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【敗血症診療を強力支援】『日本版敗血症診療ガイドライン2020』アプリ版 Smart119が医療従事者向けにリリース

PR TIMES / 2021年3月30日 14時15分

充実内容を手軽にスマホ上で確認

救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用を手がける株式会社Smart119(本社:千葉県千葉市、代表取締役社
長/CEO:中田孝明)は、日本集中治療医学会・日本救急医学会が合同で作成した「日本版敗血症診療ガイドライン2020」をスマートフォンやタブレット端末で閲覧や検索できる診療支援アプリケーションを開発しました。本ガイドラインアプリ作成には株式会社Smart119CEOの中田孝明が千葉大学大学院医学研究院救急集中治療医学教授としても参画しています。



世界で数秒に一人が敗⾎症で亡くなっています。敗⾎症は全ての年齢層で罹患し重篤化する疾患であり、臨床現場では敗血症の早期診断・治療が求められます。診療支援を目的としたガイドラインは、医療従事者が患者への診断を支援するため社会的に意義深いものです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-755123-1.png ]


『日本版敗⾎症診療ガイドライン2020』は、220名を超える日本人の専門家が現在までのエビデンスに基づいて、現場で発生するクリニカルクエスチョン(CQ)に対する回答を作成しております。

794⾴にも及ぶガイドラインは従来の印刷物では携行性や閲覧性に難点がありましたが、新しいアプリケーションは、スマートフォンやタブレット端末で、閲覧はもちろん、検索やブックマーク、診断時のスコアリング計算機能などの機能を持ち、症状の時間軸にそった診療フローを取り入れ、クリニカルクエスチョン(CQ)に応えて適切で速やかな診療を支援します。

◆『日本版敗血症診療ガイドライン2020』について
・多職種の医療従事者が敗⾎症患者の予後改善の為に適切な診療の支援を目的に作成された
・その為に専門医師や一般医師に、看護師、理学療法⼠、臨床工学⼠、薬剤師、および患者経験者を含めた総勢226名が参加
・日本の医療状況(水準、環境、経済)、保険制度、そして日本人の価値観や文化的な背景を考慮した
◆新たな項目として次の5点を加えて22領域、クリニカルクエスチョン(CQ)117題を収載
1.神経集中治療
2.患者、その家族と医療者の信頼関係からアプローチする治療(patient and family centered care)
3.敗血症診療システム(Sepsis Treatment System)
4.ストレス潰瘍
5.小児敗血症
◆対象となる患者
小児から成人に至るまでの敗血症・敗血症ショック患者、およびその疑いのある患者
◆本ガイドラインの使用者
敗血症診療に従事、また関与する専門医、一般臨床医、看護師、薬剤師、理学療法士、臨床工学技士、栄養管理士などの全ての医療従事者

●『日本版敗血症診療ガイドライン2020アプリ』

[画像2: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-751913-0.png ]

これまでガイドラインは多くの内容を含んでおり紙媒体としては携行性が低く課題となっておりました。JJ-SSCG 2020年版アプリは敗⾎症診療の現場にて、よりベッドサイドで役立つガイドラインとして携帯でき、検索性に優れたスマートフォンやタブレット端末で閲覧、そして臨床課題へ判断を支援する診断フロー表示、SOFA score計算などの機能を持つアプリケーションを開発しました。敗血症の診療現場において適切な診断判断を強力に支援します。このアプリは、敗⾎症診療現場のベッドサイドでスマートフォンやタブレット端末で閲覧できる、携帯性に優れたガイドラインです。検索性に優れた、重症度スコアの計算機能などもあります。

メニュー画面

[画像3: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-755123-1.png ]

『日本版敗血症診療ガイドライン2020アプリ』メニュー画面。救急時の使用を考慮した目的を簡潔したメニュー名で構成しています。

臨床課題画面

[画像4: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-524516-2.jpg ]

【1.】臨床課題(クリニカルクエスチョン:CQ)117題を収載しました。「画像診断・感染源のコントロール」の選択した画面。診断フローにある各状況下のCQを一覧にして表示します。【2.】「診断フロー」のタブをタップすると、該当する診断フロー全体を見渡すことができます。【3.】「CQ詳細画面」。各CQに対して答えと解説を表示します。ブックマークに登録し、見直しや比較などの検討時に素早く表示することができます。

機能一例

[画像5: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-646590-3.jpg ]

【1.】CQの検索、患者の変容からの経過時間、分類項目から絞り込み検索が可能です。【2.】ブックマークされたページをリストとして一覧表示されます。見直しや比較などの検討を支援します。

計算機能画面

[画像6: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-413584-4.jpg ]

【1.】診断時のスコアリング計算機能があります。血液検査による各数値を入力し確定診断するSOFA、またバイタルサインなどから迅速な診断を促す「Early Warning Score」へも対応しました。【2.】SOFA計算画面。人工呼吸器の有無、血液検査から得られた「血小板」「ビリルビン」などの数値範囲を選択します。【3.】SOFA計算結果画面。選択入力した血液検査から得られた数値から結果を表示します。いち早い敗血症の確定診断に貢献します。

急性期医療の現場にも新たなテクノロジーを導入し、柔軟/独創的な発想でより多くの救急患者さんを救いたい。—この思いから起業したSmart119では、臨床の現場で活用でき医療従事者を支援し「命を救う」へ貢献できることを積極的に取り組んでいきたいと考えています。

◆「日本版敗血症診療ガイドライン J-SSCG2020」アプリ版ダウンロードリンク
AppStore:
https://apps.apple.com/jp/app/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%89%88%E6%95%97%E8%A1%80%E7%97%87%E8%A8%BA%E7%99%82%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B32020-%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E7%89%88/id1527519349

GooglePlay:開発完了次第公開されます
◆「日本版敗血症診療ガイドライン」本編ダウンロードリンク
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/advpub/0/advpub_27S0001/_pdf/-char/ja

※画像など当コンテンツを報道にて引用頂く場合は、「(株)Smart119 提供」と記載ください。また、その際はpress@smart119.bizまでご一報いただけますと幸いです。

【株式会社Smart119 会社概要】
会社名: 株式会社Smart119
住所: 千葉県千葉市中央区中央2丁目5-1千葉中央ツインビル2号館 7階
設立: 2018年5月
代表者: 中田 孝明
事業内容:
音声認識とAIを活用した救急医療支援システム「Smart119」の開発・運用
緊急時医師集合要請システム「ACES」の開発・運用
災害時の病院初期対応「Smart DR」の開発・運用
URL: https://smart119.biz
Twitter: https://twitter.com/Smart119_jp
メールアドレス: press@smart119.biz (担当:中村)
[画像7: https://prtimes.jp/i/56624/25/resize/d56624-25-666998-5.jpg ]





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