第32回(2013年度)向田邦子賞贈賞式に 「ごちそうさん」キャストが集結して森下氏を祝福!

PR TIMES / 2014年5月29日 19時29分

  2014年5月27日(火)、「第32回向田邦子賞」(向田邦子賞委員会、株式会社東京ニュース通信社主催)の贈賞式が東京都千代田区の帝国ホテル「光の間」にて行われました。今年は、「連続テレビ小説『ごちそうさん』」(2013年9月30日~2014年3月29日放送/NHK)の脚本を手がけた森下佳子さんが受賞されています。



  贈賞式では池端俊策選考委員から選考経過説明ののち、大石静選考委員から賞状が授与されました。続いて本賞の特製万年筆と、副賞の300万円が当社代表取締役社長・奥山卓から贈られました。


 受賞作の「連続テレビ小説『ごちそうさん』」は、大正・昭和時代を舞台に、両親が切り盛りする東京の洋食屋でおいしいものを目いっぱい食べて育った卯野め以子(杏)が主人公。め以子は大阪出身の大学生・西門悠太郎(東出昌大)と出会って恋に落ち、やがて大阪に嫁ぎます。東京とは食文化がまったく違う大阪では、義理の姉・和枝(キムラ緑子)ら西門家の強烈な家族にもまれることに。そんな中、妻として、母として奮闘するめ以子の信念は「どんな困難にぶち当たっても、絶望の淵に立たされてもごはんを食べていれば何とかなる!」というものでした。あふれんばかりの食欲と愛情で家族を支え続けため以子の成長を描きながら「“食”と生きること」をテーマにした夫婦のラブストーリーです。

池端選考委員は「今年は最終選考までで、2本に絞られました。どちらもとても面白い作品で評価が分かれたが、最終的に“食べる”ということを主人公の人生の座標軸に置き、非常にたくましく躍動感のある人物設計とシンプルで力強い脚本を書かれた森下さんがよいのではないかということで一致しました。おめでとうございます」と選考経過を説明するとともに、称賛の言葉を贈りました。

  壇上で祝福された森下さんは「人は才能に恵まれたり、愛情に恵まれたり、容姿に恵まれたりといろいろな恵まれ方をすると思いますが、私は人に恵まれてきたと思っています。会社勤めをしながらプロットライターを始めたころに(脚本家の)遊川(和彦)さんに拾っていただきました。初めてドラマを書いたときの指導では『こんな書き方では伝わらない』と何度も言われながらも根気よくお付き合いいただき、非常にありがたい出会いだったと感謝しています。TBSの石丸くん(TBSテレビ プロデューサー)はケンカが上手で、私が負けて脚本を書き直すまで必ずケンカを止めないでくれる人。おかげで、私は失敗が少なく済んでいるのだと思っています。TBSでたくさんお仕事をさせていただいて、NHKから朝ドラのお話をいただいたときも背中を押していただきました。台本上には書かれていないこともたくさんありますので、『ごちそうさん』のキャスト・スタッフの皆さんには、足りなかったところを丹念に足して作っていただいて感謝しております。本当にいろいろな方にご支援いただいて恵まれてやってこれました。ありがとうございました。」と受賞のあいさつをされました。

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