肝炎の早期発見・早期治療の必要性を伝達「知って、肝炎プロジェクト」スペシャルサポーター 石田純一が高知県を表敬訪問
PR TIMES / 2017年8月7日 11時40分
「肝炎は治る病気に。肝炎監査を受検し、早期発見・早期治療を」と県民に呼びかけ
肝炎は世界で3億人以上が感染していると推計され、世界最大規模の感染症です。また、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性があります。肝炎総合対策推進国民運動事業「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しております。
この度、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター 石田 純一氏は、8月4日(金)に高知県へ表敬訪問し啓発活動を行いました。
当日は、石田氏の挨拶および杉特別参与のメッセージの代読からはじまり、高知県の肝炎啓発活動について出席者との懇談を行いました。まず石田氏より、「肝臓は沈黙の臓器ですし、肝炎は早期発見・早期治療が大事です。肝炎はこれまで治療にも時間かかり、副作用に苦しむ人も多い病気でしたが、ここ数年で画期的な新薬が登場しました。肝炎は早期に治すことのできる病気になりました。高知県の皆さまにこのことを是非知っていただくため、ご挨拶にまいりました。」と表敬訪問の目的をお話しされました。その後、高知県知事より、「肝炎対策には早期発見が大事だと感じております。そのためには、広報活動が大切。石田氏にお越しいただいたことで、県の啓発活動に弾みがつくと思います。」と、表敬訪問に対する感謝の意が伝えられました。続いて行われた懇談の中で知事は、「我々、高知県も啓発活動を頑張ります。」と積極的に肝炎の啓蒙活動を実施すると旨をお話しいただきました。最後に石田氏から、「肝炎は治る病気です。肝炎検査を受検し、早期発見・早期治療につなげていきましょう。」と肝炎検査を受けたことがない方へメッセージを送りました。
今後も当プロジェクトでは、肝炎の知識や検査の必要性を知ってもらうことを目指し、啓発活動を行ってまいります。
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「知って、肝炎プロジェクト」高知県 表敬訪問 概要
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厚生労働省では、肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」を立ち上げ、杉良太郎氏を同運動の特別参与に任命し、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターを任命して、肝炎対策の普及啓発を行っております。
このたび、 「知って、肝炎プロジェクト」は、高知県へ表敬訪問を実施いたしました。スペシャルサポーター 石田 純一氏が尾崎 正直高知県知事を訪問し、「知って、肝炎プロジェクト」推進のメッセージ伝達を行いました。
■日時:2017年8月28日(金) 14:00~14:20
■開催場所:高知県庁 第一応接室
■出席者:高知県知事 尾崎 正直氏
スペシャルサポーター 石田 純一氏
高知県 健康政策部長 山本 治氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 室長補佐 竹之内 秀吉氏
厚生労働省健康局がん・疾病対策課肝炎対策推進室 肝炎対策専門官 磯田 広史氏
【表敬訪問/懇談レポート】
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石田氏は、「健康は命より重いです。やりたいことは健康でないとできません。肝炎は、採血だけの簡単な検査でわかりますし早期治療も可能です。まずは、肝炎について知ってもらうことが大事。継続した啓発活動をお願いします。」と知事に呼びかけました。
知事は、「我々も、肝炎検査の受検率をあげるため啓発活動に引き続き取り組んでまいります。頑張ります。」と力強い言葉をいただきました。その後、よさこい祭りについての話題になり時折笑いも起こるなど、終始あたたかい雰囲気で懇談は終了しました。
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「知って、肝炎プロジェクト」とは
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このキャンペーンは、平成23年5月16日に策定された肝炎対策基本指針を受け、厚生労働省の肝炎対策助成金事業として開始されました。平成25年度より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎への正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくこと目的とした「肝炎総合対策推進国民運動事業」として啓発活動を致しております。
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肝炎とは何か、そしてどのように感染するのか、放置するとどうなるのか、そして様々な予防方法と治療法を知ってもらうことを目指します。肝炎は放置すると肝硬変・肝がんという重篤な疾患に進行する可能性があります。世界保健機関(WHO)は、2010年に世界的レベルでのウイルス性肝炎のまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消や感染予防の推進を図ることを目的として、7月28日を"World Hepatitis Day"(世界肝炎デー)と定め、肝炎に関する啓発活動等の実施を提唱しました。
日本でもこれに呼応した取組として、7月28日を日本肝炎デーと定め、国及び地方公共団体、医療団体や事業主団体等の協力を経て、肝炎の病態や知識、予防、治療に関わる正しい理解が進むよう普及啓発を行うとともに、受検勧奨を推進致します。
また、厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動 特別参与 杉良太郎氏をはじめとする、芸能界・スポーツ界から大使・スペシャルサポーターの方々に肝炎ウイルス検査の普及啓発などを目的とした広報活動をお手伝い頂いています。
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