業界初、AIでタレントやモデルの報酬を自動算出 ~CLOUDCASTINGで“芸能プロダクションの業務効率化支援”と“エンタメ業界のフリーランス保護”の取り組み~
PR TIMES / 2018年7月10日 14時1分
CLOUDCASTINGや美人時計を運営するBIJIN&Co.株式会社(本社:東京都港区/代表取締役:田中慎也 以下弊社)は、 業界で初となる“AIによるタレントやモデルの報酬自動算出システム”(特許出願中:特願2018-101583)を構築し、CLOUDCASTINGに実装したことをお知らせいたします。
インターネットの勃興によってメディアが細分化し、SNS等の普及によって個人が支持者を集めることができるようになることで、ネット上で人気を集めるyoutuberやインフルエンサーが4マス媒体へ出演したり、これまで主に4マス媒体に出演していたタレントがネットメディアに積極的に出演するなどが当たり前になる昨今。プロタレントとアマチュアタレントの垣根は薄れつつあり、芸能プロダクションやメディアで活動する個人を取り巻く環境も大きな変革期を迎えています。
芸能プロダクションの市場規模は推定1.2兆と言われており(※)、CM契約やメディア・イベント出演などを中心としたキャスティングオファーが日々飛び交っています。しかし、その市場を占める芸能プロダクションの多くは中小企業と言われており、激変する市場環境への業界全体としての対応はまだまだ充分でありません。
その結果、これまでの産業構造との歪みが発生し、細分化する市場ニーズへの対応の遅れ、コンプライアンス問題、労働環境の問題など、さまざまな問題が顕在化し、時事問題としても多く報じられています。
※)引用:https://www.jmar-bi.com/report/00990I.html
一方、エンタメ業界で活動する個人にとっては、SNS等の個人が直接ファンに情報を発信することができるメディアが多数生まれてきたことで、より活動しやすい環境が整ってきていると言えます。しかし同時に、芸能プロダクション等の管理者を介さず個人が直接取引を行うことで、契約内容の不履行や金銭の未払い、仲介者による過度な手数料の搾取など、エンタメ業界で活動する個人が不利益を被るケースも多数発生しています。この様な課題に対して個人を保護し、依頼主と適正な取引を行うことをサポートする仕組みは未だ提供されていません。
この課題を解決するためには、個人や芸能プロダクションにかかわらず、多くが時価となっている報酬の水準を互いに明示しながら、個人と依頼主が透明性高く、かつ効率的に取引ができる仕組みの導入が急がれます。
この様な状況の中、弊社では、エンタメ業界に特化したデジタル・キャスティングサービスCLOUDCASTING(クラウドキャスティング)を展開、拡大を続けて参りました。このサービスを通じて、依頼主は簡単に個人やプロダクションに対してキャスティングオファーを行うことができ、フリーランスで活動するモデルやインフルエンサーなどのタレントは、個人情報などを開示することなく、安全な仕事のみを受け付けることが出来ます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13983/25/resize/d13983-25-615563-0.jpg ]
CLOUDCASTING:https://cloudcasting.jp/
クライアント(※)に提供するサービス
・ ジャンルやキーワードからキャスト(個人/タレント等)を検索できる仕組み
・ キャストまたはプロダクション所属タレントに直接キャスティングオファーを行える仕組み
・ キャストと直接メッセージやデータのやりとりが行える仕組み
・ 個人事業主をキャスティングする際の支払処理を軽減する仕組み
キャスト(※)に提供するサービス
・ オファーを登録するクライアントの与信審査を行う仕組み
・ 登録されたオファーを審査・公開する仕組み
・ 出演オファーとキャストのマッチングを支援する仕組み
・ 個人情報を開示せず、依頼主とやりとりできる仕組み
・ 報酬の請求処理を軽減、支払調書を発行する仕組み
・ 契約窓口を一本化する仕組み
・ 契約内容の一元管理・確認できる仕組み
※クライアント = CLOUDCASTINGを通じて出演オファーを行う事業主、クリエイター
※キャスト = モデル・タレント・インフルエンサーなど、 CLOUDCASTINGでプロフィールを公開している会員
[画像2: https://prtimes.jp/i/13983/25/resize/d13983-25-690626-1.jpg ]
また、CLOUDCASTINGは、細分化する市場ニーズからの問合せを最適化し、管理可視化するツールとしても、すでに多くの芸能プロダクションに活用いただいています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13983/25/resize/d13983-25-688235-2.jpg ]
この度、このCLOUDCASTINGに、7月より『AIによる報酬算出』サービスを新たに提供開始いたしました(特許出願中出願番号:特願2018-101583)。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13983/25/resize/d13983-25-740811-3.jpg ]
これまで属人的で不透明だった報酬の参考水準を、オファーを受けるタレント本人の実績やプロフィール情報、市場での平均価格などのCCの独自DBからAIが自動的に算出。より簡単に、依頼主と個人間で合意形成がなされることを促します。これにより、エンタメ業界で活躍する個人や芸能プロダクションに対する報酬が、最適に支払われるようになることを見込んでおり、才ある個人により多くのオファーを届けることに寄与して参ります。
弊社はこの取り組みを通じて、輝く才能により多くの活躍の機会を届けながら、エンタメ業界の可能性を広げる“エンタメ・テクノロジーカンパニー”として、新たなチャレンジを続けてまいります。
■CLOUDCASTING / クラウドキャスティング について
キャスティングを、圧倒的に、スマートに。
これまで不透明だったキャスティングを、インターネットを通じてよりスムーズに、より気軽に、より安全なカタチで進化させる。クライアントには、業務の大幅な効率化をはかれるツールとして。キャストには、活躍の舞台を広げるためのツールとして。
誰もが安心して、才能を発揮できる、才能を見つけ出せる。 キャスティングの未来のスタンダード、それが「CLOUDCASTING」です。
※「CLOUDCASTING」及び「クラウドキャスティング」は、弊社の登録商標です。
■BIJIN&Co. / ビジンアンドカンパニー について
エンタメ業界を、アップデートする。
才能を持つすべての人に、新たな活躍の機会を届けたい。そんな想いでキャスティングサービスを中心に事業を展開する私たち。これまでアナログだったこの領域に、テクノロジーを掛け合わせることで人の持つコンテンツとしての価値を可視化させたり、効率的なマッチングを実現させたりと、才能ある人を最適な形で市場ニーズにつなげていきます。
キャスティングの進化を通じて、エンタメ業界の可能性を広げていく。私たちは“エンタメ・テクノロジーカンパニー”としてこれまでにない、新たなチャレンジを続けています。
クラウドキャスティング / CLOUDCASTING:https://cloudcasting.jp
美人時計 / bijin-tokei :https://www.bijint.com
■BIJIN&Co.会社概要
会社名 : BIJIN&Co.株式会社(英文名:BIJIN&Co. Inc.)
URL : https://bijin-co.jp
代表者 : 代表取締役 田中 慎也
所在地 : 東京都港区芝公園4-6-8
設立 : 2010年2月
資本金 : 1.5億円(資本準備金含む)
事業内容: CLOUDCASTINGの運営 / インターネットメディア事業 他
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