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オンライン医療相談のアナムネ、乳がんについての理解・啓発とオンライン乳がん術後フォローアップ外来プロジェクトを開始

PR TIMES / 2020年10月12日 12時45分

乳がんの術後フォローアップをオンライン医療相談とオンラインクリニックプラットフォームでサポート

女性のための女性医師によるオンライン医療相談サービスを提供する株式会社アナムネ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:菅原 康之、以下「アナムネ」)は、ピンクリボン月間に合わせて、乳がんについての理解・啓発とオンライン乳がん術後フォローアップ外来プロジェクトを開始したことをお知らせ致します。



[画像: https://prtimes.jp/i/27080/25/resize/d27080-25-859459-0.jpg ]

■「ピンクリボン月間」とは
ピンクリボン(Pink ribbon)とは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進することを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーンです。ピンクリボンは、乳がん患者が増えつつあった1980年代のアメリカで行政、市民団体、企業などが乳がんの早期発見を啓発するためのイベントを展開したことから始まりました。その際に、乳がんで亡くなられた患者の家族が、「このような悲しい出来事が繰り返されないように」と願いを込めて“ピンクリボン“をあしらった商品を頒布し、その売り上げの一部を啓発団体、研究団体に寄附しました。その活動が発展した結果、社会貢献として積極的に寄付活動に取り組むようになり、市民や政府の意識を変えました。その想いが今や世界規模で多くの女性に乳がん検診のきっかけを与えています。

毎年10月は、このように乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進するための強化月間として、世界中で関連するイベントなどが開催されています。

■アナムネ社の「ピンクリボン2020」に関する取組みの特徴
1)アナムネは乳がんについての正しい知識の啓発に貢献します
1-1)乳がんについて疾患情報コンテンツの作成と乳がんの実態について専門医にインタビューをしました
現在、女性のがん疾患のうち、最も多いのが乳がんであり、この15年間で日本人の乳がんの発症は年間4万人から9万人に急増しています(国立がんセンター調べ)。日本人女性の9人に1人が生涯のうちに乳がんにかかります。
この乳がん患者の増加の原因は、日本人の食生活の欧米化や晩婚化などが影響していると考えられています。他のがんに比べて比較的発見しやすい部位であり、かつ、早期発見で治癒できる可能性が高いがんであるため積極的な検診で早期発見を勧めています。

乳がんの主なリスク因子は、大きく分けて下記の5つが挙げられます。
1.生活習慣:肥満、アルコール、喫煙、閉経後の運動不足、糖尿病
2.更年期障害の治療のためのホルモン補充療法
3.女性ホルモンにさらされている期間が長い:出産経験がない・少ない、初産年齢が高い、初経年齢が早い・閉経年齢が遅い
4.授乳経験がない、授乳期間が短い
5.遺伝性乳がん

遺伝的要因が大きく影響しているように思われがちな乳がんですが、遺伝的要因による乳がんの発症は5-10%です。また、乳がんの約8割は女性ホルモンが悪さをすることによって発症するので、女性ホルモンにさらされている期間が長いほど、乳がんが発症しやすくなります。つまり、女性は誰でも、一定の確率でリスクにさらされていると言えます。
上記リスクの中で、自分で乳がん予防としてできることは主に生活習慣を整えることです。高脂肪食、過度な飲酒、タバコ、運動不足はリスクが上がるのでそれらを控え、健康的な生活を心がけましょう。乳がん予防に効果的な健康食品やサプリメントはありませんので、栄養バランスの取れた食事を摂るようにしましょう。

生活習慣を整えることと併せて、セルフチェックを行うことと40歳以上の方は定期的な検診を受けることも重要です。

・疾患情報:乳がんについて
https://search.anamne.com/columns/breast-cancer
・乳がん発症リスクや検診ポイント【医師にインタビュー】
https://search.anamne.com/columns/20191024breastcancer



1-2)乳がんの術後フォローアップについて専門医にインタビューを行いました
乳がん手術を行った場合には、術後フォローアップとして10年間の経過観察を行います。術後にホルモン療法が適応となる場合にはホルモン剤の服用を5年から10年間受けることになり、長期間に渡って約3か月ごとに医療機関を受診する必要があります。

乳がん術後の生活中は、これまでの生活が送れなくなるということはほとんどありません。ただ、ホルモン剤を服用することで、女性ホルモンを抑えて乳がんの再発を抑制しますので、副作用として更年期症状、関節痛、精神的うつ状態、不眠症状などがでる場合があります。副作用の状況によって、薬の種類を変更したり、症状を和らげる薬を処方してもらったりと、医師によるサポートを受ける必要があります。

・乳がんの治療法は?術後はどう過ごす?診断されてもあわてない予備知識を【医師にインタビュー】
https://search.anamne.com/columns/20201008breastcancer



2)アナムネは乳がん術後患者の生活を支援するため、乳がん術後フォローアップをオンライン医療相談とオンライン診療プラットフォームでサポートします
乳がんの術後フォローアップでは日常生活に大きな影響が出ない患者さんも多く、定期的に通院するわずらわしさなどから、途中で受診を止めてしまったり、薬を毎日飲むのを忘れてしまう方もいます。しかしながらホルモン治療薬の飲み忘れが多いと再発リスクが高まるという研究結果もありますので、定期的な受診と毎日の薬の服用が重要ということになります。
また、副作用の現れ方は人それぞれで、治療開始後1~2か月だけの場合もあれば長く続く場合もあり、症状の程度も違います。そのためにも、数ヶ月毎の病院やクリニックでの診察が重要になります。

Anamneでは、術後フォローアップ患者の通院への負担を軽減すべく、乳腺科の医師を抱え、オンライン医療相談とオンライン診療プラットフォームで乳がん術後患者をサポートしていきます。



■<アナムネ提携パートナー募集について>
アナムネでは、「疾患情報整理PJT」「オンライン医療相談対応」などオンラインで女性のメディカルヘルスケアをサポートすることにご協力いただける女性医師を募集しております。また、正しいメディカル知識の啓蒙を進めたいパートナー企業募集しております。ご興味のある方は下記よりお問い合わせください。
お問い合わせ先: https://anamne.com/inquiry/

今後も「アナムネ」はサービスの利便性向上に取り組むとともに、順次、提供サービスの幅を拡げてまいります。



■株式会社アナムネ 会社概要
アナムネは、「Doctorize all the people-医師の知識と経験をすべての人に-」のビジョンを掲げ、日本の医療費問題の解決をめざし、設立されました。
病気や医療、健康に関して、実際の医師にスマホやPCからチャット形式で直接相談ができるオンライン医療相談サービス「Anamne(アナムネ)」を開発・運営しています。病院が開いていない時間帯や土日であっても、経験豊かな女性医師が対応できるのが特徴です。
現在は、オンライン医療相談サービスに加え、オンライン診療プラットフォーム「Anamne オンラインクリニックプラットフォーム」、医療情報特化型検索サービス「clila(クリラ)」、在宅健康診断サービス「おウチで健康チェック」など複数のヘルスケアサービスを展開しています。

会社名:株式会社アナムネ
URL :https://www.anamne.com/
所在地:東京都中央区日本橋1丁目13番1号 日鉄日本橋ビル3階 WAW日本橋
設立年月日:2014年9月9日
代表取締役CEO:菅原康之

<Anamneオンライン医療相談サービス> https://anamne.com/
病気や医療、健康に関して、実際の医師にスマホやPCからチャット形式で直接相談ができるサービスです。病院に行くべき状況かどうか?病院に行った後の不安など、病気や医療・健康などカラダの不調に関する相談であれば全て対応いたします。病院が開いていない時間帯や土日であっても対応。経験豊かな女性医師が対応致します。

<Anamneオンラインクリニックプラットフォーム> https://clinic.anamne.com/
「オンラインリニックプラットフォーム」とは、登録するクリニック及び薬局が診察から服薬指導まで全てオンラインで対応し、ワンストップで処方薬を自宅で受け取ることができるオンライン診療の実現をサポートするプラットフォームサービスです。登録するクリニック及び薬局は月額利用料と通信利用実績に応じた従量課金によりオンラインクリニックプラットフォームを導入することができ、患者は公的医療保険を使うことができます。

【本リリースに関するお問い合わせ先】
担当者:筧 ひろ子
TEL:03-6868-3306
Email:info@anamne.com

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