【戌年・2018年】不幸な犬を減らし、1匹でも多く新しい家族の元へ - 保護犬・保護猫と飼いたい人を結ぶ場所「OMUSUBI」(お結び)1周年 -
PR TIMES / 2017年12月14日 12時1分
保護犬・保護猫と飼いたい人を結ぶ場所「OMUSUBI」(お結び)は12月、サービス開始から1周年を迎えました。シロップの独自審査を経て登録された動物保護団体は全国28団体に拡大し、新しい家族になることを希望した方は1年で200人を超えています。シロップはOMUSUBIを通じて日本に「保護犬・保護猫を迎える文化」をつくり、1匹でも多くの犬猫が幸せに暮らせる社会の実現を目指してまいります。
保護犬・保護猫と飼いたい人を結ぶ場所「OMUSUBI」(お結び)
https://omusubi-pet.com/
[画像1: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-423812-6.jpg ]
■殺処分問題の現状
環境省が発表した2016年度の犬猫の殺処分数は、犬が1万424匹、猫が4万5574匹で、合計5万5998匹でした。これは単純計算で1日に153匹、10分に1匹のペースで私たちが税金を使って犬や猫を殺していることを意味します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-530120-0.jpg ]
※参考:【平成28年度】犬猫の殺処分・譲渡・引き取り数 2016年度の都道府県別ランキング1位はどこ?
https://petokoto.com/1514
殺処分数は年々減少しているものの、実態としては動物保護団体の尽力によるところが大きく、「保護される場所が保護団体の元に移っただけ」というのが現状です。保護団体の活動にも限界があり、数字が減っているから楽観できるというわけではありません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-375851-1.jpg ]
※参考:施設も、ボランティアも限界 「殺処分ゼロ」を掲げる神奈川県動物保護センターの現状
https://petokoto.com/646
■OMUSUBI(お結び)の概要
シロップはペット事業に取り組む中で、殺処分される犬や猫の存在を無視してペットの幸せを語ることはできないと考えました。そして2016年12月、保護犬・保護猫と飼いたい人を結ぶインターネットサービス「OMUSUBI」(お結び)をオープンしました。
OMUSUBIは保護活動をされている方々に直接お会いしてご意見・ご要望を頂きながら運営を行っています。そのため当初は関東を中心に10団体ほどに限定してご利用いただくベータ版としてサービス提供していました。そして今年9月より提供範囲を拡大し、登録団体は倍の28団体、応募数も前月比586%となり、応募総数は204に増加しています(※2017年12月現在)。
なお、シロップは殺処分問題の解決に取り組むことはペット事業に携わる者として当然の責務と考え、保護犬・保護猫の譲渡につながる機能を無料で提供しています。
■OMUSUBIの想い「すべての犬と猫の幸せのために、私たちができること」
1. OMUSUBIは、保護犬・保護猫と飼いたい人のご縁を結びます。
OMUSUBIでは、審査を通った全国の動物保護団体が犬と猫の新しい飼い主さんを探しています。「どんな子なの?」「迎えるのに何が必要?」「譲渡までの流れは?」などなど、飼いたい人の疑問に答え、安心・安全にご利用いただける場を提供します。
2. OMUSUBIは、動物保護団体の活動を支援します。
ただ「かわいいから」「かわいそうだから」ではなく、家族として迎える適切な環境、正しい知識、幸せにする覚悟のある方が集まるサービスにします。保護団体の皆さまがもっと保護活動に注力できるように、直にご意見を頂きながら改善を進めています。
3. OMUSUBIは、「譲渡して終わり」ではありません。
犬と猫が幸せな一生を送るところまでが、OMUSUBIの考えるゴールです。飼い始めのサポートから健康管理、仲良しになる方法まで、姉妹サイト「ペトこと」と連携し、OMUSUBIの卒業生と飼い主の皆さんの楽しいペットライフを応援します。
■お結び(譲渡)決定事例
OMUSUBIのサイトでは、保護犬・保護猫を迎えた方々から経緯やその後を紹介していただく「お結びレポート」を公開しています。
https://omusubi-pet.com/reports
姉妹サイト「ペトこと」でもお結びが決定したご家族にインタビュー取材を行った「お結びレポート」を掲載しています。
・保護犬だった2匹のシーズーを迎えた佐藤さん夫婦の話
https://petokoto.com/843[画像4: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-169299-2.jpg ]
・警戒心の強かった元保護犬「シルバ」 無邪気な姿に思わずほっこり
https://petokoto.com/1426
