時間が足りない…その理由は?女性「子どもの世話」男性は「趣味」
PR TIMES / 2017年6月8日 13時37分
ココロの体力測定2017【 時間の使い方 編 】
株式会社メディプラス研究所(本社:東京都渋谷区、代表:恒吉 明美)が運営する「オフラボ」では、ココロの体力低下をしている日本人の心の状態を見える化し、脳科学者などの専門家や他社企業と共同で、エビデンスに基づいてストレスと身体や肌を調査・研究しています。
今回は、「ココロの体力測定2017」を行なった全国の女性7万人、男性7万人(合計14万人)から、女性1,854人、男性412人に調査(仕事に関係する質問は、有職者のみの回答割合)。時間の使い方とストレスについて調べました。
<男女別時間が足りない状況をつくっていること TOP20>
[画像1: https://prtimes.jp/i/18482/25/resize/d18482-25-975695-0.jpg ]
■ 女性は「子どもの世話」「家事」、男性は「趣味」「仕事」が上位に
ストレスに繋がる「時間が足りない」状況を作っていることについての質問では、女性の第1位は「子どもの世話」であったのに対し、男性は「趣味」と自分に関することであったことから、家事・育児に対する意識の違いが見られました。
「子どもの世話」「家事をする」は男性も上位ですが、家事育児に関することが女性は10位中6項目、男性は3項目(男性のその他7項目は「仕事」や「自分」)。特に、言及されることの少ない「毎日の献立を考えること」は、女性にとって大きなストレスになる可能性がわかりました。
■ 女性は「時間の計画性」がストレスレベルに影響
次に、女性のストレスレベル別で時間の使い方の傾向(癖)について聞きました。
高ストレス女性は「他人に頼むのが苦手」「10分休憩するつもりがいつのまにか……」など、頼み下手・断り下手の傾向に。また「TVや動画視聴で、時間を使ってしまう」といったデジタル消費も含め、時間の使い方にルールがない(ルールを決められない)ことがストレスレベルに影響しているようです。
一方、低ストレス女性は「予定を詰め込まない」「整理整頓を心がけている」「帰る時間を決めている」をはじめ、全体的に計画的な時間管理を心掛けている回答でした。
<高ストレス女性と低ストレス女性の時間の使い方(癖)TOP5>
[画像2: https://prtimes.jp/i/18482/25/resize/d18482-25-971483-1.jpg ]
■ 「計画性のある時間への意識」「選択肢を少なくする」で時間を上手く使える可能性が
高ストレス女性と低ストレス女性を比較し、より高ストレス女性が時間を使ってしまうことでも「集中力が落ちてきてもだらだらと続けてしまう」「オンとオフの切り替えが下手」と時間の計画性の低さが露見。高ストレス男性との比較では、全般的に時間管理意識の低さが目立ち、また「服選びに毎日時間がかかる」ことが共に挙がっていることから、多数の選択肢があることもストレスに繋がっているようです。
<低ストレス女性・高ストレス男性と比較、高ストレス女性が高い傾向を示した時間の使い方(癖)>
[画像3: https://prtimes.jp/i/18482/25/resize/d18482-25-300512-2.jpg ]
■ オフラボとは
オフラボ(ストレスオフラボ)は、「ココロの体力低下」をしている日本人の心の状態を見える化し、脳科学者などの専門家や他社企業と共同で、エビデンスに基づいてストレスと身体や肌を調査・研究する(株)メディプラス研究所を中心としたプロジェクトです。
可視化しにくいストレスを顕在化するだけではなく、心のバランスが取れていて、身体も肌も健やかな状態、「ストレスオフ」を提唱。ウェアラブルセンサでメンタルコンディションを測定するサービスを展開するWINフロンティア(株)と共同で研究し、ストレスオフな状態へと導くさまざまなセルフケアを検証しています。
ミッションは、“ストレスオフを日本の文化に”。ストレスオフな社会の定着を目指し、活動しています。
オフラボURL: https://mediplus-lab.jp/
■ ココロの体力測定
東邦大学名誉教授・脳生理学者 有田秀穂氏の監修のもと、全国の20~69歳の男女各7万人(合計14万人)を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施。
2015年12月より厚生労働省から義務付けられている、「ストレスチェック制度」の対象となる従業員規模50人以上の企業だけでなく、義務化の対象にならない有職者や専業主婦まで含めて、広くストレス状態を計測・数値化しています。
【ココロの体力測定2017】
期間|2017年 2月28日~3月7日
対象|全国の20~69歳の男女各7万人(合計14万人)
方法|インターネット調査
項目|15問(ストレス度、セロトニン欠乏症度、ストレス要因、体の悩み、肌タイプ・悩みなど)
ストレス状態項目|厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化。集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正
■ オフラボ運営会社
社 名 :株式会社メディプラス研究所
代表取締役 :恒吉明美
所在地 :〒150‐0013 東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル2F(株式会社メディプラス内)
設 立 :2013年12月
【 プレスリリースに関するお問合わせ 】
メディプラス 広報事務局 担当:柴山(携帯 070-1389-0172)
E-mail: pr@real-ize.com TEL 03-5411-0066 / FAX 03-3401-7788
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