【アフリカ農村部での自律促進】現地行政との提携を開始。アフリカ農村部の現地行政と共に、日本発のNPOが、安全な水とトイレを届ける支援を
PR TIMES / 2024年5月27日 10時15分
アフリカ農村部で生活と権利の保障を目指すNPO法人コンフロントワールド(東京都港区、代表理事:荒井昭則)は、ウガンダ共和国ブタンバラ県と提携を結び、持続可能で安全な水・衛生の提供することにより、ブタンバラ県の社会基盤強化を目指します。
アフリカ農村部の、家庭に水道やトイレが整備されていない地域で、水のインフラ設備やトイレの建設などを行います。
(ご取材希望の報道関係者の方は、事務局までお問合せください。)
https://confrontworld.org/contact/
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ブタンバラ県庁での提携開始後の集合写真
・約50%がトイレを使えないウガンダ共和国のブタンバラ県
ウガンダ共和国のブタンバラ県では、公立の学校において、トイレは45%、水のインフラは65%しか設置されていません。各家庭では、.約50%が安全な水やトイレへのアクセスが無いと言われています。
SDGsの6番「安全な水とトイレを世界中に」では、「2030年までに、だれもが安全な水を、安い値段で利用できるようにする。」「2030年までに、だれもがトイレを利用できるようにして、屋外で用を足す人がいなくなるようにする。女性や女の子、弱い立場にある人がどんなことを必要としているのかについて、特に注意する。」という目標があります。
しかし、行政の予算も不足し、取り組むNGOなどの組織がないため、このままだと達成できない目標だと考えられています。
・1,000人以上に水や教育の機会を与えてきたこれまでの活動
これまで、現地のウガンダ人NGOと共に、学校への貯水タンク・浄水フィルター建設や、家庭へのトイレ建設、石鹸生産・手洗いの訴求などを行ってきました。
水へのアクセスを提供できた人数は1,000人を超えています。また、学校に水のインフラを提供することにより学校に通える子どもの数も増えています。
この地域では家庭に水道が無いことにより、子どもが毎日水を汲みに行く必要があります。生きるために遠くまで水汲みに行くことが必要です。往復2時間かかることもあるそうです。
NPO法人コンフロントワールドは、現地のウガンダ人NGOと共に、水のアクセスやトイレへのアクセス整備を5年ほど続けてきました。
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[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53098/25/53098-25-254bc293fc6fb8ef2768da60047ed6b3-3600x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
・現地の県庁と提携を開始 ~日本発の草の根支援のNPOだからこそ出来ること~
◆現地の県庁と提携したことにより、これまで以上に質の高い支援を
今までは、日本の独立系のNPO法人”コンフロントワールド”と、現地のウガンダ人NGO”JEDOVC”のみで活動を行ってきました。
しかし、公共設備へのインフラ整備や、より効率的な支援をするために、現地の県庁と提携(MOU:Memorandum of Understanding)を提携しました。
今後は、行政と情報共有を行いながら、より価値のある支援を提供し、
安全な水とトイレを行き渡らせることを目指します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53098/25/53098-25-90e7d364b868c910e864fb5b9d2f0925-3600x2400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
◆独立したNGOだからこそできる「都市部ではない、農村部の支援」
ウガンダ共和国では、日本の行政機関や世界からのNGOが、現地の課題解決のために活動しています。
しかし、多くの組織が、人口が多い地域などで活動していると言われています。
大きな組織であれば助成金や支援者の報告のために、より大規模で、多くの人に届けられるような支援を行います。
東京に企業が集中しているのに近いと考えられます、
そのため、農村部での支援は後回しになってしまっているのではないかと私たちは考えています。
私たちのような小規模で草の根の支援が必要な地域もあります。
都市部ではない農村部のこの地域で、水のインフラやトイレを建設している組織や機関は、現状コンフロントワールドだけであると報告も受けています。
農村部であっても、水やトイレなど「生きるための支援」を、現地の行政の力も借りながら進めていきたいと考えています。
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・NPO法人コンフロントワールドとは
コンフロントワールドは「不条理の無い世界の実現=生活と権利が保障され、誰もが自分で未来を決められる社会の実現」を目的に、日本・アフリカ等で活動する国際協力NPOです。
「紛争・貧困などによって困難な状況にある人々の自律を後押しする」「情報と選択肢を届け、人々の社会貢献を後押しする」の2つをミッションに、学生・社会人スタッフが力を合わせ、ウガンダ共和国での水衛生支援(貯水タンク建設・トイレ建設・石鹸生産)、タンザニア連合共和国での教育支援(小学校の建設・保育施設の経営支援)、ペルー共和国の刑務所発ファッションブランドの日本販売などを行っています。
コンフロントワールド(Confront World)という団体名称には、”世界で起きている不条理な現実に立ち向かう”という意味が込められています。
今私たちが生きるこの世界には、紛争、貧困、格差問題など、数え切れないほど多くの不条理が蔓延しています。そして不条理を産み出している社会構造が存在します。
「紛争・貧困などによって困難な状況にある人々の自律を後押しする」「情報と選択肢を届け、人々の社会貢献を後押しする」という二つのミッションの下、私たちコンフロントワールドは、世界で起きている不条理な現実に立ち向かいます。
・組織概要
・名称:NPO法人コンフロントワールド
(英名 Confront World)
・住所: 東京都港区浜松町二丁目2番15号浜松町ダイヤビル2F
・設立:2018年2月14日
・代表理事:荒井 昭則
・主な活動国:ウガンダ、タンザニア、日本
・公式サイト:https://confrontworld.org/
・特徴:平均年齢20代のメンバーが、全員学生orプロボノで活動している、国際協力NPOです。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/53098/25/53098-25-178dd276c771b5455b4a8ac91e726fa2-2014x732.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
コンフロントワールドのシンボルマークは、Confront Worldの『C』と『W』をモチーフに、 四角形に示した世界の不条理(=社会構造)の中で、共に、その変革に立ち向かう人を表現しています。『W』に見られる両腕を掲げた人は、生活と権利が保障され、そして自らの力で未来を決められる状態を表します。
シンボルマークの『コンフロント・レッド』は、 最前線、挑戦心、力強さを、ロゴタイプの『コンフロント・グレー』は、ビジョンの堅牢さ、中庸、公正の余白をそれぞれに示しています。
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