[画像5: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-334257-3.jpg ]
※お結びが決定したご家庭や、保護団体への取材をご希望のメディアさまは、ご依頼いただければ取材の調整をさせていただくことも可能です。
■譲渡会「OMUSUBI Live:保護犬猫ふれあい会」
OMUSUBIはインターネットサービスに限らず、保護犬・保護猫が参加し、飼いたい方とふれあう譲渡会「OMUSUBI Live:保護犬猫ふれあい会」をホームセンターやドッグカフェ、動物病院などで開催しています。
[画像6: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-442698-4.jpg ]
譲渡会の開催は協力企業さまの会場提供や協賛によって成り立っています。会場では、通りかかった方から「この子いくらなの?」「タダでもらえるの?」と質問されることもあり、殺処分問題や保護犬・保護猫から飼う選択肢があることを知らなかった方への認知拡大、啓発の場にもなっています。ご協力いただける企業さまがいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
■OMUSUBIの今後の展開について
OMUSUBIは、日本に「保護犬・保護猫を迎える文化」をつくるため、今後も機能改善を進め、保護団体さま・飼いたい方ともに安心してご利用いただけるサービスを提供します。
[画像7: https://prtimes.jp/i/15317/25/resize/d15317-25-682487-7.jpg ]
OMUSUBIは現在、Webサービスとして提供しておりますが、2018年度中にはスマートフォンでご利用いただけるアプリの提供も予定しています。また、保護団体さまにご利用いただくツールの充実化、飼育環境や好みから犬猫が提案されるレコメンド機能、飼いたい方の知識の向上、その検定機能を設け、より質の高いマッチングを目指してまいります。
■会社概要
シロップは2015年3月に創業したペット関連サービスを展開するペットテック系スタートアップです。「人が動物と共に生きる社会をつくる」をミッションとして掲げ、
・獣医師、トリマー、ドッグトレーナーなど専門家が発信するメディア「ペトこと」
https://petokoto.com/
・保護犬・保護猫と飼いたい人を結ぶ場所「OMUSUBI」(お結び)
https://omusubi-pet.com/
・ペットを飼う社員向けの福利厚生サービス「ペトことクリニック」
などのサービスを運営しています。
会社名 :株式会社シロップ
代表者 :代表取締役社長 大久保 泰介
設立 :2015年3月
URL :http://syrup.jp.net/
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社シロップ 広報担当
Mail:pr@syrup.jp.net
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
なかなか体重が増えない保護子猫に高カロリーフードを与え続けたら…… 約1年半後“マッチョ猫”への変貌に驚きが止まらない
ねとらぼ / 2024年5月10日 21時30分
-
人間の意識が変わらなければ収容犬は増える 保護団体が提言する「最低限の3つの意識」
まいどなニュース / 2024年5月9日 18時30分
-
犬・猫の殺処分5年連続でゼロの奈良市 捕獲猫の手術代を全額補助で継続目指す
産経ニュース / 2024年5月9日 15時0分
-
自治体の「殺処分ゼロ」を手放しで喜んではいけない…「人間の都合で不幸になる犬・猫」が抱える"隠れた問題"
プレジデントオンライン / 2024年5月3日 7時15分
-
本日ホームセンター内常設シェルター「犬猫タウン 吉岡 にゃんこシェルター」が開設から1周年!実績と今後の展望を公開
PR TIMES / 2024年4月26日 12時45分
ランキング
-
1「待遇に満足な社員」が会社を辞めてしまう真因 なぜ互いに「相思相愛」の関係が築けないのか
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 8時30分
-
2京葉線だけの問題か? 快速の“大幅減”地域に厳しいダイヤ改正が断行される根本原因 議論に欠落した視点
乗りものニュース / 2024年5月13日 9時42分
-
3背水の住友ファーマ、窮地脱却を占う「次の焦点」 親会社の住友化学は「パートナー探し」を開始
東洋経済オンライン / 2024年5月13日 7時40分
-
4無味のミネラルウォーターが若年層に好まれる理由 23年過去最高の販売実績を記録した「サントリー天然水」 ブランドの牽引役は天然水本体
食品新聞 / 2024年5月12日 17時1分
-
5中央線「グリーン車導入」の増収効果は?JR東日本が明らかに 投資額は約860億円
乗りものニュース / 2024年5月13日 7時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください