI活用を推進する体制を強化し、 デジタル監査・保証ビジネスを拡充
共同通信PRワイヤー / 2024年9月18日 10時46分
-
エッジAI技術で盗難・侵入防止。複数のWebカメラをAI化し、0.2秒で検知してアラート
PR TIMES / 2024年9月9日 13時45分
-
AOSデータ社、通信業界向けAIデータ管理システム「AIデータALM 通信」を発表
PR TIMES / 2024年9月6日 13時40分
-
『【深刻化するネットワーク障害】最新事例に学ぶ、ネットワークインフラを長期安定稼働させる方法とは』というテーマのウェビナーを開催
PR TIMES / 2024年9月5日 11時15分
-
バラクーダネットワークスの新たな調査により、防止できたランサムウェア攻撃の44%はラテラルムーブメント中に検知されたことが判明
PR TIMES / 2024年8月29日 14時45分
ランキング
-
1《1個買うと1個もらえる》新作「チョコパイ」が無料ってお得すぎ...。セブン・ミニストップ・ファミマお得企画まとめ(9月24日開始)
東京バーゲンマニア / 2024年9月24日 12時37分
-
2「きのこの山」模倣品流通受け、明治が知的財産権の保護を強化へ…製造差し止めなどでブランド保護
読売新聞 / 2024年9月24日 16時59分
-
3「うまい棒」12円→15円に値上げ 「許容できる範囲をさらに超え……」
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月24日 13時9分
-
4昭和に大ヒット「青春という名のラーメン」令和に復活! 熱湯1分、タイパ志向に応える 明星食品
食品新聞 / 2024年9月24日 9時2分
-
5出張に「行かなきゃよかった」 若手は行ってから否定派になる
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月24日 7時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください