調達データプラットフォーム『UPCYCLE』、図面やコミュニケーション履歴などを追加した大型アップデートをリリース。
PR TIMES / 2024年12月9日 11時45分
従来の見積明細情報に図面情報やコミュニケーション履歴が加わり、AI独自技術がさらに調達活動を高度化
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/25/42281-25-91a00d42c3944f569dd6e7e628e0a425-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調達データプラットフォーム「UPCYCLE」を提供するA1A株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:松原 脩平、以下「A1A」)は、最新アップデートとしてUPCYCLE 図面オプション、UPCYCLE メールオプションの提供を開始したことをお知らせいたします。
■ 調達・購買部門を取り巻く課題
自動車メーカーや自動車部品メーカーをはじめとする製造業の調達・購買部門では、物価上昇基調、取引適正化の機運が高まり、グローバル競争の激化が進む外部環境下において、これまでの手法や業務スピードではコスト低減活動で成果を上げたり、最適な調達価格の妥当性判断が難しくなっています。
また、人材の流動性、情報の属人化や業務の多様化に代表される内部要因は、調達活動の平準化や高度化の妨げになっており、見積書を中心とする調達データを活用し多様な切り口で分析をしながら、根拠に基づく合理的な調達活動を行うことがますます重要になっています。
■ 『UPCYCLE』と新機能概要
「UPCYCLE」は、見積書に記載された見積明細情報を構造化されたデータベースとして構築することで、多様な視点で見積を分析したり、比較を容易にすることでコストダウン余地の発掘を可能にするサービスです。この度、提供を開始するアップデート内容は以下の通りです。
◇ UPCYCLE 図面オプション
・図面の形状や寸法情報などを瞬時にデータ変換し、データベース化します。
・独自技術のAI類似図面サジェスト(※)により、アップロードした図面と類似する図面や見積情報をサジェストします。
・見積書及び明細情報が関連する図面と紐づくことで双方向からの検索が可能です。
(※)特許申請中
◇ UPCYCLE メールオプション
・サプライヤーとやり取りされる見積書、図面などを漏れなく集約・データ変換します。
・個別の見積書や図面情報の閲覧画面からサプライヤーとのコミュニケーション履歴を逆引き検索ができます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/25/42281-25-fc686dcdc8f0326b19612b44019cc405-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
調達・購買部門は、戦略的なコスト削減・収益改善の他、サプライチェーンのリスク対応や最適化、グローバル展開支援など、経営に密接に関わる重要な役割を担っています。
この度のアップデートは、調達活動における業務をさらに高度化することが可能となり、調達・購買部門を起点に、よりスピーディーに、より精度の高い調達活動を支援します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42281/25/42281-25-958976e719b594de3929d6a3128d78d3-960x540.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ 本機能リリースへの思い(A1A株式会社 代表取締役社長 松原 脩平)
調達活動の高度化を進めるうえで、情報の散在は大きな業界課題です。
元来、社内とサプライヤー企業様とをつなぐ存在である調達・購買部門には、定型・非定型にかかわらず大量の情報が集まります。もしそれらの情報が整理され、また、必要な時に適格な情報へのアクセスできるようになれば、調達活動はより生産的に、より高度なものへと変貌していくことと思います。
しかし、一方で、集まる膨大な情報は、ファイル書式もExcel・PDF・FAXと異なり、記載されている情報の粒度もバラバラで、メールを媒介してやり取りされるため極めて属人性の高い情報となってしまいがちです。これらの情報を国内だけでなく、グローバル各拠点で集約し活用することを想定すると、情報の利活用の難しさは格段に高まります。
この度のUPCYCLE 図面オプション、UPCYCLE メールオプションのリリースにより、UPCYCLEに見積情報と図面情報が網羅性高く集約され、それらの情報の利活用がしやすくなることで、調達活動が高度化し、「取引に関わるすべての人が、信頼と情熱を持ったものづくり」に、より注力できる世界を作っていけると信じています。
■ 『UPCYCLE』について(https://up-cycle.jp/)
「UPCYCLE」は、見積書に記載された明細情報をAI-OCR技術を活用し構造化されたデータベースとして構築することで、多様な視点で見積を分析したり、見積書の比較を容易にすることでコストダウン余地の発掘を可能にするサービスです。
2024年12月には見積明細情報に加え、関連する図面やコミュニケーション履歴のデータベース化を開始。併せてリリースしたAI類似図面検索機能により、類似図面サジェストに加え、見積書と図面の双方向から情報検索が可能となりました。開発初期から量産後まで、さまざまな業務領域で原価低減余地の発掘や分析が可能となり、調達・購買部門を中心に、設計部門、原価企画部門など組織横断で調達活動の高度化をサポートしています。
■A1A株式会社
代表者:代表取締役社長 松原 脩平
本社所在地:東京都千代田区神田三崎町2-6-7
設立:2018年6月26日
資本金:1億円
事業内容:製造業購買部門向け業務支援ツールの提供
URL:https://a1a.co.jp/
note:https://note.com/a1a_inc/
■『UPCYCLE』関連の製品セミナー
タイトル:「UPCYCLEが実現する自動車業界の調達購買DXとは」
開催日時:2024/12/12(木) 14:00~14:45
開催形式:ウェブセミナー(Zoom)
参加費用:無料
事前申込/特設サイトURL:https://up-cycle.jp/seminar/seminar-1000/
申込締切:2024/12/12(木) 14:00
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