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オーケストラの本拠地で体感する、輝かしい名曲の数々![日本フィル杉並公会堂シリーズ2024-2025(全4公演)]開催

PR TIMES / 2024年6月4日 18時15分

昨年は全公演完売!地域に愛される人気コンサート・シリーズがさらにパワーアップ!友好提携30周年を迎えた、日本フィルと杉並区の新たなる挑戦とは



公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団(東京都杉並区、理事長:平井俊邦、以下日本フィル)は、本拠地とする杉並区と友好提携を結び、今年で30周年を迎える。杉並区と日本フィルの取り組みは多岐にわたるが、主に杉並区は練習会場の確保協力などを通してオーケストラの活動を支援し、日本フィルは区内の各施設への出張コンサートや公開リハーサルの機会を提供することで、区民が身近な場所で質の高い文化に触れる機会を創出し続けてきた。杉並区内における日本フィルの演奏回数は、区内の小・中学生に向けた音楽教室や、区役所ロビーでのコンサート、親しみやすい親子コンサートなどを含め、大小あわせて毎年およそ50回を数え、その聴き手は年間2万人以上にのぼる。それらの中心に位置づけられるのが、日本フィルの本拠地・杉並公会堂で開催される人気シリーズ「日本フィル杉並公会堂シリーズ」だ。

日本フィルが日常的に住むホール、杉並公会堂での人気シリーズ!
日本フィルの本拠地である現在の杉並公会堂は、2006年にオープンした地域の音楽発信拠点。本格的なクラシックコンサートのために設計された大ホールは、響きの優れたシューボックス型(縦型)を採用しており、コンサートのみならず、日本フィルのリハーサルの多くもこのホールで行われる。
日常的なリハーサル会場の響きと、オーケストラの音創りがどれほど密接な関係にあるかは想像に難くない。目には見えない杉並公会堂の響きが、ここ最近の日本フィルのサウンドに反映されているといっても過言ではない。

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杉並公会堂 大ホール

杉並公会堂で開催される「日本フィル杉並公会堂シリーズ」は、国内外の著名な指揮者や人気ソリストが登場し、どの公演にも親しみやすい曲目が盛り込まれた名曲シリーズ。2023年度はシリーズ全公演のチケットが完売するなど、人気の高さが伺える。
出演者や曲目へのこだわりはもちろんのこと、当シリーズの特徴的な取り組みとして、2022年以降は平日を含む全公演が午後3時開演となった。コロナ禍の影響や働き方改革の流れの中で、様々な試行錯誤を経た結果ではあるが、平日午後の選択肢が増えるのは喜ばしいことだ。
杉並公会堂の修繕工事にともなう全館休館の影響で、2024-2025シーズンは9月スタートの全4公演。
どの公演も、第一線で活躍する指揮者・ソリストが織りなす魅力的なプログラムに心が躍る。それぞれの聴きどころは以下の通り。


■【第1回】 華麗なるピアノ・コンチェルト
[9月23日(月・祝)15:00開演] 一般発売:6月13日(木)11:00~
シーズン開幕を飾るのは、人気・実力ともに日本を代表するピアニスト小山実稚恵。ピアノとオーケストラとの共演作品の中でも、特に人気の高い2つの協奏曲「ベートーヴェン《皇帝》&ラフマニノフ《2番》」をいちどに聴ける驚異のプログラムは、杉並公会堂で展開するシリーズ「エトワール~ピアノの星」とのダブルタイアップにより、小山自身の発案で実現した。故・小澤征爾も優勝した若手の登竜門ブザンソン国際指揮者コンクールの覇者、垣内悠希のタクトにも注目したい。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43468/25/43468-25-335227f94139abd291754ed8def98ef4-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
垣内悠希(C) Jean Philippe Raibaud
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43468/25/43468-25-789589d6375a7fb8a845b236865fe38e-1483x2224.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小山実稚恵(C)ND CHOW

■【第2回】 アルプスの南、イタリアへの熱情
[11月16日(土)15:00開演] 一般発売:6月27日(木)11:00~
詩人ゲーテの言葉を用いるまでもなく、ドイツ人にとってアルプスの南・イタリアは光あふれる憧れの地であり、多くの芸術家を魅了した。躍動的なリズムが特徴的な交響曲「イタリア」もまた、煌びやかな風物に心を奪われたメンデルスゾーンの代表作。日本を代表する名匠・広上淳一のタクトが紡ぎだす響きに期待が高まる。カップリングは、新時代を牽引する実力派ヴァイオリニスト・辻彩奈が奏でる楽聖ベートーヴェンの名協奏曲。クラシック音楽の本質が味わえる、正統派プログラムだ。
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広上淳一(C)Masaaki Tomitori
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辻彩奈(C)Makoto Kamiya


■【第3回】 清澄なる北欧名曲への誘い
[2025年1月31日(金)15:00開演] 一般発売:9月20日(金)11:00~
オーロラやフィヨルドといった大自然のなかで育まれた北欧のクラシック音楽。ダイナミックで荘厳なサウンドと、透明感がありながら温かい響きは、多くの音楽ファンの心を掴んでいる。北欧のショパンとも称されるグリーグの代表曲を奏でるのは、国際的な活躍もめざましい、注目の知性派ピアニスト阪田知樹。続くメインディッシュは、フィンランドの国民的作曲家シベリウスによる、壮大なスケールと美しいメロディが魅力の交響曲第2番。シベリウスを愛する人気指揮者・藤岡幸夫のタクトが誘う、北欧への旅をお楽しみに。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43468/25/43468-25-d66b31b2ddb05aa28f800eed04f48c90-1800x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
藤岡幸夫(C)ShinYamagishi
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阪田知樹(C)Ayustet


■【第4回】 魅惑の千夜一夜物語
[2025年3月21日(金)15:00開演] 一般発売:10月24日(木)11:00~
情熱的な指揮ぶりで聴衆を魅了する「炎のマエストロ」、小林研一郎が描き出す魅惑のロシア名曲選。アラビアンナイトの物語がテーマの《シェエラザード》は、語り手のモチーフであるヴァイオリン・ソロをはじめ、オーケストラの様々な楽器が色彩感豊かに活躍する、オリエンタルな音楽物語。超絶技巧が要求されるチャイコフスキーの協奏曲では、仙台国際音楽コンクールで史上最年少優勝を果たし、将来が嘱望される若きヴァイオリニスト中野りなが登場。聴きどころ満載のシーズンを華やかに締めくくる。
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小林研一郎(C)山本倫子
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中野りな(C)kisekimichiko


<チケット情報>
各回:S:5,300円 / A:4,200円 / B:3,100円
チケット発売日は公演ごとに設定
詳細は、杉並公会堂ホームページ( https://www.suginamikoukaidou.com/ )を参照。
チケットの予約・購入は、杉並公会堂ホームページからリンクされた、チケット予約・購入サイト「杉並公会堂チケットオンライン」へ。(オンラインで席を選んで予約・購入が可能)■日本フィルハーモニー交響楽団[管弦楽]
1956年6月創立。質の高い音楽を届ける「オーケストラ・コンサート」、音楽との出会いを広げる「エデュケーション・プログラム」、音楽の力で様々なコミュニティに貢献する「リージョナル・アクティビティ(地域活動)」という三つの柱に加え、2011年の東日本大震災以来「被災地に音楽を」届ける活動を継続している。これらの活動は高い評価を受け、第16回後藤新平賞を受賞。
2023年9月より首席指揮者にカーチュン・ウォンを迎え、桂冠名誉指揮者小林研一郎、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という指揮者陣を中心に年間150回を超えるオーケストラ公演を行う。
2026年の70周年に向け、芸術性と社会性を両輪とし、「温かさ」「人に寄り添う」土壌を大切にしながら、あらゆる人々へ、世代へ、地域へ、音楽の持つ様々な力を社会に活かしていくことを目指している。1994年に杉並区と友好提携を結び、本拠地とする。毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
オフィシャル・ウェブサイト https://japanphil.or.jp X(旧Twitter) @Japanphil
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43468/25/43468-25-cb58197dcc8ad4c1a7096252d34e894f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
日本フィルハーモニー交響楽団(C)飯田耕治


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